いい加減にして・・・

 

窓の杜の記事に、「Windows 10 October 2018 Update」の提供が中止 ~更新後にファイルが消失する問題 てのがありました。

 

米Microsoftは、「Windows 10 October 2018 Update」一般提供を中止したことを明らかにしたそうです。記事によると・・・

 

アップデートを適用するとユーザーファイルの一部が消失する問題が報告されており、その調査を行うためだという。ファイルが消失する条件は現在のところ不明で、問題が発生するとしてもかなり稀なようだ。しかし、公式コミュニティ“Microsoft Community”では23年間ためこんだユーザーファイルを220GBも失ったケースが報告されており、ユーザーの間で不安が広がっている。

 

だそうですよ。本ブログでも先週に、Windows 10 October 2018 Updateが本日よりリリース開始 とのエントリーで提供開始をお知らせしており、中の人も早速導入したわけですが、導入したらコレですからねぇ

┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

中の人はドキュメントのファイルが消失するということはなかったのですが、どうも消失するのは結構稀な例みたいです。私の周りでも既に適用済みの方も結構いらしたんですけど、消失事例は聞いてないです。

 

とは言え、ファイル消失というのは尋常じゃないバグですから、今回の配信停止は妥当な判断と言えるでしょう。

 

ただ、バグはこれだけじゃなくて、今日の窓の杜の別記事で以下のようなものもありました。

 

「Windows 10 October 2018 Update」でストアアプリがネットに接続できなくなる問題
 

「Windows 10 October 2018 Update(バージョン 1809)」を適用した環境で、ストアアプリがインターネットに接続できなくなる問題が発生しているようなんです。

 

まぁ次から次へと出てくるもんですねぇ。思えば、前回の April Update でも結構な不具合がありました。

 

「Windows 10 April 2018 Update」で見つかった不具合のまとめ

 

大型アップデートの度にこれでは、怖くてアップデートにも慎重になる方も出てくるかもしれません。それだとセキュリティアップデートの意味がなくなっちゃいますので、MSも下手な機能追加なんか止めて、安定性を第一に考えてアップデートを行っていただきたいものです。

 

「Windows 10 October 2018 Update」をまだ未適用の方は、とりあえず降ってくるまでお待ち頂くのがよろしいかと存じます。