回線選びって重要だね・・・

 

ITmediaの記事に、 OCN光回線に「帯域幅3倍」の有料オプション 低遅延で切断が起きにくいネット環境を提供 てのがありました。

 

NTTコミュニケーションズは6月1日、個人向けインターネット接続サービス「OCN 光回線サービス」で、通信の切断や遅延が起きにくい「IPoEアドバンス」オプションを発表したそうです。記事によると・・・

 

IPoEアドバンス専用の帯域を用意し、通常のOCN光回線サービスで提供しているIPoE(IPv4 over IPv6)接続と比べて帯域幅を3倍に拡張。事前の同意があれば、利用者が多く一時的にトラフィックが急増する「Windows Update」の通信を識別し、回線の混雑緩和のために別の帯域も用意するという。

だそうです。帯域幅を3倍に拡張してくれるそうです。そもそもOCN光自体がいわゆる「光コラボレーションモデル」ですから、元回線はフレッツ光の1Gbpsです。

帯域幅を3倍に拡張しても元回線が3倍になるわけではないので注意が必要です。

 

もともと「OCN 光」に関しては、IPoE(2020年6月から提供開始)へ移行しないと速度が出ないと言われていました。ただ、IPoE対応ルーターが必要なので、自前でルーターを用意して交換するか、OCN v6 アルファという月額550円のオプションに加入する必要がありました。

 

そこへ今回の「IPoEアドバンス」の提供ですからね・・・

 

「OCN 光」を現在ご利用中の方で、どうしても帯域幅が必要という方は利用してもいいオプションだとは思いますが、そもそもそんなに安くない回線で更に月額1848円を払うのはどうなんでしょうね。

 

だったら、もっと安くて速い回線のほうがいいと思います。気になる方は、以前の本ブログの フレッツ 光 ネクスト から NURO 光 For マンションに変えてみた とのエントリーを御覧ください。

 

リモートワークが当たり前になりつつあるなかで、安定した通信を求めるのであればやはり固定回線をお薦めします。これから固定回線をご検討中の方は、回線選びは慎重に行ってくださいね。