いい加減にして・・・
PC Watchの記事に、 Windows 10 October UpdateでZIP解凍時の上書き確認ダイアログが消失 てのがありました。
先々週の本ブログで、 ファイル消失のバグで「Windows 10 October 2018 Update」の提供が中止 とのエントリーにて「Windows 10 October 2018 Update」のバグの件をお伝えしました。
ファイル消失の原因が究明されて、再度「Windows 10 October 2018 Update」の配布は開始されたわけですが、またまた新たなバグが報告されているそうです。記事によると・・・
Windows 10 April 2018 Update(1803)までは、WindowsのエクスプローラーでZIPファイルを解凍するさいに、同名のファイルが解凍先に存在する場合、ファイルを上書きするかどうか尋ねてくるダイアログが表示されたのだが、1809ではこれが消えているのだという。報告した“u/ToppestOfDogs”氏によれば、デフォルトの動作は“上書き”となっているため、ユーザーの不慮の操作により誤ったファイルを上書きしてしまう可能性があることを指摘した。
だそうです。一見、大したバグにも見えないように思いますが、記事の続きに・・・
ZIPのアーカイブ内からShiftキーを押してファイルを“移動”した場合、アーカイブ内のファイルは“移動された”扱いにされ、削除されたにもかかわらず、移動先のフォルダには展開されなかった。仮にオリジナルがZIPアーカイブ内にしかない場合、同名ファイルが存在するフォルダへの移動により、ファイルが完全に消失することになる。
とあるように、ZIPの扱い方によってはファイルが完全に消失する可能性もあり、やはり無視できないバグです。
本ブログでもWindows10の大型アップデートに関しては、配布の際に必ず取り上げてきてますけど、ほんとにバグが多いですよね。
Windows7やWindows8.1の時代にも、WindowsUpdateのバグはもちろんあったわけですが、Windows10の大型アップデートのように次から次に出てくるようなことはなかったと思います。
現在、弊社のお客様でWindows7をご利用のお客様については、2020年1月のサポート終了に向けてWindows10への移行スケジュールを計画、もしくは実行の真っ最中なんですね。
こんなことでは、お客様に安心してWindows10への移行をおすすめできないです ヽ(`Д´#)ノ
MS様お願いですから、半年に1回と言わず1年に1回で大型アップデートは結構ですから、バグの少ないアップデートに変えていただけないでしょうか?
現在、Windows10をご利用のお客様にも、バグの度にお詫びしているような状況なんですよね・・・
半年のサイクルを守ろうとするあまり、雑になってないですかねぇ?
ホント切にお願いします m(_ _)m