こんばんは。
カニ蔵です
中途半端に気温が高い日の電車や公共の場所の温度設定、洋服だと丁度良くても、和装だと暑い!という着物あるあるを実感する6月。
梅雨入り前でも湿度は高くて、不快指数も爆上がり
正直着物って、どんなに工夫しても、洋服よりは暑い
「なのになんで着るの?」
ときかれたら、
「だって着物が好きだから~」
というわけで、本日も着物でお出かけ。
今日は、ナンシーとアヤンティーヌと日本橋でランチ。
最近胃の調子がイマイチ、というナンシー
なので、胃に優しい中華粥にしようかということに。
日本橋高島屋の中にある糖朝へ。
た~っぷりおしゃべりしながらのランチを終えて、
「これからど~しよっかぁ(ノープラン)」と、のんびり1階に降りたら、
ロビーに、山王祭の法被の展示が。
「へ~、山王祭っていつだっけ?」
「もう終わったんじゃなかった?昨日ニュースで見たような気がするけど。」
「なんか外の大通り沿いにひとだかりが出来てます~」
高島屋から外に出てみると、丸善との間の中央通り沿いに、高島屋の法被を羽織ってる高島屋の社員さんや見物の人がたくさん。
何が始まるのかは全くわからねど、とにかくすかさずベスポジをキープする熟女たち
すると、なんということでしょう!
待つこともなく、丁度のタイミングで、神輿行列の先頭が見えてきたのです
「」
外国人の担ぎ手も何人かいらして(募集参加枠とかあるのかな?)、
みんなとっても楽しそう
お祭りって気分が昂揚しますよね〜。
私も、本当は見る側より参加したい〜
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〜後で調べてみたら〜
山王祭(日枝神社)
日本三大祭(京都の祇園祭、大阪の天神祭)のひとつで、
江戸三大祭(神田祭、深川八幡祭)の筆頭。
三代将軍家光公以来、歴代の将軍が江戸城内で御神輿をご覧になったという天下祭。
2年に1度(神田祭と交互に)6月に本祭りが開催。
コロナ禍で2回中止になり今年は6年ぶりの例大祭。
6月7日から17日まで、様々な行事があり、
特に6月7日に行われた御幸(じんこう)行列(王朝装束を身にまとった総勢500人300mにわたる大行列が国会議事堂前や東京駅前、銀座中央通り、氏子地域23㎞を巡行)は、今年から新たに大きなゾウの山車が出たりして話題に。
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6月9日のこの日、私達の目の前に現れた神輿や山車の行列はなにかというと、山王祭の名物行事のひとつ、
「下町連合渡御」
江戸幕府が定めた五街道の起点・「日本橋」に向けて、神輿16基が銀座中央通りを進む神輿行列
でした。
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〜後で調べてみたら・②〜
下町連合渡御
日枝神社の氏子である下町全体が協力して、京橋から日本橋までの中央通りを神輿が練り歩く。
日本橋日枝神社から出発するみこしは8基。
平成通り、さくら通り、すずらん通りで八丁堀のみこし3基と合流。
11基が連なり、八重洲通り、鍛冶橋通りを進み、首都高を越えると、全面通行止めにされた中央通りで、八重洲、日本橋のみこしと合わせて16基が一同に出合う。
フムフム・・・・な〜るほど〜
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日枝神社の氏子の下町のみなさんと、この地域に社屋のある企業の方達が、力を合わせて盛り上げている姿は、とても見ごたえがありました。
知っていて行ったわけではないのに、ベストなポジションで、迫力のある行列を観られて、すごく得した気分
お祭りを楽しんだ後は、大丸の中にある「デリーモ東京カフェ」で再びのガール(?)ズトーク。
(デリーモについては、→アヤンのパフェ談義に)
今日のナンシー
二色染めの帯揚げと、三分紐と帯留めの色の組み合わせをリンクさせてみました。
今日のアヤンティーヌ
今日のワタシ
単衣のサメ小紋(→先日も着用)。
後ろ姿
藤井絞りの生紬。
生紬は夏でも大丈夫、って聞いたことある気がして、初夏によく締めます。
帯周り
アンティークの金魚のブローチを帯留めとして。
着物友達と、ランチしてぶらぶらしてお茶して。
特に目的があるお出かけではなくても、着物を着て出かけるだけで十分楽しい休日でした。
今日もお読みいただき
ありがとうございました