日本でもレジなし店舗が!・・・

 

ITmediaの記事に、 JR東、赤羽駅に無人決済店舗 カメラが客を追跡 てのがありました。

 

JR東日本は10月2日、AI(人工知能)技術を活用した無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を導入した店舗の実証実験を、赤羽駅の5・6番ホームで17日から行うと発表したそうです。記事によると・・・

 

客は入り口で交通系電子マネーをかざして入店する。棚から商品を手に取り、決済ゾーンに向かうと、壁掛けディスプレイに商品名と合計金額が表示される。決済が完了すると出口ゲートが開く仕組み。飲料、菓子など約140種類の商品を販売する。天井には客を認識して追跡するカメラ、棚には客が手に取った商品を認識するカメラなどのセンサーを備える。技術開発は、ベンチャーのサインポスト(東京都中央区)が協力した。

 

だそうですよ。これまるっきりAmazon Goじゃないですか!Amazon Goについては本サイトでも、レジなしショップ「Amazon Go」が2021年までにナント3000店舗出店予定だそうですよ とのエントリーなどで再三取り上げてますけど、まさか日本でも同様の取り組みがあるとは知りませんでした。考えてみれば、無いわけないんですけど。

 

ただ、Amazon Goと同様に既に実証実験レベルに達しているとは!まぁAmazon Goは既に実証実験じゃなくて本格展開ですけどね。

 

システム的には両店共にカメラによる画像認証技術を駆使しているわけですけど、Amazonも手間取ったのが、店舗に入る人数みたいなんですよ。どうしても、店舗に入る人数が多すぎるとどうも処理しきれないみたいなんですね。Amazonはかなり改善してきているみたいなんですけど、今回の実証実験ではホーム上の店舗ということで、当然ながら敷地面積は限られるでしょうから、一度に店舗に入る人数もそれなりに数に収まるでしょうし、実験には最適かもしれませんね。

 

Amazon Goと最も異なるところは、Amazon Goはスマホのアプリで入店確認をするわけですけど、今回は交通系電子マネーをかざして入店するんですよね。スマホのアプリだとAmazonアカウントと紐付いてますので、当然クレカとも紐付いて本人確認がほぼできる状態だと思うんですけど、交通系電子マネーだと完全なる本人確認が出来ませんよね?決済が完了しないと出口ゲートが開かないから関係ないのかな?中の人が心配することじゃないですけどねw

 

まぁとにかく都内の赤羽駅で実証実験するということなので、中の人も機会があればぜひ見てきたいと思います。都内に行かれる方は、是非この機会にレジなし店舗をご利用になってみてはいかがでしょうか?