今後は必須か・・・
INTERNET Watchの記事に、 最大10Gbpsの「フレッツ 光クロス」が4月1日提供、月額6300円、NTT東西 てのがありました。
東日本電信電話株式会社(NTT東)と西日本電信電話株式会社(NTT西)は、上り/下りの最大通信速度が約10Gbpsのインターネット光回線サービス「フレッツ 光クロス」を月額6300円(税別)で4月1日より提供するそうです。記事によると・・・
フレッツ 光クロスは、光回線を用い、上り/下りの最大通信速度が約10Gbpsのベストエフォートで提供されるインターネット接続サービス。光コラボレーションモデルの対象サービスでもあるという。ISP接続方式はIPoE IPv6で、10GBASE-TとWi-FI 6(IEEE 802.11ax)対応のルーターもレンタル(月額500円、税別)で提供される。また、従来のフレッツ光で利用できる「フレッツ・テレビ」などの各種オプションサービスの利用も可能。
だそうです。今年早々の本ブログの、 ヨサゲなもの Vol338 フレッツ光が10Gbpsサービスを2020年4月から提供予定 とのエントリーで本件には触れていましたが、いよいよ料金などの詳細が公開されたようです。
月額6300円(税別)という料金は決して安くはないですが、これに関しては光回線の既存の分岐技術であるGE-PONを10G-EPONという技術に置き換える必要があり、それなりに設備投資がかかるために致し方ない料金かと思います。
昨今はWi-Fi 6(最大通信速度9.6Gbps)のような無線規格も出てきていることからも、有線の10Gbpsは必須と言っても良い状況でした。
以前にも触れましたが、中の人の自宅は現在NURO光 Forマンションを利用しており、2Gbpsの回線なのですが、以前に比べると段違いの速さなので満足しています。これが10Gbpsであればかなり余裕のある速度であることは容易に想像できます。
今年は日本でも「5G元年」で有ることからも、有線、無線ともに高速大容量通信の時代の幕開けでもあります。今後、この速度が当たり前になり、それに伴って料金も下がってくると思いますので、今後の展開にも期待したいところです。
NTT東が足立区、杉並区、江戸川区、練馬区、世田谷区、葛飾区、大田区、板橋区の一部。NTT西日本が大阪市の提供エリアにお住まいの方は、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?