こっちが本命・・・
ケータイWatchの記事に、 楽天モバイル、5Gプラン「Rakuten UN-LIMIT V」発表、月額2980円 てのがありました。
楽天モバイルは、30日から開始する5G通信サービスについて、月額2980円で提供すると発表したそうです。記事によると・・・
30日の発表会で明らかにしたもので、現在提供している4G通信プラン「Rakuten UN-LIMIT」と同じ月額2980円で提供する。4GLTEの「Rakuten UN-LIMIT」に加入しているユーザーは、追加料金なく5Gサービスを利用できる。サービスエリアなどの違いはあるが、すでにサービス開始しているNTTドコモやau、ソフトバンクと比較して、約半額でサービスインすることになる。
だそうです。4Gと全く同じ料金で5Gも利用可能ということですね。楽天モバイルは他社と違って、はじめから「5Gありき」で基地局整備も運営も行っていると思いますので、別段驚きはないですね。
以前の本ブログの 楽天モバイルの基地局整備を「来夏には5年、前倒し」だそうですが4Gには期待してません とのエントリーでも言及したとおり、4Gで他社とはまともに戦える状態ではないので5Gからが本当の戦いと楽天モバイルは思っているはずです。
現在の利用可能エリアも他社とさして変わらないレベルですし、5Gにおいては現状では他社との差はそんなにない状況だと思います。今日からが楽天モバイルにとっての本当の戦いの始まりかもしれません。
今回の発表と同時に、オリジナル5Gスマホ「Rakuten BIG」 もお披露目されました。スペックを見る限り、ほぼ「全部入り」ですし、その割には比較的お安い6万9800円(税込)という価格も魅力かもしれません。
ただ、アピールするならば、こういった比較的ハイエンドな端末ではなく、誰もが買いやすい価格帯の5G端末をラインナップしてほしかったですね。もちろん、現状でこのサービスを利用しようという方は、ハイエンドな端末を求めている方が多いことは理解できますが、今後のアピールとして3万円台くらいで購入可能な5G対応端末もあってよかったのではないかと思います。
今回はさらに、4G対応の5.1インチと比較的小型のオリジナル端末である 「Rakuten Hand」 や、 「Rakuten Link」のデスクトップ版 の発表などもあり、かなり盛りだくさんな発表会でした。今後の展開に期待したいところです。