高校球児に学ぼう | 越川一秀 「だから大丈夫。」

越川一秀 「だから大丈夫。」

エッセイスト、越川一秀。
人生を立派に生きたい人。成功したい人。
悩み苦しみ、疲れてる人。
ひとりひとりの「あなたへ」ほんの少しでも、「ココロ明日へ向かう」手紙を送ります。

高校球児に学ぼう

生徒も両親も観客も一体となれる。
『一体感』を生むのは純粋な汗です。
アウトでも全力ダッシュしよう。

あと先考えずに全力でいこう。

ストレートがくるか
カーブでくるかは
プロになってから
考えたらイイのです。

高校球児は
なにが飛んできても
思いっきり
振ればイイのです。

アタマ使ってやるのは
いつでも出来る。

『愉しめる』ときに
全力で
やっちゃえーー!です。

まけても潔く『挨拶』しよう。

だれでも
負けたら
落ち込んで
最後のケジメをわすれます。

人生というゲームのなかで
何回負けても
それは
ゲームのなかでのこと。

成長するかどうかです。

『負けました!
ありがとうございました!』で
それまでの1.5倍のびるのです。

二回負けて挨拶したら
三倍のびるので
効率がイイのです。

応援してくれたヒトに感謝しよう。

じぶんで打って走ってるようでも
必ず
後ろで応援して
支えてくれてる方がいます。

感謝するのは
あたりまえです。

それより凄いのは
一緒に
打って走ってるコトに
『きづく』コトです。

サポートしてくれてるヒトは
じつは
選手より汗をかいています。

綺麗な汗を
一緒に流していることを
感じることが
なにより美しいことなのです。

そう考えると
アウトでも
全力ダッシュしないと
カッコ悪いということです。

全力で
カッコ悪くて
イイのです。

だから、大丈夫。