中学受験が原因で
親子関係にヒビが入るケースを
多く見ています。
わたし自身も
悲しいことに
手を挙げてしまったことを
ネチネチネチネチと
いまだに言われます
まぁ、
ネチネチ言われるのは
親としては、まだ救われます。
甥は
御三家志望でしたが
合格するかは半々
第2志望は確実と言われていたのですが
まさかの
第2志望も落ちてしまい
その時の
義姉の
『こんな結果恥ずかしくて誰にも言えない』
『かけたお金返して』
等々、散々なじった言葉が原因で
以来
甥は母親(義姉)と
口をきかないように⋯
そして、
これがすごいことに
10年間続いて
彼は就職と共に親元を去ったのです
進学した中学校は
想像以上に素晴らしく
義姉も大好きになったようですが
時すでに遅く⋯
いくら歩み寄っても
再び 以前のような関係には
戻りませんでした
しかし彼は
とても独立心旺盛、かつ
自立に向けての計画性もあり
大学時代は
NPOを立ち上げ
一躍 有名にもなり
学生時代を謳歌しました
予備校には特待で通い
現役で国立大学に入り
学生時代に色々とチャレンジしたことは
母親への反発心もあったかと思うと
このケースでは
親は寂しくても
離れたことは子にはプラスだったのかな⋯
とも感じます。
子は勿論
反抗も、無視も、非行も、
復讐のつもりはないですが⋯
付いた傷によって
変わってしまうこともあるので
子どものハートは
意外とガラス(繊細)ということを
忘れないようにしたいです
義姉が
『子育て12年で終わっちゃったのよ』
と、言った時
『羨ましい』
と、思ったことは内緒です。
親孝行
したい時に 親はなし
子育ても
学んだ頃には 親離れ
それでは皆様
ごきげんよう〜