梅と松と東雲の鳥 第11話「成人の日」 | 伊勢守日記

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吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2020/01/13(月祝) 梅と松と東雲の鳥 第11話「成人の日」

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乙卯 七赤赤口  晴 成人の日

 

ウワサ雀の京童に聞く。

 

従五位上・松野伊勢守(清和源氏為義流の支流大友松野家の養子。鴫宮ジェイド勢州)、戦友的存在の九重豊後守に申して曰く、「忠臣二君に仕えずというが、直属上司たる小松殿(内大臣)が花の御所桜辞した時、殉じて出家すべきだった。今の(党内)政局はなにやら薄氷を踏むような思いがする」と云々。

 

それはともかく、そろそろいちごの季節です

 

 

松野勢州(伊勢守)は述懐する。

5年10年の付き合いの者、過去の因縁から人間関係をややこしくするだけの存在もあり、煩わしくて仕方ない時すらあるので、歴代の掃き溜めの鶴を見習ってちゃっちゃと新天地を求めご無用に願いたいとすら思うも、初代ホシノ本三位中将、2代目里見右京大夫、3代目藤野左京大夫は過去10年に3人しか昇進していない大相撲の横綱のように品格力量抜群であるのでとても真似ができませぬ。そもそも私は私利私欲でなく(ゼニカネではなく精神的な)組織の利益のために勤めているのであるから、どなたに対しても恥じ入ることなどないのです。

 

ここで1曲。

渡る世間は鬼ばかりOP

 

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おわり