中小規模の店舗やクリニックなどに・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 月額500円で「密」を可視化、「AI人数カウントサービス」をアトムテックが正式リリース てのがありました。

 

アトムテック株式会社は11月26日、店内などを撮影した映像内の人数をAIが算出し、混雑状況を判別するサービス「AI人数カウント」を正式にリリースしたそうです。記事によると・・・

 

同サービスは2020年6月に発表され、無料提供のβ版テストを経て、今回正式に提供が開始された。3密対策として、小売・飲食をはじめとした店舗や宿泊施設、イベントなど人が集う場所での利用を想定している。
Wi-Fiに接続したATOM Camで撮影された映像から、5~15分おきに画像をAI分析サーバーに送信。その画像から人体を分析、抽出し、専用アプリに結果を戻す仕組み。

 

だそうです。このサービスで利用されている「ATOM Cam」については、今年の5月に 税込2500円の安価で手軽なネットワークカメラ「ATOM Cam」が発売 とのエントリーにてご紹介していました。とにかく2,500円という手頃な価格が魅力のネットワークカメラでしたが、それを利用して今回のサービスを展開したいところは素晴らしいですね。

 

現在は、様々な店舗が「3密」対策などの感染防止対策を施した上で営業しているところが殆どだと思いますが、それでもやはり「密」になっているかどうかは気になりますよね。

 

今回のシステムであれば、「ATOM Cam」の2,500円とサービス利用代金の月額500円/台で利用できるので、非常に安価に「密」を可視化出来るようになります。

 

店舗の前にタブレットを置いて現在の混雑状況を掲示してもいいですし、店舗のウェブサイトに共有されたURLを載せて混雑状況がサイトから分かるようにしてもいいですね。

 

今回のシステムは主に飲食店などでも利用を想定しているようですが、町中にあるクリニックなどの医療機関でも利用するといいかもしれません。

 

お客様を不安にさせない仕組みや適切な情報提供を施すことで、店舗に足を運んでもらえるようにすることは今後の店舗運営で非常に重要になってくると思います。

 

店舗を運営されている方は、是非利用をご検討になってみてはいかがでしょうか?