同じ土俵に乗らないと・・・

 

ケータイWatchの記事に、 グーグル、ビデオ会議アプリ「Google Meet」一般向けに無料提供へ てのがありました。

 

グーグルは、ビデオ会議アプリ「Google Meet(グーグル ミート)」を一般ユーザー向けに近く無料で提供するそうです。記事によると・・・

 

個人でも利用できる機能は、従来、法人向けに提供されてきたものと同等で、スケジュール管理、画面共有、リアルタイムでの字幕表示(英語のみ)、タイル表示を含む画面レイアウトなど。なお、9月30日以降、会議時間は最長60分までに制限される。5月上旬以降、徐々に利用できる人が増える見込み。専用サイトで登録しておけば、利用できる時期が来た際、通知してくれる。パソコン、スマートフォン、タブレットで利用できる。参加人数は最大100名。

 

だそうです。新型コロナウイルスの影響でテレワークを実施している企業も多いと思いますが、テレワークにおいてウェブ会議ツールはかなり重要なツールです。本ブログでも既にいくつかのウェブ会議ツールをご紹介してきました。

この中でMicrosoft Teamsと今回のGoogle Meetはご紹介していなかったわけですが、Microsoft Teamsは無料版があるとはいえ、Office365契約ユーザーがメインのサービスですし、Google Meetに至っては記事にもある通り、法人向けサービスのG Suiteユーザーには、期間限定で無料提供されていましたが、個人向けの無料サービスは行っていませんでした。

 

ただ、やはりZoomSkypeのMeet Nowなど無料でそこそこ利用できるサービスがもてはやされている現在、やはり同じ土俵に乗らないと勝負にならないとGoogle側も思ったのでしょう。これからもこういったツールの利用は増えていくと思いますから、タイミングとしてはギリギリ、いや、遅かったですね。

 

以前のGoogle ハングアウトの頃からあまりアプリの普及に熱心でなかったため、正直、このコロナの影響でのウェブ会議ツールの爆発的な利用増に乗り遅れた感が否めません。

 

アプリとしては非常に安定していて、むしろSkypeなんかよりはかなりいいと個人的には思うのですが、いかんせん一般的な知名度がかなり低いこともあってこれから盛り返すのはかなり大変だと思います。

 

果たして、Google Meetはウェブ会議ツールとして激しい競争に打ち勝っていけるでしょうか?Googleの手腕が問われます。