・・・・・・・・イスタンブールだらだら生活 -6ページ目

鈍感力

最近、「鈍感力」という単語を知りました。
友達にきいたら、「前からあるよ」といわれましたが。
さて、
鈍感ーーという単語はマイナスのイメージがありますが、
そこに「力」がつくと、
鈍感力ーー途端になにやら、力強く、必要なもののようなプラスのイメージにかわりますね。
わたしは
自分では
敏感な部分もありますが、
概ね
鈍感な部分のほうが多いと思っています。
たぶん、わたしを知っている友達はいまごろ大いに頷いていることでしょう。
さて、
最近こんなことがありました。
ーーー
普段わたしはアゴラには夕方行っているんですが、
たまーに早く行くこともあり、
そういう場合は、まかないを一緒にたべます。
だいだいは
作った日なら、
スタッフはアツアツを食べるために、
一斉に食べますが、
前日の残りを食べる場合は
温め直してたべるので、
一斉に食べることもあるし、
各自各々食べることもあります。

その日は前日の残りを各自温めてたべました。
が、一人のスタッフが
その場にいなかったので、
あとから、きた彼女には、
一斉に食べたのか、各自バラバラに食べたのかわからない状態でした。
で、
その彼女が、わたしに「ありがとう、」
わたし、「なんで?」
彼女、「わたしを呼んでくれて、」
わたし、「呼んでないけど」

わたしは
彼女を呼んだわけもなく、ありがとうをなんで言われたのかわからず、じまいでした、

で、彼女は自分の分を
温め直して一人でたべはじめました。

で、あとからわかったことは、
彼女は皮肉を言ったわけです。
「どうしてわたしを呼ばなかったのか」と、、、
敏感な人なら、
それがその場でわかったでしょうけど、
鈍感なわたしは
言葉通りに受け取ったわけです。

そもそもわたしはそういう皮肉が好きではないので、
「あ、ごめんねー、あなたを呼ぶの、忘れてたよ」って、あやまることもせずにすんで、
わたしにも良かった、です。(^_^)
鈍感なのは
時として必要です。

空港の引っ越し

気がついたら、すでに12月、
クリスマス、お正月休暇の予定を立てられたことでしょうね。
イスタンブールでは
10月29日のトルコ共和国記念日に
新しい空港、世界最大級の空港です、
この空港の開港式ごおこなわれました。
が、実際はまだ未完成で、
ほんの一部のフライトは運行されていますが、
まだ工事中だそうです。
そういうわけで新しい空港が完成したら、アタチュルク空港は使われなくなるはずなんですが、
まだまだ現役バリバリです。
で、気になるアタチュルク空港から新しい空港へのお引っ越しは、いつかというと?
12月末と言われていましたが、
あと3週間しかないのに、間に合うのでしょうか?
さてさて今のところさっぱりわかりません、

マラソン、お疲れ様でした

アゴラにいらっしゃった旅行者のみなさんには、出来る限り安全に、快適に、
イスタンブール滞在をしていただきたいと思っています。
そのために、
チェックインの際に、または夕方テラスでお会い出来た場合、ホテル周辺の地図をお渡しし、またテラスの本棚にある注意事項のファイルをお読みになることをおすすめしています。
その際に、イスタンブールの大まかな地理についても説明させていただいています。
その中の一つ、
「ヨーロッパとアジアの間にあるボスポラス海峡には新しい橋が1つ出来たので、いま3つの橋がかかっています。これらは高速道路の橋なので、車両用で、徒歩では渡れません。なので、
観光客のみなさんは船で渡ってください。」
普段ならこのように説明しています。
ですが、
先週の土曜日、そう、イスタンブールユーラシアマラソンの前日の説明の際には、
「ただし、1年に一度だけ人間が渡るチャンスがあります。
それが、明日行われるマラソンです。
その橋を渡ってアジアからヨーロッパまで、来ることができます。もちろんマラソンに登録しないといけませんけどね。」
と、説明したところ
1人の日本人男性Kさんが、
「僕、そのマラソンに明日参加するんです。」と。

このマラソンも昨日無事終了しました
Kさん、おつかれさまでした、