実害出ちゃったね・・・
engadgetの記事に、 AirTagで5時間ストーキングされた女性、「今までで一番怖い瞬間」として注意を呼びかける てのがありました。
Appleの AirTag が水着モデルの女性をストーキングすることに使われ、約5時間にわたって追跡されたとの証言が伝えられているそうです。記事によると・・・
米スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)』の水着モデルであるブルックス・ネイダー(Brooks Nader)さんは先週の夜、友達とバーホッピング(はしご酒)を楽しんでいるとき、見知らぬ人によりコートのポケットにAirTagを入れられ、5時間にわたって追跡されたとInstagramで報告しています。
だそうです。詳細は記事に譲りますが、本ブログでも以前に アメリカでAirTagを車の前輪に取り付けられたという報告があったそうです とのエントリーにてAirTagによる自動車盗難未遂の件についてお伝えしたことがありました。
今回は、自動車ではなく人物に仕込まれてしまい、まさにストーキングに利用された事例となりました。
記事にもある通り、AirTagにはストーキング防止機能がありますが、iPhoneユーザーがスグそのことに気づくかどうかという問題や、そもそもAndroid利用者ではそのままの状態では検知できなかったりと、問題がないわけではありません。
今回はアメリカでの事例ですが、当然ながら日本でもAirTagは販売されていますので、同様の事例があったとしても不思議ではありません。
Andoroid利用者は、Appleが提供している Tracker Detect というAirTag検知アプリの利用を検討すべきです。
また、可能であればポケットやカバンの中に見知らぬAirTagが入っていないかなども、逐次確かめるようにしたいものです。
AirTagを利用したストーキング行為には十分にご注意ください。