まいど!今週のヨサゲなものは1つ。

 

・ 32言語対応のSIMフリー音声翻訳機「ez:commu」が店頭デモ中

 

32言語に対応したSIMロックフリーのクラウド型音声翻訳機「ez:commu(イージーコミュ)」の展示とデモがパソコン工房 AKIBA STARTUPで実施中だそうです。記事によると・・・

 

ez:commuは、本体のサイズが112×43×12.3mm、質量が約72gと軽量・コンパクトな音声翻訳機。本体のボタンを押しながらマイクに話しかけると、ネットを介して翻訳エンジンにアクセスして目的の言語に翻訳され、その翻訳された音声がスピーカーから出力される仕組みだ。
32の国や地域の言語に対応。4つの翻訳エンジンに同時にアクセスし、AIにより翻訳内容を比較、判断することで、高精度の翻訳を実現したという。また、ez:commuを持つ複数のユーザーで「グループ翻訳」を行なうこともでき、システムの理論上1,000人までグループ翻訳での通話に参加できるという。このほか、ボイスレコーダー機能も備えている。

 

だそうです。このような音声翻訳機は本ブログでも去年、 リアルタイムで50言語を音声通訳する翻訳専用端末 ソースネクストの「POCKETALK」 とのエントリーでご紹介しました。今回のものはこの「POCKETALK」と比べると液晶画面が大きめなのと、連続使用時間が8時間と多少長めになってます。

 

この手の翻訳専用機の記事を見る度、「スマホのGoogle翻訳でおk」とか思うのですが、専用機が便利なこともありますし、当たり前ですがスマホだって全ての方が持っているわけではないですからね。

 

前回ご紹介した機種も今回の機種も操作が単純で簡単というところが使いやすいと思います。ボタン押してしゃべるだけという単純さは誰でもすぐに理解しやすいですし、ご年配の方でもすぐ使えそうですよね。

 

前回ご紹介した「POCKETALK」と違って、ez:commuを持つ複数のユーザーで「グループ翻訳」を行なうことができるのはez:commuの特徴です。

 

お値段が、税込26,784円ということで、「POCKETALK」とほぼ似たようなお値段なので、機能的にはこちらのほうがおすすめかも知れません。ただ、「POCKETALK」は対応言語が50言語に対して、ez:commuは32言語ですから、主要な言語でない場合は「POCKETALK」のほうが良いかもしれませんね。

 

手軽な音声翻訳機をお探しの方は、是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?

では、また来週!