あんまり欲しくない・・・
ケータイWatchの記事に、 米モトローラ、折りたためる有機ELディスプレイの「razr」 てのがありました。
米モトローラとVerizonは、折りたためる有機ELディスプレイを搭載した、フォルタブルスマートフォン「razr」を発表したそうです。記事によると・・・
razrは、内側と外側に2つのディスプレイを備える折りたたみ式のスマートフォン。内側に6.2インチ(アスペクト比21:9)の折りたためる有機ELディスプレイ「フレックスビューディスプレイ」を搭載し、外側には、通知などが確認できる2.7インチ(アスペクト比4:3)のサブディスプレイ「クイックビューディスプレイ」を備える。2つのディスプレイは連携させることが可能。米国では、Verizonが独占して販売する。
だそうです。またまた「フォルダブル」の新たな端末がデビューします。しかし、今回のものは「Galaxy Fold」や「HUAWEI Mate X」と異なり、縦折り端末なんですね。さしずめ、ガラケーのパカパカ端末みたいな感じです。
スペックを見ると、内側に6.2インチ(アスペクト比21:9)の折りたためる有機ELディスプレイ、外側には、通知などが確認できる2.7インチ(アスペクト比4:3)のサブディスプレイがあるそうですが、6.2インチって小さくないですか?
6.2インチというと最近のスマホではポピュラーなサイズです。iPhone 11やGalaxy S10やHUAWEI P30などが6.1インチです。iPhone 11 Pro Maxは6.5インチですし、Galaxy Note10+に至っては6.8インチとかなり大きいディスプレイのものもあります。正直なところ、6.2インチを折りたたむ必要性が個人的には感じられません。折りたたみの形式にすることで、厚さも厚くなってしまいますし、重量も205gと6.2インチとしてはかなり重量級になってしまっています。
「Galaxy Fold」や「HUAWEI Mate X」は左右の画面にそれぞれ別のアプリを起動させる事ができるなど、実用性もありますが、今回のものはどうなのでしょう?上下で別のアプリを動作させるのは・・・そもそも上下で分けたら画面が小さすぎますよね。
これでお値段が価格は1499.99ドル(約16万3000円)だそうですが、個人的にはこれに16万はとても出せないですね。
やはり「フォルダブル」と言っても何でもいいわけじゃないと言うことだと思います。「フォルダブル」である必然性は必要ですよね。日本での販売予定はないそうなのですが、これ売れるのでしょうか?