まいど!今週のヨサゲなものは2つ!
・ Philips、話者に向けてカメラが動く4K対応会議用カメラ
株式会社STAYERホールディングスは、マイク/スピーカー内蔵で音声自動追尾機能も備えるPhilips製の多機能会議用カメラ「PSE0550」を2月7日に発売するそうです。記事によると・・・
PSE0550は、6層レンズとCMOSセンサーを採用した4K(3,840×2,160ドット)対応カメラや、4基の無指向性アレイマイク、5W+5Wスピーカーを搭載した製品。音声を検知してカメラを自動で回転する「自動音声追尾機能」や、高性能DSPによる音声ノイズ抑制機能などを備える。
だそうです。同様の会議用の自動追尾カメラとしては、本ブログにて ヨサゲなもの Vol389 話者自動追尾Webカム「Coolpo AI Huddle PANA」 とのエントリーにて取り上げていました。
本機との違いは、「Coolpo AI Huddle PANA」は360°カメラによるパノラマ映像も見られることが大きな違いです。
本機は360°カメラではなく通常の画角のカメラですので、円形に座って全員を映す機能はありません。全員を映す場合には、前部に置いて画角を調整する必要はあるでしょう。
その代わりに4K(3,840×2,160ドット)対応カメラを搭載していますので、大画面の4K解像度のディスプレイなどを利用する際には、高精細できれいな映像を利用することが出来ます。
お値段が、7万6,780円 と前述の「Coolpo AI Huddle PANA」より1万円程度お安いので、360°カメラが不要な場合には、画質も含めてこちらを選択するほうがいいでしょう。
複数人で利用するウェブ会議用のカメラをお探しの場合には、ご検討になってみてはいかがでしょうか?
・ CHUWI、パンチホールの10.8型ディスプレイを搭載した2in1「MiniBook X」を発売
CHUWIは、縦横比16:10でパンチホール式の10.8型ディスプレイを採用した2in1「MiniBook X」を発売したそうです。記事によると・・・
MiniBook Xは、10.8型2,560×1,600ドットディスプレイの左上にパンチホールを設け、Webカメラを内蔵するのが特徴の2in1。世界初のパンチホール式ディスプレイ採用PCを謳う。90%の画面占有率を実現し、10点タッチや筆圧検知レベル4,096段階のペン入力にも対応する。
CPUはCeleron N5100で、メモリはLPDDR4X 12GB、ストレージは512GB SSDを搭載。OSはWindows 11。インターフェイスはUSB Type-C×2、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、音声入出力などを備える。
だそうです。本ブログでも度々ご紹介している中華メーカーのCHUWI(ツーウェイ)のモバイルPCの新型が出ました。10.8型ディスプレイを搭載した2in1で、世界初のパンチホール式ディスプレイ採用が特徴のモデルです。
個人的にはPCでカメラがパンチホールであろうがなかろうがどうでもいいのですが、フットプリントが小さくなるという点では歓迎すべきことなのかもしれません。
CPUがCeleron N5100ということで、はじめから選択肢にもならないという方もいらっしゃるかもしれませんが、Jasper Lakeの4コア4スレですので、ネットとメール程度の使い方であれば特に不満が出るレベルでは無いと思われます。メモリやストレージも必要最低限の量を積んでますので、利用用途を間違えなければモバイルPCとしてはいいと思いますよ。
お値段が約7万1,000円ということで、Celeron N5100搭載機としては多少お高い気もしますが、ディスプレイと軽量化に利点がありますので、値段相応と言ったところでしょうか?
手軽なモバイル2in1をお探しの方は、ご検討になってみてはいかがでしょうか?
では、また来週!