ウェブ会議での議事録作成に・・・
TechCrunchの記事に、 発言者ごとの文字起こし・議事録作成可能な「Sloos」がマイクロソフトの法人向けアプリストアで提供開始 てのがありました。
QuantumCore(クアンタムコア)は8月14日、マイクロソフト運営の法人向けアプリストア「AppSource」において、発言者ごとの文字起こしが可能なサービス「Sloos」(スルース)の提供を開始したと発表したそうです。記事によると・・・
Sloosは、汎用的なマイク1台で最大10名までの話者を識別し、発言内容をリアルタイムで文字起こし可能。すでに試用含む350社以上が利用しており、Microsoft Teams、Zoomなどのウェブ会議システムとの併用も行える。
だそうです。すっかりテレワークも定着しつつありますが、ウェブ会議での議事録作成などはどうされていますか?3~4名の少人数での会議であれば、そんなに問題ないと思いますが、10名程度の会議だと発言者も多く、文字起こしだけでも大変ですよね。
実は音声をもとに文字起こししてくれるアプリも結構あるのですが、あくまでも一つの音声のみを文字起こしするために複数人で誰がどのような発言をしたかは、編集する必要があります。
今回の「Sloos」は、事前に発言者の音声登録を済ませておけば、1台のマイクで最大10名までの話者を識別し、発言内容をリアルタイムで文字起こし可能というスグレモノです。
今までは発言者ごとにマイクを用意していたりする場合もあるかもしれませんが、それも必要ありません。
これを利用すれば、もう文字起こしが必要ありませんので、議事録作成がかなりスムーズに行えることは間違いありません。
ちなみに料金ですが、1ヶ月2,000円、若しくは1年20,000円だそうです。思ったより高くないですよね。
現在は、AppSourceからSloos試用版の申し込みが行えるそうですので、気になる方は是非試用版をお試しになってみてはいかがでしょうか?