5G時代は固定回線も激速で・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 20Gbpsでネット接続、「NURO 光 20Gs」、So-netが5月申込開始 てのがありました。

 

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(So-net)は、上り下り最大20Gbpsのインターネット接続サービス「NURO 光 20Gs」の申込受付を5月中旬に開始し、夏ごろから提供開始するそうです。記事によると・・・

 

局舎側OLTとユーザー側ONUの間の通信速度が上下とも最大で約20Gbpsとなるサービス。宅内終端装置(ONU)は新規に開発したもので、無線LANはWi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応、最大通信速度は約4.8Gbpsとなる。また、10GBASE-T×2の有線LANも備える。提供予定エリアは東京都の豊島区と港区の一部。一戸建てに加え、5階建てまでのマンションも対象となる。エリアは順次拡大予定。

 

だそうです。2月の本ブログにて 最大10Gbpsの「フレッツ 光クロス」が月額6300円で4月1日提供開始 とのエントリーにてNTTの10Gbps接続サービスについてご紹介していましたが、「世界最速インターネット」を標榜するSo-netさんとしては、20Gbpsのサービスを出さざるを得なかったんですかねw

 

まぁ冗談はともかくとして、上り下り最大20Gbpsのインターネット接続サービスとなれば、固定回線の接続サービスとしては最速となります。

 

中の人も現在自宅では、「NURO 光 Forマンション(下り最大2Gbps)」のサービスを利用していますが、それの10倍の速度となると想像も付きませんね。まぁとにかく相当速いんでしょう。

 

ただ、20Gbpsのサービスを享受するためには、利用者側の環境も整えておく必要があります。

 

有線の場合は、10GBASE-Tの環境を構築しておく必要があるでしょう。基本的に現在販売されているパソコンで、10GBASE-Tがそのまま利用可能なパソコンというのは、ごく一部のPCに限られます。大半のPCでは、ギガビットイーサが搭載されています。ギガビットイーサ搭載PCでは、有線は1Gbpsが最高速ですので20Gbpsのサービスではボトルネックになってしまいます。ですから、10GBASE-Tのインターフェースカードの増設やノートPCでも10GBASE-Tが使えるネットワークアダプターが必要となります。

 

また、複数台で利用する場合、ハブも必要になると思いますが、当然ながらハブも10GBASE-T対応ハブを利用しないと20Gbpsのサービスの恩恵を受けられません。

 

見落としがちなのは、LANケーブルです。LANケーブルには対応している規格によって「カテゴリー」が分けられています。最も一般的なLANケーブルはCAT 5eCAT 6ですが、このケーブルですと通信速度は1Gbpsまでしか対応していませんので、こちらもボトルネックになってしまいます。20Gbpsのサービスをフルで利用するためには、ケーブルもCAT8(40Gbpsまで対応)のものを利用する必要があります。

 

無線の場合も最新のWi-Fi 6(最大通信速度9.6Gbps)対応機が必要となるでしょう。

 

このように、20Gbpsのサービスを享受するためには利用者側にもそれなりの準備が必要となります。20Gbpsまではいかなくとも、前述の最大10Gbpsの「フレッツ 光クロス」を利用する際にも、同様の準備が必要となります。

 

高速なサービスを契約しても、利用者側の準備が整っていないとせっかくのサービスの恩恵を受けられませんので、ルーターやハブ、LANケーブルなどの仕様を確認の上、サービスに見合った環境を構築しておきたいものです。