健康管理機器になりつつある・・・

 

engadgetの記事に、 Apple Watch Series 6(仮)、メンタルヘルスや睡眠追跡を搭載の噂ふたたび てのがありました。

 

次期Apple Watch Series 6(仮)につき様々な噂が飛びかうなか、新たに睡眠追跡機能やパルスオキシメーター(血中酸素飽和度の測定機能)、メンタルヘルス異常検出機能などが追加されるとのリーク情報が伝えられているそうです。

 

詳細は記事に譲りますが、本ブログでも 中高年の「命」を守るために「Apple Watch Series 4」はいかが? とのエントリーにて、 Apple Watchに搭載された心拍計測機能転倒検知機能などにより多くの命が救われてきた事例をご紹介してきました。

 

そのApple Watchに今度は「パルスオキシメーター」の機能が付くらしいというリーク情報は、この時期にまさにタイムリーなものだと思いました。

 

「パルスオキシメーター」というのは、記事にもある通り血中酸素飽和度の測定を行うものです。医療用語で「サチュレーション」と呼ばれているものですね。この血中酸素飽和度は肺や心臓の病気で酸素を体内に取り込む力が落ちてくると下がります。

 

新型コロナウイルスに罹患した場合、肺機能が肺炎などにより低下する場合があり、その際にはサチュレーションが低下する場合もあるので、サチュレーションを測ることで罹患の一つの目安になるかもしれません。

 

既にApple Watchでは、心拍数は測ることができるので、それとともにサチュレーションも測ることができるようになれば、もう立派な医療機器と言ってもいいくらいです。ただ、日本では医療機器としての認証が降りていないために現在も「ECGアプリ」は利用できない状況です。

 

ただ、こういった状況ですから是非ともApple Watchの医療機器としての認証も「お上」に考えていただき、パルスオキシメーター機能の利用も可能になるといいなと思います。

 

次期Apple Watch Series 6の登場に期待したいところです。