更に凶悪・・・

 

engadgetの記事に、 iPhoneのWi-Fiを無効化する有害なSSIDが新たに見つかる てのがありました。

 

先日、iPhoneを特定のSSID(ネットワーク名)を持つWi-Fiネットワークに繋ぐと、Wi-Fi接続機能が完全に無効化されるバグが報告されていました。それから約2週間後、同様の問題を引き起こすSSIDが発見されたと伝えられているそうです。記事によると・・・

 

今回報告したのは、前回と同じセキュリティ研究者のCarl Schou氏です。Schou氏はTwitterで、「%secretclub%power」という名前を持つWi-Fiネットワークの範囲内に入ると、iPhoneがWi-Fi関連の機能が使えなくなるとの警告を発しています。

 

だそうです。本件については、本ブログでも 「iPhone」を特定の名称のWi-Fiスポットに接続させるとWi-Fi機能が無効になる不具合 とのエントリーにてご紹介していましたが、更にタチの悪いSSIDが発見されてしまったようです。

 

前回のものは、そのSSIDに接続することで不具合が発生していましたが、今回のものは接続すること無くそのWi-fiの範囲内に入ってしまうだけでWi-Fi関連の機能が使えなくなるという、更に凶悪な仕様です。

 

しかも今回のバグは前回のものと異なり、問題を解決するのはiPhoneを工場出荷状態に初期化する他ないということですので、より注意が必要です。

 

前回のバグも含め、Appleの対応を待つしかない現状ですので、iPhoneユーザーの皆様はくれぐれもご注意ください。