どうしてこうなった・・・
RBB TODAYの記事に、 初のスマホ発表も魅力が感じられない「VAIO Phone」! てのがありました。
1月末に発表があったとおり、日本通信とVAIOの端末である「VAIO Phone」が発表になりました。詳細は記事に譲りますが、各メディアが淡々と伝える中、RBB TODAYの記事だけはガジェット好きの感想を代弁した内容となっていたので取り上げました。
1月末の本ブログのエントリー 日本通信がVAIOスマホのパッケージを初公開したそうだけど・・・ でもお伝えしたとおり、日本通信の社長曰く・・・
さらに、日本通信の三田聖二社長は、「二流のスマートフォンしか選択できない状況はよくない。Appleに次ぐブランド力を持つVAIOを提供することで、今のMVNO市場の問題を解決できる。2月に発売がずれ込んだが、最先端の技術を搭載し、グローバルに通用するVAIOのスマートフォンを、今年5月のSIMロック解除義務化の直前に発売できることは、むしろ絶好のタイミングだといえる。今年度の締めの四半期はエキサイティングなものになる」と、VAIOスマートフォンの売れ行きに強い自信を見せた。
と大風呂敷を広げてましたので、さぞかしVAIO Zのようなガジェット好きが納得するような端末を出してくるものかと思ってましたが、蓋を開けてみれば約2年前のレベルのスペックの端末を51,000円というトンデモナイ価格で販売するという常軌を逸した内容で呆れるを通り越して怒りさえ湧いてきました。
更に調べてみると、今回の「VAIO Phone」は台湾EMS大手のQuantaが製造したPanasonicブランドの Eluga U2 とほぼスペックが一致する(解像度がフルHDからHDにスペックダウンしている程度)ということなのです。
Eluga U2は7990台湾ドル(約3万円)で販売されており、それを51,000円で売るというボッタクリと言われてもしょうがない価格・・・
聞けば、今回の製品は企画から投入までわずか半年で行なっているとのことで、当然、端末は新規に開発されたものではないのはあきらか。
どうもVAIO側も被害者なんじゃないかと思ってきました。ポンツーにいいように使われて、既存の端末にVAIOのロゴだけつけた端末を出すように仕向けられたような気が・・・
しかし、これにゴーサインを出したのはVAIO側でもあるわけで、関取社長もチョットは「ブランド」の意味を考えていただきたいものですね。せっかくVAIO Zを出した後だというのに、こんな商品をVAIOとして売り出していたのではブランド価値の毀損もいいとこだと思います。
やはり「組む」相手はしっかり選ばなければならないということでしょうか・・・
社歴の少ないVAIO株式会社には猛省を促したいところです。
RBB TODAYの記事に、 初のスマホ発表も魅力が感じられない「VAIO Phone」! てのがありました。
1月末に発表があったとおり、日本通信とVAIOの端末である「VAIO Phone」が発表になりました。詳細は記事に譲りますが、各メディアが淡々と伝える中、RBB TODAYの記事だけはガジェット好きの感想を代弁した内容となっていたので取り上げました。
1月末の本ブログのエントリー 日本通信がVAIOスマホのパッケージを初公開したそうだけど・・・ でもお伝えしたとおり、日本通信の社長曰く・・・
さらに、日本通信の三田聖二社長は、「二流のスマートフォンしか選択できない状況はよくない。Appleに次ぐブランド力を持つVAIOを提供することで、今のMVNO市場の問題を解決できる。2月に発売がずれ込んだが、最先端の技術を搭載し、グローバルに通用するVAIOのスマートフォンを、今年5月のSIMロック解除義務化の直前に発売できることは、むしろ絶好のタイミングだといえる。今年度の締めの四半期はエキサイティングなものになる」と、VAIOスマートフォンの売れ行きに強い自信を見せた。
と大風呂敷を広げてましたので、さぞかしVAIO Zのようなガジェット好きが納得するような端末を出してくるものかと思ってましたが、蓋を開けてみれば約2年前のレベルのスペックの端末を51,000円というトンデモナイ価格で販売するという常軌を逸した内容で呆れるを通り越して怒りさえ湧いてきました。
更に調べてみると、今回の「VAIO Phone」は台湾EMS大手のQuantaが製造したPanasonicブランドの Eluga U2 とほぼスペックが一致する(解像度がフルHDからHDにスペックダウンしている程度)ということなのです。
Eluga U2は7990台湾ドル(約3万円)で販売されており、それを51,000円で売るというボッタクリと言われてもしょうがない価格・・・
聞けば、今回の製品は企画から投入までわずか半年で行なっているとのことで、当然、端末は新規に開発されたものではないのはあきらか。
どうもVAIO側も被害者なんじゃないかと思ってきました。ポンツーにいいように使われて、既存の端末にVAIOのロゴだけつけた端末を出すように仕向けられたような気が・・・
しかし、これにゴーサインを出したのはVAIO側でもあるわけで、関取社長もチョットは「ブランド」の意味を考えていただきたいものですね。せっかくVAIO Zを出した後だというのに、こんな商品をVAIOとして売り出していたのではブランド価値の毀損もいいとこだと思います。
やはり「組む」相手はしっかり選ばなければならないということでしょうか・・・
社歴の少ないVAIO株式会社には猛省を促したいところです。