お困りの方はご対応を・・・

 

PC Watchの記事に、Windows 10の印刷時ブルースクリーン問題。Microsoftが回避策公開 てのがありました。

 

米Microsoftは、Windows 10でプリント時にブルースクリーンが発生するという問題に関して、回避策を公開したそうです。記事によると・・・

 

この問題はWindows 10の累積アップデート「KB5000802」を適用したPCにて発生しており、特定のプリンタで印刷すると「APC_INDEX_MISMATCH」というエラーメッセージが出るとともに、ブルースクリーンが表示されてしまうというもの。
原因はType 3のプリンタドライバにあり、その改良版であるType 4のプリンタドライバでは発生しないとする。自分のプリンタがどちらのドライバを使っているかは、「印刷の管理」からプリントサーバーのツリーを展開すれば確認できる。

 

だそうです。先週の本ブログの Windows 10の月例パッチの不具合により、特定のプリンター使用時にブルースクリーンが発生 とのエントリーにてお伝えしたバグの回避策がMSから発表になったようです。

 

回避方法としては、コマンドプロンプトからいくつかのコマンドを入力する方法となっていますが、64bit OSで32bitアプリを動かしている場合や、32bit OSで32bitアプリを、64bit OSで64bitアプリを使っている場合の回避策もあり、それぞれ異なるものですので、ご利用中の状況を確実に把握する必要があります。

 

一部の記事に、該当のアップデートである「KB5000802」はアンインストールできないような内容がありましたが、弊社環境ではアンインストールはできており、真偽が定かではありません。また、一部ではアンインストールすることで直ったとの報告もあるようです。

 

来週中にはマイクロソフトからパッチが提供予定とのことですので、お急ぎの方は上記回避策を、お急ぎでない方は、パッチの提供をお待ちになってみてはいかがでしょう。

 

3/16追記:ブルースクリーンが発生する問題を解消するパッチ「KB5001567」の提供が開始されました。