パカパカ復活・・・
ケータイWatchの記事に、 サムスン、縦長ボディを折りたたむ「Galaxy Z Flip」を発表 てのがありました。
サムスンは2月11日、米国・サンフランシスコにおいて、発表イベント「Galaxy UNPACKED 2020」を開催し、新デザインの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip」を発表したそうです。記事によると・・・
ディスプレイはフルHD+対応の6.7インチInfinity Flex Display(Dynamic AMOLED/有機EL)を採用する。開いた状態のサイズとしては、ちょうど同時に発表されたGalaxy S20+と同程度ということになる。従来のGalaxy Foldでは有機ELディスプレイを保護するために、樹脂製フィルムで覆っていたが、折れ曲がる部分に、わずかに折り目ができていた。これに対し、Galaxy Z Flipでは樹脂製フィルムの代わりに、極薄の曲げられるガラスを採用することにより、折り目の目立たないシームレスなディスプレイを実現している。
だそうです。またまた「フォルダブル」のスマホがデビューです。今回はGalaxy Foldのようなヨコ折りではなく、ガラケーのようなタテ折りのスマホです。
同じタテ折りのスマホとしては、本ブログでも 米モトローラから縦折りフォルダブル有機ELディスプレイの「razr」 とのエントリーでご紹介したものもありますが、今回の「Galaxy Z Flip」はau限定で日本発売が決定済みのモデルとなります。2020年2月18日から予約受け付けが開始され、2月下旬発売を予定とのこと。
中の人的にはモトローラ「razr」のエントリーの中でも言いましたが、この程度の大きさでわざわざ折りたたむ意味を見いだせないので、あまり欲しくはないですね。「取り出して開く」という一手間が掛かってしまうのはどうも好きになれないと思います。それとヒンジ部の画面の微妙な「たわみ」も個人的には気になります。
お値段も1380ドル(約15万円)とGalaxy Foldに比べればかなり安いですが、それでも高価な部類であることには代わりありません。このお値段だったら中の人は、Galaxy Note10+のほうが安いし実用的なのでそちらを買うかも。
ただ、確かに折りたためば小型になるので、それに価値を見出す方にはいいのかもしれませんね。
タテ折りスマホが気になる方は、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?