公衆Wi-Fiスポットを利用するときは忘れずに・・・
PC Watchの記事に、Firefoxに有料VPNプランが試験導入てのがありました。
Webブラウザ「Firefox」を提供するMozillaは、Firefoxにサブスクリプション方式のVPNプランを試験的に導入すると発表したそうです。記事によると・・・
提供されるVPNサービス自体はMozillaのパートナーであるProtonVPNによるものだが、空港やカフェにある公衆ネットワーク接続下での傍受を防ぎ、ブラウザができる範囲を超えてより安全なオンライン体験を実現するためという。
だそうです。MozillaのパートナーであるProtonVPNが提供してるVPNをFirefoxにつけますよということらしいです。この場合のVPNというのは、いわゆる「暗号化串」みたいなものなので、お間違えないように。
で、記事にもある通り、月額が10ドルだそうなんですけど、ProtonVPNと直で契約すると8ドルで契約できるので、Mozillaに義理立てする必要のない方は、直での契約をお薦めします。
このProtonVPNというのは、以前本ブログでもお伝えした、無料メールの Proton Mail と同じところが運営しているので、プライバシーに関してはやりすぎなくらい気を使ってます。
同じようなVPNサービスには、 NordVPN とか ExpressVPN とかがあるのですけど、2デバイスのみで良ければ、このProtonVPNのBasicプランだと月額4ドルと最も安いのでおすすめです。
また、ProtonVPNの場合、帯域に制限がかかりますけど、無料プランもあるのでとりあえず試してみてから契約するというのもありです。
2020年のオリンピックに向けて、公衆Wi-Fiスポットがかなり整備されていますけど、暗号化のかかっていないWi-Fiスポットはそれなりにリスクもありますので、このようなVPNサービスを利用して、自衛したほうが良いでしょう。
公衆Wi-Fiスポットをよく利用する方などは、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?