スマートウォッチのキラーアプリになるか・・・・

 

engadgetの記事に、 Apple Watchの心拍センサー、ショック状態になったユーザーを救う。上室性頻拍を感知 てのがありました。

 

大手掲示板Redditの某(ハンドルネーム使用)ユーザーが、Apple Watchから不規則な心拍および高心拍数のアラートを通知され、命を救われたそうです。記事によると・・・
 

大手掲示板Redditの某(ハンドルネーム使用)ユーザーは、ベッドで寝転がってテレビを見ているときにApple Watchから不規則な心拍および高心拍数のアラートを通知されたとのこと。その後に緊急サービスに電話をかけて到着を待つ間に、体がショック状態に。ウォッチからアラートを受ける前は「全く元気だった」と述べています。
そして緊急隊員が到着して調べると、そのユーザーに深刻な疾患があると発見。頻脈(心拍数が増加している状態)で苦しんでいる本人には酸素が与えられ、胴体に「EADパッド」(おそらくAED=自動体外式除細動器の誤字)をかけて病院まで運ばれた(結局AEDは不使用)とのことです。

 

だそうですよ。この手の話は最近結構多いですよね。Apple Watch Series 4ではないのですが、日本でもAppleWatchによって自身の心房細動を発見した話がありました。

 

Apple Watchがどうやって私の心房細動を発見したか【改訂版】

https://jisuijisan.com/how-did-apple-watch-find-my-disease/

 

この方が利用しているのは、Apple Watch Series2で、電気心拍センサーが搭載された最新のApple Watch Series 4とは比べ物にならないスペックなのですが、それでも十分に以上を発見するのに役に立ったわけですね。

 

残念ながら日本ではApple Watch Series 4の「ECGアプリ」は国の認可が降りずに使えない状態です。非常に残念なのですが、それでも十分に異常を発見するのに役には立つと思います。

 

Apple Watch Series 4では、電気心拍センサー以外にも「転倒検知機能」が使えるようになっています。これは、着用者が転倒した場合にそのことを検知し、手首を叩いてくれるほか、警告音を鳴らし、画面にメッセージを表示してくれます。そのまま緊急通報サービスに連絡することもできます。

 

Apple Watch Series 4 で転倒検出機能を使う

https://support.apple.com/ja-jp/HT208944

 

この機能も海外では人命を救った逸話が既にいくつかあるようです。

 

なかなか普及の進まないスマートウォッチですが、このような機能は人命に関わるため、高齢者などには非常に有用かと思いますね。私も含め、それなりの年齢の方はApple Watch Series 4で「万が一」に備えておくのもいいかもしれませんよ。