こんばんは
カニ蔵です
昨日のゾウの「まにわの記事」
久しぶりの「まにわ」での楽しく美味しい時間の前には、
世田谷の寺町通りにある「妙壽寺」で、春風亭一之輔師匠の落語2席と、浅見慈一先生のお能を満喫しました。
一之輔落語×竹灯籠能「杜若」
お能は2011年から、一之輔師匠の落語とお能のコラボは2013年から、毎年開催されていているそうです。
私は4年前が初見で今回が2回目。
妙壽寺門前にそびえ立つ見事な大イチョウ
よ〜く見ると、同じ黄色でも部分部分で色の違いが。
着物を着るようになって、自然の色の配色を見るのがとても好きになりました
自然の中の色の取り合わせは、コーディネートの参考にもなります。
大イチョウの下にて。
お邪魔しま〜す
私も〜
世田谷区の指定有形文化財に指定されてる趣のある建物。
全景はこちら。
お庭にはたくさんの竹灯籠。
夕方には灯りがともされます。
終演後が楽しみ〜
廊下を歩いていたら、勇ましい龍の太鼓に遭遇。
そして……なんと本堂が舞台なんです
尊い法話をきくように、仏様の前で落語と能を鑑賞できるなんて
開口一番の前座さんのあと、いよいよ一之輔師匠の落語。
1席目は『唖の釣り』
「落語の演目は、高座に上がってから決める(前もってネタ出しされているような会は別にして)」そうなので、師匠もこの日の客層を見て、演目を決めたのかな〜?何人か小さなお子さんもいらしていて、飽きる事なく最後まで楽しませられるように、子供が見ても笑っちゃう演目にしたように思えました。
一之輔師匠の落語2席を楽しんだ後、一旦休憩〜
普段は非公開の客殿も今日は公開されているので、見学へ。。。。
今夜はここまでで私も休憩〜
続きます
この日の装い
群馬県の桐生織「絲都(いと)のそよ風工房」の柳絞りの着物。
6年ほど前に柳絞り(竜巻絞り)が欲しくて一目惚れしちゃった着物
先日Instagramに載せたら、主宰の吉田さんから「今はもう、この絞りは桐生では出来なくなっちゃったんだよ〜。可愛がってね〜」と。
またも後継者問題の現実を目の当たりにし、悲しく残念な気持ちになりました。
大切に着なくちゃ