コアラ(次女)は
入学時は、確実に
上位にいたと想像出来るが
入学後、成績は
坂道を転がるとか、
そーゆーレベルじゃなく
垂直に落下したので
とりあえず、地元の補習塾に入れた。
これが、塾①
ところが、
そこでは、ぶっちぎりの１番で
先生からも、やんわり
『違う気がする』と、言われる。
どうも、やはり、
補習塾は違うようだ……と半年で退塾。
『自分でやる！』
を、信じるも
垂直で落下したまま
床を転がり続けるだけの成績に
１対２の
自習室のある塾に入れる。
これが、塾②
ここでの入塾テストは
私立の中高一貫向けのテストでしたが
数学満点・英語９割・国語平均プラス１０点
で、どうも
学校の成績だけが振るわないってことに
気がついてくる。
ここは、
中２の２学期、３学期と通うが
垂直に落下した成績が
床を転がり続けるだけだったので
自習室を１度も使わないまま……退塾。
まぁ〜、お金かかった
この頃は、
コアラにネチネチと
姉は１度も塾に行かずに
お金もかかってないのに
呼び出しだってないのに
な・ん・で！
コ・ア・ラ・は・そ・う・な・ん・だ！
と、言っていた。
まさか、
その姉が
１発大逆転で
コアラの塾代の総額１０回分使うとは
思ってもいなかったし
そして、中３は塾なしだったが
英語で５を取ったら
高校から塾に入る約束をしていた。
そして、
滞りなく(？)５を取り
めでたく(？)塾送りになった。
これが、塾③
これがまぁ〜
わたしの望んでいた塾で
面倒見が良くて
とてもきめ細やかな指導をしてくださる
小テストも
完全に理解、習得するまで
見てくれるし
これは、１年で成績が上がる確信を持った。
しかしだね
その
面倒見の良さが…
きめ細やかさが…
コアラは
嫌だって
おのれ、おのれ、おのれ〜
コツコツ出来ないから
コツコツするしかない環境を
用意したのに
どうしてもコツコツが苦手で
コツコツするくらいなら
成績悪くても致し方ない！と
言い放った。
いやいやいや
致し方なくない
１００悶着の末
退塾したのは、皆様ご存知だろう。
退塾の際も
何時間もコアラの話を聞いてくれて
『意思が固かった』
と、説得に失敗したことを
報告してくれた。
本当に、何ひとつ
不満がなかったけれど
唯一、最後に感じた不満が
この、コアラを思い留まらせることが
出来なかったところだろう。
明朗会計だし。
追加とかないし。
一括は割引だったのに
きちんと、１２で割って
返金していただいた。
しかも、
その月で手続きをしてくれた。
コアラも
先生は１番良かった、と
言っていた。
ならば、なぜ！
と、何度も口から出かかったが
(嘘です、何度も言った。今でも言っちゃう)
実は
コアラの気持ち
わかる気がしてる。
コアラは
窮屈だったんだと思う。
とっても
憂鬱になってしまったんだと思う。
いい先生ゆえに
期待に応えられないことが
段々と耐えられなくなったんだと思う。
コツコツ出来る子もいれば
どうしたって苦手な子もいて
我が家には、
苦手な子が割り当てられたのだから
仕方ない
返品も出来ないし
出来たとしてもするつもりもないので
コツコツ出来ないコアラを
コツコツ出来ないわたしが ←え、遺伝……
育てるしかない
でもね！
辞める時
と〜っても素敵な約束をしたの
英語、５を取ったら
塾③に戻るって
だから、
結構、勉強してます
そんなに嫌だったか？
複雑
それでは、皆様
ごきげんよう