こんばんは〜星

カニ蔵ですかに座

 

まだ5月なのに・・・暑いですタラー

今年の夏おそらくきっと、すごく暑いんでしょうね〜晴れアセアセ

でも、暑くても、着物は着たい!

昨夏は「持ってる浴衣、全部着る!」を完走したので、今夏は正絹の夏着物を楽しみたいな~。

その為には暑さ対策は必須ですねグッ

 

 

さて、少し前のことになりますが、

ゾウゾウとお能を観に行きました。

(ゾウが和装コートを着ているのは、朝からバタバタで帯が思い通りに決まらなかったらしく、とりあえず隠してきたと。

「直して〜」と言われたけれど、見てみたら全然綺麗だったのでした。羽織系は着付けがイマイチな時にはとっても便利ですよね。)

 

ハイ!今年もお能活動は継続中ですラブラブ

まだまだ、奥が深すぎて全然わからないけれど、能の世界に惹かれてゆるゆると漂ってます音譜

 

この日は代々木能舞台で、

演目は「玉鬘(たまかずら)」でした。

 

席からの眺め目

毎回、舞台奥の鏡板の松の絵を見る度に、気持ちが高揚してきます。

 

開演前にプレレクチャーがありました。

「玉鬘」は、源氏物語の玉鬘十帖

(源氏物語の第22帖「玉蔓」から第31帖「真木柱」までの10帖で、玉蔓を主題としたひとまとまりの物語)

をもとに書かれた源氏能の1つ。

10曲ある源氏能の他の9つの演目は、葵上、浮舟、落葉、碁、須磨源氏、住吉詣、野宮、半蔀(はしとみ又ははじとみ)、夕顔。

(源氏物語が題材の能ってめっちゃあるポーン

 

頭中将と夕顔の娘であり、美しく教養もあり、多くの男性から求愛されて困惑していた玉鬘。

望まずながらも恋多き人生だった玉蔓は、

恋心を抱くのも恋心を抱かれるのもだとされ、死後もなお恋の妄執に囚われている姿で登場し、僧の回向によって懺悔し救われます。

 

恋するのはもちろん、恋されるのも罪というのは、なんとも理不尽だわ〜。

美女ってつらいうーん

使用される面は、増女。

品がありとても美しかったです。

後シテ(玉鬘の霊 ・狂乱する女性の扮装)

は、髪の毛を束ねて前に垂らしていて、初めて観る姿でした。

 

とても興味深く鑑賞できたので、

源氏物語をよく読んだ上で、またあらためて観たいなあ。

 

 

 

 

   うお座この日のわたしうお座

 

単衣のお召

タイトルに鮫小紋って書いたけど、鮫小紋じゃないじゃん⁉️

 

いえいえアップでみると、、、、サーチ叫び

サメが泳いでます波

そっちのサメ〜びっくりマーク

鮫小紋だけど江戸小紋の鮫ではなくて

泳ぐ鮫柄の小紋ウインク

ややこしや〜。

そして楽しい〜笑

丹後の織元ワタマサの洗えるお召。

ユーモア溢れる発想が面白くて、いつか絶対欲しいと思っていて。

念願叶ってやっと手に入れましたブルーハート

 

 

は西村織物・Rラインシリーズ

 【 能面ドット

こちらは、昨年の西村織物のInstagramで観て、

「能にハマってる今の私にピッタリな帯だわ!」

と運命を感じてしまってキラキラ

(能初心者のくせに大袈裟だけどデレデレ)

 

サイズ感を考えてくださっているからか、

お太鼓や前帯に、ちゃんと小面の良いお顔が出て感激照れ

場所によっては、「家政婦は見た」の市原悦子の「見たわよ〜」みたいな表情っぽく見えて面白い。

 

そして、私からお仕立てに少しこだわりのリクエストを。

通常の仕立て方だと、製造番号も、真ん中にある西村織物の印も織り込んでしまって見えなくなってしまうのだけれど、せっかくなら、お太鼓を裏返した時に見えた方が、

気分も上がるし、ニンマリできるので、あえて見えるようにお仕立てをお願いしましたぶちゅー

(まあ、ホント自己満足の世界ですにやり)

限定受注製作なので、ナンバリングが。

右にある○の部分が製造番号。わたしは2/10。

10本限定製作の内、2番目に織られたもの。(限定とは言っても、人気の柄は予定以上に織ることもあるそうです。)

 

左の記号R014ー02は、Rラインシリーズの14番目のデザインのカラー2、という意味。

14ー01は色違いで、赤地の能面柄の帯になります。

 

たくさんの能面。

眉毛があったり、笑っていたり、牙があったり、目が赤かったり、色んな顔があって楽しい〜。

 

この帯をコーディネートすることで、お能を観に行く楽しみがまた増えました。

 

 

 

ゾウかに座今日もお読みいただき   

   ありがとうございました かに座{emoji:ゾウ}