またかよ・・・

 

窓の杜の記事に、 Windows 7/Windows Server 2008 R2でネットワーク共有にトラブル ~月例パッチが原因か てのがありました。

 

Windows 7/Windows Server 2008 R2向けの月例更新プログラム「KB4480960」および「KB4480970」が原因で、ネットワーク共有が機能しなくなるトラブルが発生していることが明らかになったそうです。記事によると・・・

 

共有フォルダーにアクセスできない、SQLサーバーと通信できない、「リモート デスクトップ接続(RDP)」が利用できないといった事例が寄せられている。

 

だそうです。つい一昨日のエントリーで、新年早々「Excel 2010」の新元号対応パッチに起動不能や強制終了の不具合 との不具合をご報告したばかりですが、またまた不具合です。

 

Windows7は現在でも、世界的に35%前後のシェアを誇るOSです。Windows10がシェアでは逆転したようですが、以前使用率の高いOSで有ることは間違いありません。

弊社の顧客様でも、アプリケーションの互換性の問題から、現在もWindows7をご利用のお客様がまだ半分ほどいらっしゃいます。本日も、数件ですが上記のトラブル絡みのお問い合わせがございました。

 

Windows10の大型アップデートといい、とにかく最近のMicrosoftのアップデートではこの手の不具合が頻発しています。それも、業務に直結するような重大な不具合が多いんですね。おとといのExcelの件では、起動しなかったり、強制終了したりととても業務にならないような不具合でした。今回の件も、共有フォルダーにアクセスできないという企業では致命的なトラブルです。

 

正直、去年辺りからなんかMSはおかしいですね。MSのバグは今に始まったことではありませんが、こんなに頻発してこんなにヒドイのは近年稀に見る事態だと思います。

 

来年早々にWindows7がサポート終了となりますので、Windows10への移行をお客様にお願いしなければならない立場としては、胸を張ってWindows10にしましょうと言えない状況は心苦しい限りです。

 

こういったトラブルが続くようであれば、お客様に「Macにしましょう!」と本気で言わなければならない日が来そうです・・・