通常国会が20日から始まるが、新年会の合間をぬって資料の読み込みやネット検索に勤しんでいる。

目下のテーマの一つが外交だ。

トランプ政権になって日本がその平和と安定を維持するためにはどうあるべきか。

ロシアと中国もそれぞれ覇権的な外交戦略を進め、国際情勢の先が読めないなか、世界の平和とサステイナブルな成長を推進するために日本は何をすべきか。

グローバル化が諸悪の根源と説く政治家が欧米で跋扈しているなか、日本の成長の基盤である自由主義の理念や自由貿易を進めるためにG7のなかで日本のプレゼンスを高めていくために安倍総理のリーダーシップにかかってくる。

また、天皇陛下のお言葉により、昨年から始まった生前退位の問題は、そのお心に添うべく国会でも静かに議論をしていくことだ。


第4次産業革命をいかに日本経済の力強い成長に結びつけ、中小企業も含めた好循環のもと、中間世帯の賃上げをいかに実現するか。

働き方改革の論議のなかで、いかに効率的に働き方を変えた企業の法人税の引き下げをしていくか。

配偶者控除の対象引き上げを150万にしたが、社会保険加入が130万(大企業106万)のままでいいのか、中小企業も106万にする法改正についても、実態を見極めること。


この他、教育や子育て、環境、災害対策と尽きない。


今はこれらのテーマを新年会でふり、その反応をマーケティングする日々である。