ついに発売開始!・・・

 

AKIBA PC Hotline!の記事に、 AMDファン待望のAPU「Raven Ridge」が遂にデビュー、価格は12,800円から てのがありました。

 

開発コード名「Raven Ridge」で呼ばれるGPU内蔵AMD Ryzenのデスクトップ版が遂にデビュー、Socket AM4対応の「Ryzen 3 2200G」「Ryzen 5 2400G」が発売されたそうです。

 

「Raven Ridge」に関しては本ブログの、 AMDのデスクトップ向けAPU「Ryzen 5 2400G」&「Ryzen 3 2200G」にてご紹介してますが、いよいよ発売になったようですね。

 

ベンチその他のスペックはウェブ上に溢れてますのでここで言及しませんが、「Ryzen 5 2400G」に関しては想定ライバルが、Core i5-8400としているところが多いようですね。Core i5-8400の今日現在の価格コムでの価格が、¥21,880 に対して、Ryzen 5 2400Gの価格は ¥21,384 とほぼ似たような価格なんです。

 

Core i5-8400はご存知のように既に6コア化しており、Ryzen 5 2400Gは4コア8スレですのでコア数の違いでスペックを単純比較するのもどうかと思いますが、総じてライバルに近い数字は出ているようです。

価格が同じなのでゲームなどに使うグラフィック重視の方向けにはRyzen 5 2400Gは良いと思うんですが、それ以外は正直Core i5を選択したほうがいいかもしれません。

 

それに対して、「Ryzen 3 2200G」は想定ライバルが本ブログでも度々お伝えしている 「Core i3-8100」 なんですよ。こちらはどちらも4コア4スレと条件は一緒です。価格に関してなんですが、今日現在の価格コムでの価格が「Core i3-8100」が¥13,980、「Ryzen 3 2200G」は¥13,824 とこちらもほぼ同価格なんです。

 

ただ、当然ながらグラフィック性能は「Ryzen 3 2200G」のほうが優れてますので、こちらは「Ryzen 3 2200G」を選ぶ理由もありますね。なによりマザーボードがAMD A320チップなら約7,000円から、AMD B350チップでも約9,000円からとかなり安いので、トータルで組むのであればかなりお得感高いですよ。もちろん既にSocket AM4マザーをご利用の方であれば、BIOSのアップデートで対応できますから更にお得。

 

「Ryzen 5 2400G」は安く軽めのゲームマシンが欲しい方に、「Ryzen 3 2200G」に関しては一般利用も含めて結構幅広くおすすめできると思います。

 

今日からドスパラさんやユニットコムさんから搭載PCも発売されているようですので、PCの購入をご検討中の方はぜひ選択肢の一つとしてご検討になってみてはいかがでしょうか?