20年の時を経て、少しずつ上達しているという話 | 一笑仏をつくる、とどける。ときどき介護。

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手にすれば思わず一笑、見るほどに心が和む、そんな一笑仏を製作している一笑仏工房(野良仏師あんどうななせ)のブログです。
日々の仏像製作や木彫りの彫刻教室のお話、仏教にまつわるお話、オマケで訪問介護のお話など。
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こ~んに~ちは~!

一笑仏工房のあんどうななせです(*^◯^*)

 

 

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サッカーのワールドカップ、面白いですね!

開催前は

 

「え、予選やってたの?」

「日本って予選通ったの?」

「え、もう始まるの?」

 

という感じで、存在感の薄かったワールドカップですが、始まってみると、やっぱり日本を応援しちゃいますよね〜!

今回は世相を反映してと言いますか、スタジアム建設などの労働でカタールの多くの移民労働者が亡くなったと報道され、ドイツのチームが口を覆うポーズで写真撮影にのぞむなど、資本主義の権化である大会の陰で虐げられる人々に目を向けて、抗議する声もちらほら聞かれました。

 

 

って言うか、ロシアとウクライナがあんな状態で、サッカーどころじゃないでしょうに!という気持ちもありつつ。

思想家の斎藤幸平さんも、サッカー好きであるにもかかわらず試合観戦ボイコットを宣言。

まっすぐに「盛り上がっていこう!」という気持ちにはなれませんでした。。。

 

でもね〜〜背景はさておき、やっぱり試合そのものは、面白いですよね!

体に悪いものほど美味しいと言うか。

だからこそ、罪なんだなぁ…

 

 

サッカー、好きな人は普段から見ているんでしょうけど、多くのニワカファンはワールドカップやオリンピックで見るだけですよね。

私もそんな感じで、サッカーよくわかりません!

でも、初めて日本がワールドカップに出場した1998年フランス、そして日韓共同開催だった2002年

二十歳前後だったあの頃に比べると、はるかにサッカーの見方がわかって来たなー!と思うのですが、どうですか!?同年代の皆さん!?

最初はほんとに何もわからなくて、ただただ選手の成功や失敗に一喜一憂するだけでしたけど…

2010年の南アフリカの頃は、本田世代が活躍してベスト16まで行って、いよいよ日本も強くなってきたんだ!と意識が変わってきて。

ボール以外の肉弾戦を何度も目の当たりにしたり…

サイドからのクロスでシュート、とかの場面も何度も出くわしたり…

フリーキックからのセットプレー、とか言葉にも慣れてきて…

ああこれはオフサイドだよね、なんてわかって来たり…

 

やっぱり、少しでもわかってくると、面白いですよねー!

 

だからほんとーーーーーに少しずつですけど、フルで何試合も見るとさすがに見る方も進歩したと思うのですよね!

 

 

木彫りもそんな感じで、きっと20年も続けると色々と進歩するんだろうなと思います!

木彫りを始めて間も無く作ったピノコは「うまく出来るんだろうか…」と不安で、できた後も二度と同じものを作れない気がしましたが、今となっては何回でも同じものを作れる自信があります。微妙に変わっている部分はありますが…

 

 

国対抗でこんなに盛り上がるスポーツって、サッカー以外無いんじゃないでしょうか。

野球…は日米と韓国ぐらいだし。

ラグビー…も大英帝国圏のスポーツって感じだし。

やっぱサッカーは世界で愛されるスポーツですね〜!

 

それぞれの国柄や人柄、顔つきを見るのも面白くて。

今回で言うと、アルゼンチン対オランダで、試合後にうなだれるオランダ選手にアルゼンチンが「やーい!」とばかりに煽りまくってる写真、めっちゃウケました(*≧∀≦*)

 

子供か!w

 

これを見ると、サッカーに強いマインドってこうだよな、日本も前に出るようになったとは言え、やっぱり心の底は上品だよなー、なんて思ったり。

日本が負けた後に外国同士の試合を見るなんて、20年前には考えられなかったなー。

いや〜面白い!(何度目

 

はい、だからなんだという話でございました(;^ω^)

 

 

突然ですが先日、祖母が亡くなりまして。

遠い地方の施設に入っていてずーっと会っていなかったのですが、子供の頃はすごく可愛がってもらったので、そこはかとなく、悲しいです。

喪主にあたる親戚が、ある宗教の信者で、それゆえお葬式もやらないと聞いて、また更に悲しくて…。

そんなことってあるんですね。

今、にわかにクローズアップされている宗教2世問題。

親が信者で子供が未信者、という例はよく聞きますけど、子供が信者で親が未信者という例は、どうなんだろう…

祖母は毎日仏壇にお供えのご飯をあげるような人だったのになぁ…

自分の身近なところにもそんなことがあるんですね。

小さい頃はまだその親戚も信者ではなくて、一緒に遊んだ記憶は楽しかった記憶として残っていて、それがまた、悲しいです。

 

いつも行く利用者さんのお宅にも、ある宗教の立派な仏壇が置いてあって。

オムツもろくに替えてもらえず異臭が立ち込める、ゴミだらけで薄暗いお化け屋敷のようなおうちの中で、そこだけ異様に輝く仏壇。

なんだかなぁ…この宗教はこの人たちをどれだけ救ってくれたのかなぁ…

きっと若い頃は一生懸命その組織のために働いて、寄付したんだろうなぁ…

一体誰が加害者で被害者なのか。

 

これも、だからなんだという話ですが!

まあとりあえず、酒でも飲んで元気出しましょう!

 

 

 

子供たちはアンダーバーとか言うYoutuberのフラッシュアニメを真似して陽気に歌っております…

なにその歌!妙に耳に残るし!

 

 

そうやって一緒に踊ったこと、忘れないでね。

いつまでも仲良くね。

 

 

また先週!\(^o^)/

来週ネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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