┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

窓の杜の記事に、 Windowsの印刷機能に再び問題 ~一部アプリ・プリンターで印刷時に画像が欠けるなどの現象 てのがありました。

 

米Microsoftは3月17日(現地時間、以下同)、Windowsの印刷機能に再び問題が発生していることを明らかにしたそうです。記事によると・・・

 

今月のセキュリティパッチ(9日公開)や、それに起因する印刷機能のブルースクリーン(BSoD)エラーに対処した緊急パッチ(15日公開)を適用した環境で発生しているという。
同社によると、以下のような現象が報告されているとのこと。

  • バーコード、QRコード、ロゴなどのグラフィックス要素など、ドキュメントの一部が黒一色で印刷されたり、欠けたりする
  • テーブル(表)を印刷した際に、罫線が欠ける。文字の配置や書式に問題が発生することもある
  • 一部のアプリやプリンターで印刷すると、白紙のページやラベルが表示される
だそうです。先週の本ブログの Windows 10の月例パッチの不具合により、特定のプリンター使用時にブルースクリーンが発生 とのエントリーにてお伝えしていたWindows10のパッチのバグによるプリント不良の件ですが、パッチが出たにもかかわらず、そのパッチに新たなバグが見つかったみたいです。
 
個人では以前に比べると、あまり印刷する機会というのは増えていないどころか減っているとは思うのですが、法人だと未だに印刷することも結構あるものです。
 
特に業務に直結するような、発送伝票の印刷などはまさにミッションクリティカルなものです。以前、同様のパッチのバグでEPSONのドットインパクトプリンタであるVPシリーズが印刷できなくなったことがあったのですが、その際に弊社顧客様で発送伝票が印刷できなくなってしまい、ご担当者様が半べそ状態で100件近く手書きして対応したそうです。
 
とにかくMSにはそういった方が世の中には大勢いらっしゃることを、ちょっとは認識していただきたいものです。
 
プリントした際に上記のような症状が出る場合は、マイクロソフトのパッチをお待ちいただくか、「KB5001567」のアンインストールをお試しになってみてはいかがでしょう?
 
こういったバグがなくなることはないとは思うのですが、少しでも減ることを願ってやみません。