お気をつけ下さい!
INTERNET Watchの記事に、 三井住友銀行をかたるメールに添付されたZIPファイルに注意、Bebloh亜種 てのがありました。
三井住友銀行をかたるマルウェアが添付されたメールが確認されているそうです。セキュリティベンダーのESETおよび同社製品を国内販売するキヤノンITソリューションズ株式会社では、メールに添付されるZIPファイルが「Bebloh」の亜種と見られるマルウェアと確認しており、注意を喚起しているとのこと。
先週、本ブログで、 日本郵便に続いて今度はヤマト運輸を装った不審なメールが出回っているようです とのエントリーで同様のマルウェア添付のメールへの注意をお知らせしましたが、またまた今度は 三井住友銀行をかたるメールが出回っているようです。
先々週も日本郵便をかたるメールが出回っていたように、このところ非常に身近で誰もがよく利用するであろうサービスをかたったメールが頻発しているようです。
どのメールも送信元を正規のメールアドレスに偽装したり、件名に実際に送られてくる件名や内容文を利用するなど、パッと見では分からないように巧妙に工夫されています。
本ブログでも再三お知らせしていますが、メールの添付ファイルは「危険なもの」と認識を新たにして、どんなに身近な人からの添付ファイルでもスキャンするなどする習慣を身に着けましょう。
また、これを機会に「添付ファイル」自体を止めて、DropboxやGoogleDrive、OneDriveなどのファイル共有機能を利用したり、昔ながらの宅ふぁいる便やfirestorageなどのファイル共有サービスを利用するなどの対策を検討してみてはいかがでしょうか?
メールの添付ファイルにはくれぐれもご注意ください。