まいど!今週のヨサゲなものは1つ。
・ フレッツ光が10Gbpsサービスに対応、NTT東が2020年4月提供開始予定
東日本電信電話株式会社(NTT東)が、光回線サービス「フレッツ光」において最大通信速度10Gbpsに対応するメニューを追加するとの報道について、2020年4月からの提供を目指していることをNTT東日本が公式に認めたそうです。記事によると・・・
日経 xTECHによるNTT東代表取締役社長の井上福造氏へのインタビューによれば、提供エリアは東京都23区の一部から開始して、順次拡大の予定だという。また、10Gbps接続サービスの新メニューは、「光コラボレーションモデル」向けにも展開されるとのこと。
だそうです。最近は有線LAN規格「10GBASE-T」対応のハブがかなり安くなってきていたり、Wi-Fi 6(802.11ax)対応ルーターなども市場に出回ってきていたりと、10Gbpsの通信環境を構築できる環境が整ってきました。
ただ、肝心のネット回線はまだまだ10Gbpsの通信環境が一般的になっているとは言い難い状況です。記事にもある通り、ソニーネットワークコミュニケーションズの「NURO 光 10G」や、KDDIの「auひかり ホーム10ギガ」などが提供されてはいますが、提供地域や提供条件などが限定されていますので、まだハードルは高い状況です。
そんな中で、固定ネット回線シェアの半分以上を占める「フレッツ光」が最大通信速度10Gbpsに対応するのは明るいニュースです。やはりフレッツ光が対応しないことには、10Gbpsの通信環境は一般化しないと言っていいでしょう。
中の人の自宅は、現在「NURO 光 for マンション」で2Gbpsの通信環境ですが、とても以前のフレッツ光環境には戻れないほど快適です。2Gbpsで十分に快適なのですから、10Gbpsの通信環境が素晴らしいのは容易に想像がつきます。
2020年4月からの提供ということですが、当然ながら当初は都心部からの提供となると思います。しかし、徐々に提供地域も増えていくと思いますので、フレッツ光をご利用の方は是非お乗り換えをご検討になってみてはいかがでしょうか?
では、また来週!