会議の議事録作成に・・・
ITmediaの記事に、 リコー、Web会議を“丸ごと”記録するクラウドサービス 音声は自動で文字起こし てのがありました。
リコーは2月2日、Web会議中の音声やチャット、画面キャプチャーをクラウド上に一括して保存するサービス「toruno(β版)」の提供を始めたそうです。記事によると・・・
記録したWeb会議のデータをWebブラウザ経由で見られるクラウドサービス。記録は専用のWindowsソフトを常駐させて行う。会議中は音声認識AIがリアルタイムに文字起こしを行い、テキストでも保存する。
会議終了後には、クラウド上に保存したデータをダウンロードしたり、保存先のURLをメールやチャットで共有したりできる。ファイル形式は音声がMP3、文字起こしされたテキストはTEXT形式になる。録音した音声データは再生スピードを0.5倍から2.0倍速に変更して再生できる他、会議中の重要な発言をブックマークすることもできる。
だそうです。緊急事態宣言も延長されて、益々テレワークが多くなってくるかもしれませんが、ウェブ会議なんかで議事録作成するときなど文字起こしが面倒だったりしますよね。
Zoomなどは始めから録画機能があるので、それをもとに文字起こしすればいいのですが、それでも大変です。
ウェブ会議などを録画、録音してその音声ベースで自動で文字起こししてくれるサービスは実は結構あって、本ブログでもご紹介しています。
どちらも音声ベースで文字起こししてくれるわけですが、会議後に音声をアップロードする必要はあるわけです。
今回のリコーさんの「toruno(β版)」は、記事にもある通り、会議中に音声認識AIがリアルタイムに文字起こしを行い、テキストでも保存するというところが、今までのものとの違いです。
これだと、会議が終わった時点ですでに文字起こしが完了しているので、音声を再アップロードする手間がないですよね。これはかなり便利だと思いますよ。
お値段が月額1500円からということで、会社で利用するとしたらそんなに高い料金でもないので、利用しやすいかもしれません。はじめの3時間までは無料で利用できるようなので、とりあえずは使ってみてはどうでしょう。
ウェブ会議などを頻繁に行う場合には、是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?