こんばんは〜
カニ蔵です
ジメジメ・ムシムシの季節に突入。
まだ身体が暑さと湿度に慣れていないので、この時期はヘタッテしまいます
そんな梅雨時ですが、
毎年この時期に、八王子の坂本呉服店の店長の母校で、浴衣の自装の授業のお手伝いをしています。
というわけで、今年もなんちゃって先生をしてきました〜。
【日本文化を学ぶ・和躾の日】
高校2年生を対象に、茶道・華道・装道に触れる授業。
私達は装道(着付け)を担当してます。
(昨年の様子は→こちら)
いつものメンバーで、「あ・うん」の呼吸で準備完了〜。
こちらで用意する浴衣はワンサイズ。
背の高い子、低い子、ぽっちゃりの子、その場で担当になった女の子のスタイルに合わせて着付けの対応をするので、毎回ドキドキです。
自分で浴衣を着るのは初めて、という女子が多いのですが、最後はみんな綺麗に着られて、
毎年凄いなぁ〜と感心しています。
集合写真を撮って
「次の授業の時間が迫ってるから、みんな急いで脱いで〜」の先生の声
「もぅ脱ぐの〜」
「今年は浴衣着たいなぁ〜」
「一緒に浴衣買いに行こうよ」
と友達同士で話しているのを聞くと、毎年のことなんだけど、とっても嬉しくなります
ほんとに着物って人を笑顔にしてくれるなあ、ってつくづく思います
3クラスの授業を終えて用意していただいたお弁当
気持ちいい疲労感の中、みんなでワイワイおしゃべりしながら食べるこの時間がたまらなく好きです
そして、この講座が10年以上続いていることに改めてびっくりしました
この先も、おばあちゃんになっても、こんなふうにみんなで着物の楽しさを伝えていけたらいいなぁ〜。
この日のわたし
豆絞りの綿麻浴衣
毎年この会では、花柄の有松絞りの浴衣(いかにも浴衣!って感じで生徒さん達にも親しみやすい気がして)を着ていたのだけれど、今回はなんだか豆絞りの気分だったのでこちらをチョイスしました。
帯周り
何年か前の5-9キモノの半幅帯。
履き物は4、5年前に購入した鈴木千恵さんの下駄。
波と富士山と船、
新宿高島屋での催事にうかがって、
「北斎っぽくて素敵〜」と一目で気に入ってしまって、他の柄をあまり見ずに購入決定。
鼻緒にはタコがいます(柄がちょこっとしか出ないので、あまりよくわからないのだけれど・・・
)
夏でも素足だと冷えちゃうから、下駄の時も足袋派なのだけれど、浴衣に素足に下駄、って粋で私の憧れなんです
今年はチャレンジしてみようかなぁ〜
今日もお読みいただき
ありがとうございました