HSPについて
このような気質な人もいるんだという
理解との話をしてきましたが
この理解というと
『問題ないよ』という言葉かけに
なってしまいがちになります。





こんな経験はありませんでしょうか。

仕事をしていて
少し疑問に思う事があって
聞いてみても『大丈夫』
失敗しても
『誰でもする事だから大丈夫』
体調が悪くなり休んでしまっても
『大丈夫』

明らかなミスも
『大丈夫』

正解がわからないから聞いても
『大丈夫』



これはとても不安になります。





仕事を終えて帰ってもすっきりしないんです。




全てでは当然ないですが
正解と不正解がはっきりわかることが
1番 安心出来たりしませんか。




これは
HSPだからではなく
殆どの新入社員が思っている事だと思うんですが

私の知る限り
先輩という立場の人のほとんどは
このようなタイプに感じます。

注意して嫌われたくないや

理解者になりたい。

責任を取りたくないという方もいるかも
しれません。


注意する人は注意しかしないなんて事がおこるのも
他の方が全く注意をしないからとも言えるかもしれません。


注意をするとかではなく

正解と不正解が鮮明になる。
そして、それが評価されると
安心して正解を目指すことができます。

もちろん正解と不正解をはっきり出来ない
させる必要のない事も
あるかとは思いますので
全ての行動にという訳ではありませんが
要所要所ではそれが必要だと思います。


マニュアルもなければ
あったとしても
現場では活用されておらず
『マニュアルはこうだけど、俺はこうする』
という人が横行します。

私もカウンセリングでは
こうでなければならないという
極端な考え方を
少しでも和らげてあげたいと思っていますが

この部分のグレーは辛いですね。

自分で判断できるようになるまでは

正解と不正解が鮮明にわかる事と
正解の理由と不正解の理由もわかる事は
新入社員にとっては
安心して次の日を迎えられる事に
繋がります。

それでも出来ないのは
その教える人自身も正解と不正解に
自信がないからかもしれません。


不安なまま何となくやれてきたから
『私はこのようなやり方をしていますが、、』
と歯切れの悪い言い方をする事となります。


形は徐々に変化していきます。

変化後が正解なら
新しく更新して
ダメな方向に変化しているなら
元に戻す事もできますし
教える側が自信を持って
教えられるためにも
マニュアルというのは必要ではないかと
思っています。

しかし
マニュアル化出来ない事柄の中で

正解がわからない時ほど
不安になります。




誰かが
話しているのが
自分のことを言われているように
感じることもありどんどん
心が孤立していき

悪循環への扉を開く事となります。



いい事はいい
悪い事は悪い
そのわかりやすさに
安心出来る人も多いのでは
ないでしょうか。



このような上司がひとりいるのと
いないのとで
働きやすさは変わってくるのかもしれません。



 

 

田村敦さんがテレビで自身の告白をされ

HSPがピックアップされ始めたようで

様々な声が 行きかっています。

 

SNS上での反応は まさに賛否両論のようで

ネット上の判定では肯定的が52% 否定的が48%との調査結果がでていました。

5人に1人と言われているので コメントを残した人限定ではありますが

50%の方から賛同が得られた事は

とても意義があるようにも思います。

 

世界的に どの国にも5人に1人はいるとの報告ですので

元々 LL型の不安遺伝子が7割を超えると言われている日本人は

このHSPが他国よりも多くても驚けないとは思います。

 

空気を読むという事を とても大切にしていて

それは 出る杭は打たれるという 文化からかもしれません。

 

このHSPは

発達障害や精神障害についても偏見が横行する

令和2年の現在では この病気とも捉えられていない『性質』と言われているものに対しての

理解者の少なさは当然とも言えます。

 

ここでも何度か触れていますが

全ての人から理解を得て 全ての配慮が必要とは思っておらず

それが 現時点では不可能です。

 

病気だから 配慮が必要で 病気ではないから

配慮は必要ないというのは違うとは思いますが

 

田村敦さんが 言われているのは

自分自身はもちろんですが

同僚や部下、友人や恋人、兄弟や子供の事で

悩んでいて 自分は特別だと 自分を責めたり

自分の周りの人の理解者になりたいのに

なれていなかった人に

このような事で 悩んでいる人が 5人に1人もいるんだ

という事を 発信されたと思います。

 

 

実際 田村さんは

誰かからどのように対応すべきかという問いに

『そうなんだ!』という言葉だけでいいとも言っていたと

記憶しています。

 

ネット上の

否定的な方の言葉も 少し見ましたが

配慮という言葉を 重く感じていたり

義務感に捉えられている方がいたり

甘えるなという 感情論の方もおられました。

 

田村さんがおっしゃられているように

重く感じる必要はありませんし

無理に義務として配慮されると 余計に辛くなる事もあります。

 

障害やHSPなどは 実際には多くいるのですが

その困り感とは なかなか密に接する事も少ないのが

現状だと思います。

 

自分の子供に障害があり

初めて生の現場をみたという人も数多くいます。

 

このHSPは 生きづらいレベルになると

鬱や様々な恐怖症など精神障害の病名が付くので

その予備軍という 位置付けと考えてもいいのかもしれません。

 

全ての方に理解してもらう事は望んではいませんが

 

ただ 精神の弱さというものではないという事と

克服する必要もないという事を発信できればと思っています。

 

 

 

上記の 生きる意味というところでも話していますが

 

心と身体とは 共に生きてきて

これからも 共に生きていくものです。

 

1番の理解者になって

時には 心と身体の声に耳を傾けて

労わってあげたいものです。

 

その 方法を 一緒に考えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

少し前 複数の支援機関の方と お話をさせていただきました。

 

とても充実した時間となりましたが

とある 事業所さんの悩みとして

『現在 精神障害の方を雇い入れていますが とても繊細な方で

これから 新たな雇用を考えているけど 発達障害の方を雇うと

精神障害の方が 発達障害の方の言葉で 傷ついたり 問題が起こるのではないかと

二の足を踏んでいます』との事でした。

 

事業所の方でも このような偏見があるというのが現実なのですね。

 

 

発達障害は 空気が読めないという事は

事実とは異なります。

 

逆に 一般就労の方から 心ない偏見に傷ついている方の方が

私は 多いように思います。

 

この事業所の 現在働かれている方を守りたいとの思いは

とても素晴らしいのですが

だから 発達障害は・・・という考え方は

本を少し読んだ程度で 障害者雇用に取り組んだ会社なら

いざ知らず 事業所の悩みとの事でした。

 

最近も 内閣が変わり 女性が1人減ったとの事を題材に

ニュースで取り上げられていました。

 

ここでの問題は 女性が減ったことではなく

『女性だから外された』という事実があるのかという事だと思います。

 

障害という漢字に差別があるとの議論するのではなく

障害とどのように向き合うのか

そして 障害があるから 雇わないという事ではなく

障害を理解して 企業として戦力にできるのかどうかという判断です。

 

発達障害だから雇わないは 法律で禁止されるレベルの差別です。

 

おそらく ADHDの衝動性優位の方の特性を言われているのだとは

思いますが、とても悲しくなりました。

 

適材適所 それは 障害の有無に関わらず必要な事です。

 

それが出来ないとそこに火種が起こります。

 

偏見は捨てないと 本当の適材適所には

たどり着かないように感じるのです。

 

 

 

障害者雇用に苦労されている企業

そして 働かれている方が

少しでも 充実して働けるように支援いたします。

 

コンサルテングとして総合支援から

ジョブコーチとしての支援も行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

障害者雇用コンサルテングとして 感じる事があります。

 

SNS上などで よくつぶやかれる 発達障害は努力不足との認識が消えない部分が 現場でも

耳に入ってくるんですね。

 

出来ない事を努力で何とかしてきた人からすると

どうしてもわからない部分であることは

理解できます。

 

私の経験上のお話となりますので

当然 全てに当てはまる訳ではありませんが

 

仕事を継続する上で 理解されにくいのが

『敏感すぎる』ところがあげられます。

 

考えすぎだよと いう言葉が 逆に辛くなる事も多いのですが

 

集中力も 時には

過集中となる時もあるので

やればできるのに・・・と言われる原因となります。

 

しっかり出来る事と 出来ない事に大きな差がある方も

誤解されやすいものです。

 

これが出来るんだから これもできて当然でしょ?

 

という考え方が、出てしまうんですね。

 

 

障害のせいにして 努力をしていないと 捉えられるところは

大きな誤解であると 声を大にして言いたいところなのです。

 

1つ出来ない事に集中してしまうと

ここでは 敢えて健常者と言いますが

健常者には とても理解出来ないほど

普段出来ていた事すらできなくなるくらい

集中力もなくなり 疲弊してしまうものなんです。

 

先程も言いましたが

人間関係が不得意な理由の一つに

敏感過ぎなどもあり それだけでも 相当疲れてしまいます。


人間関係を保ちながら、普段出来ている事を

続けなくてはならない。


1つ不安が現れると

そこに心が奪われてしまい

出来ていた事が出来なくなる。



職場の方には見せないかもしれませんが


出来る状態を保つという事は

普通に仕事をされている方よりも

疲れが何倍にも感じている姿が

そこにあるんです。

 

自分を守るためにも 1人でいる事を 選

んでしまう方が多い中で

さらに 出来ない事を するという事は

努力不足なんて言葉で片付けられないという方が

とても多いのです。

そして それを言葉にする事も出来ずにいる事で

誤解が誤解をよんでしまうことにも繋がります。

 

常に不安が押し寄せてきて

頭の中はいっぱいになり 心を蝕んでいきます。

 

 

 

 

言い訳にしていると見えてしまうのは

見れていない

聞けていないと言えます。

 

しかし 企業がここまで 見て聞けて

理解できるという事は とても難しい事と感じています。

 

企業は福祉ではありません。

大企業は福祉も取り入れられますが

企業は 企業であっていいと思います。

 

しかし 偏見を捨て

理解する姿勢でいる人の存在は必要です。

 

 

こんな言葉を聞いた事はないでしょうか?

 

『これだから ゆとり世代は・・・』

 

こんな言葉を発する人達も 若い時は

『最近の若い者は・・・』と言われて育ってきているのですが

 

このような偏見は 仕事に持ちこんではならないものです。

 

個人を見れていない証拠ですね。

 

 

言い訳や努力不足と捉えられていると感じながら

心を保ち続ける事は とても辛いものです。

 

普通に会話が出来ていると感じても 電話が取れない方もいるんです。

 

どんなにしっかりしていても 時間が守れない方がいるんですね。

 

できない事に パワーを使うと 普段のしっかりできている部分すら

危うくなってしまう

 

出来る人からすれば 言い訳に聞こえることもあるでしょう

 

しかし偏見をもってしまう方も

同じように

疲弊しまうして事も 多くあります。

 

偏見が この世を生きづらくしているのなら

和らげたいものですね。

 

生きづらさは  環境によって和ぐものです。

 

人の生きづらさを 和らげる事が

自分の生きづらさを和らげるとも言えます。

 

 

 

私どもも 新たに ジョウブコーチとしての活動もおこなっていきます。

 

1つ1つ 誤解を解いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

生きる意味なんていう とてつもなく大きなテーマを抱えていますが

中身は いつもながら スカスカです。

 

 

以前の職場に 事故によって高次脳機能障害を患ってしまった方がいました。

その方は 病と向き合っていました。

 

そして その方が 滝行に行ったという話を聞き

私も 滝行というものを体験する事となりました。

 

その滝は高い場所から落ちてくるよりは かなりの勢いで斜めに落ちてくる感じで

後ろから押されるという感じで 立っている事も困難なくらいの勢いでした。

 

そして この時に とても大きな 気付きと出会う事となります。

 

 

6月でしたが 冷たさは ほんの一瞬で それは気にならなくなります。

滝に打たれている時は 息が出来なくなり 声も出ません。

 

全身が 締め付けられるようでした。

しかし それは 冷たさではなく 身体が 感じた事のない刺激を全身に受けて

僕の内臓を守る為に 筋肉が引き締まり分厚くなって

肺も締め付けるので 息がしにくくなっているのですね。

 

そして滝行を終えても 数時間は 身体がポカポカしています。

 

熱を発して 冷え切った身体を 一生懸命温めてくれているんです。

 

身体を動かした訳ではないのに 何キロも走った後のように

 

身体がぐったりします。

 

勝手に 身体を虐めた僕を

身体は 一生懸命 守ってくれていました。

 

身体は僕の意思とは違うところで

僕の事を必死に守ってくれている事に気付いたのです。

 

 

 

 

 

ずっと一緒にいたんだ。

 

 

 

そして ずっと守ってくれていたんだ。

 

 

 

思い通りにいかない事が多くて

 

生きる意味なんてものに囚われて

 

生かされているなんて 言葉が大嫌いで

 

 

それから 4度 滝行に挑みました。

 

 

そして その度に

 

生きるということ

 

生かされるということ

 

 

そして

 

 

身体への感謝の気持ちと

 

 

身体への 労りの気持ちをもつ事ができました。

 

 

手を合わせると温もりを感じる事ができるようになりました。

 

 

身体の声に耳を傾ける事ができるようになりました。

 

 

 

出会いと気付き

 

 

その1つ1つが 心の和みとなります。

 

 

時には この 守ってくれる事は

 

パニック症であったり

鬱状態として現れることもあります。

 

 

これも 身体の声

心の声に耳を傾けてあげる必要があります。

 

何処かが 悲鳴をあげているんです。

 

 

 

 

 

今日は そんな 気付きの お話でした。

 

 

 

 

 

 

障害者雇用に携わる方から よく聞く言葉があります。

 

 

『あ~言えばこう言うし反抗的で・・・』

『面接で得意と言ったから任せているのにミスばかりで・・・』

 

そして 最後は『どう扱ったらいいのか・・・』

 

 

これは 親子関係にも 上司と部下の関係にも通ずるものでもありますね。

 

上司も親も 心のどこかで 子供(部下)を扱おうとしています。

 

子供も部下も 親(上司)の背中を見ているんです。

 

 

貴方に反抗的なのはADHDが原因ではないんですよ。

 

確かに 特性としては あるのかもしれませんが

全ての人に対してでは ないんですよね。

 

 

 

上司は

面接で 得意と言ったのに ミスばかりという気持ちが

背中に表れているのではないでしょうか。

 

 

親は 

なんでいつも 言う事聞かないの!

親に対して 反抗ばかりして

という 気持ちが背中に表れているのではないでしょうか。

 

 

貴方の 背中は いつも 何を語っているのでしょうか。

 

声にならない声を 発しています。

特に決めつけ 偏見は 大声をあげています。

 

 

それは自分もこれまでの人間関係を

思い返せばわかると思います。

 

そこを 見直さないで

ただ 作られた 上下関係だけで うまく扱いたいというのは

大きな 勘違いです。

 

 

親として

上司として 貴方の背中が 何を語っているのか。

 

 

それは 人を 扱えるなんて思っているようでは

 

 

反抗されても しょうがないのでは ないでしょうか。

 

 

 

 

心は

 

扱われるものではないですね。

 

 

 

そこに気付いたときに

 

貴方の背中は 何を語るのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々の投稿は

 

重い話になります。

 

 

 

 

 

現在 過去 未来

 

全ての生きものは 当然現在を生きています。

 

しかし 抱えている 人の悩みは

過去のトラウマ

未来への不安などが 大きく圧し掛かっていて

 

現在を生きる自分自身を苦しめています。

 

過去3割 未来3割 現在4割程度を占めていたら

まだ 生きていけるのですが

このバランスが過去 未来へ偏っていくと

生きていく事に 困難を極めてきます。

 

死ぬ気になれば なんでも出来る

 

この言葉を発する事が出来る人は

このバランスが保たれている証拠であり

 

生きる恐怖が 死ぬ恐怖を上回るほどの偏りに達した時の事は

バランスが保たれている方には 到底 理解できない世界となります。

 

過去を引きずらない

 

未来の不安のほとんどは実際には起こらない

 

過去は変えられないけど 未来は変えられる

 

 

このバランスの偏りは

そんな言葉で 言いくるめられない のです。

 

 

誰にもわかってもらえない現実に

さらに 苦しみ 孤独になっていきます。

 

本人には 解決出来ない問題であり

周りにも理解されないその問題に立ち向かう為には

先ずは 周りが その思考の偏りが

先天性(生まれつき)なのか 後天性(後から身に付いたもの)なのかを

知る必要があるのですね。

 

 

パーソナリティ(思考と行動を特徴づける 気質、性格、能力) な部分の理解者が

いない状態で 過去と向き合う事は 避けなければなりません。

 

後天性となれば

幼少期の出来事は 心の傷ではなく 魂に傷をつけてしまっている 事も

少なくありません。

 

過去に起こった事が変えられないのは

事実ですが

 

その出来事に対する思いは 人それぞれです。

 

 

周りの人は

どのように 向き合うべきなのでしょうか。

 

 

理解できない事を理解する為には

パーソナリティ障害という部分の傾向性を知る事が大切です。

 

 

以前は 性格として扱われていたものも

理解されるようになり それに対する治療も行われるようになりました。

 

先天性 後天性を合わせ持つものであり 環境的要因が強くでます。

思春期以降に 急激に発症する事も少なくありません。

いつも 友達と遊び 活発だった子供が 急激に不安が強くなり

不安定になる。家族も動揺が隠せなくなるのです。

 

大きく分けると

孤立的なタイプ

友好的だが 心の変動が激しく 周りが振り回されるタイプ

常識的だが 他人本位で 不安が強いタイプに現在は分類されています。

 

孤立タイプ

シソイド

 対人関係を避けて 孤独を好みます。

 性的や金的な価値観にも乏しく 自然に暮らす事にあこがれます。

 

失調型

 家族以外とは親しい関係にはなれず 奇妙な思考や会話が見られ 特殊能力があると

 信じたり 魔術的な儀式を行ったりする事も

 

妄想型

 明確な理由もない状態から 勝手に人から攻撃される、利用される 陥れられるといった

 不信感や疑念を病的に疑い 対人関係に支障をきたします。傷つきやすく

 傷つけられた事を 執念深く覚えていて 恨みの念を持ち続けます。

 

変動タイプ 

境界性

 事実かは別として 大切な人に見捨てられたと感じたときに

 強い絶望から 抑うつ 自暴自棄になり 過食やストーカー行為 自傷行為に繋がる事も

 あり、依存性が強く 依存相手も疲弊してしまう為 孤立しやすい。

 

自己愛性

 ありのままの自分を愛する事が出来ず 自分は優れていて 偉大な存在でなければ

 ならないと思いこむ。人を見下しますが 見下される事を恐れます。常に怒りと要求の

 感情に支配され 脳が休まりません。

 

演技性

 役者のような振る舞いや 悲劇の主人公となり周りの注目を集めようとして

 注目が集まらないと ストレスから 自己破壊行動があります。

 

反社会性

 危険な状況に快感を得て 平和よりも 争いや冷酷を好み

 生命の危険や刑罰にも無頓着になります。

 性的や暴力的な支配で 相手をコントロールする事も

 

不安タイプ

回避性

 失敗を恐れ 責任やプレッシャーの掛かる状況を回避する事を特徴とします

 傷つく事を全て避けます。不安の強い遺伝子傾向と共に

 自信を奪われるような 育てられ方をされた方が多く 

 親から 罵倒されたり 褒められた記憶がなかったり 失敗すると何を言われるのか

 わからないとの思いから 回避に走る傾向となる

 

強迫性

 秩序や一定の流儀への拘りが強すぎる為に それを完璧にやり遂げようとして

 かえって支障をきたしている状態。真面目で 曲がった事が大嫌い。

 融通が効かず 責任感も強いが 周りにも 同じ考えを押し付ける事があり

 周りを 苦しめますが 本人には自覚がない事がほとんどです。

 

他に

自己臭妄想症

 自分には嫌な匂いがするという訴えがあり 自分は臭いから 人に

 避けられるという訴えがあります。実際には匂いがなく周りから

 理解されない事が多いです。

 

場面緘黙症(かんもくしょう)

 家庭では話せるのに 特定の場面では 話す事ができなくなる。

 ただの恥ずかしがり屋で片付けられる事が多く

 無理に改善させると トラウマになったり 不安が増す事もあります。

 

理解されにくく 性格として扱われ 避けられる事が多いのが上記のような

症状となります。

 

複数が混在する事もあります。

 

このような 症状が 幼少期の

関わりの中で 備わってしまったとして

その理解者にも 出会えずに

さらに 孤立する事となったとしたら。

 

俳優や女優が 自殺すると

『あんなに外見にも恵まれ、何もかも手にした人が・・・』という

言葉がいきかいます。

 

仕事が順調なのと 孤立が反比例 する事もあるのです。

 

 

どんな 言葉をかけられても

魂の傷は 癒える事はなく わかってもらえないという

孤立を招くことになります。

 

病気だと言われる事で 楽になる方もいますが

ほとんどの場合は それを受けいれられない事も多いのも事実です。

 

とても 大きな問題で

正解がある訳では ありません。

 

1人1人と 時間をかけて 向き合う必要があります。

 

必ず 必要な事は

自分の意見を 一般論として押し付けない事。

話を聞きながら 否定はしない事。

言葉で解決させようとしない事。

理解者となる事は 大切ですが

依存先となる事もあり その先に

いかに 依存先を分散させるかまで考えておく事。

 

依存先になってから 逃げ出すなら

本人を さらに 苦しめる事になります。

 

依存される事が 自分の存在価値となり

共依存となると それは 違った問題を抱えてしまいます。

 

話を聞き 気付かせる事。

 

これは 障害者雇用はうまくいかないという部分で

 

 

 

聞く力として話しています。

 

人は 年齢を重ねると

伝える力が強くなり

聞く力が失われていくと言うものです。

 

自分で考えたものは

それを 裏付ける言葉を考え

 

人に言われた事は

それを否定する言葉を考えるものです。

 

いかに 自分で考えた事と思えるように

導く事ができるのかが ここで言う 聞く力なのです。

 

魂の傷は 人に言われて治るものではありません。

 

過去の思いを変えるのは 自分自身であり

自分自身が気付いたから 変える事ができるのです。

 

何に 気付く必要があるのかは

偏見のある方では とても でてきません。

 

 

現在 過去 未来

 

 

どこに 生きるのか。

 

 

 

それは 出会いが変える のかもしれません。

 

 

 

 

 

ありがたい事に

忙しい日々を過ごさせていただいています。

投稿頻度は 少し落ちてきていますが

これからも 気付きについて 呟いていきたいと

思います。

宜しくお願いします。

 

障害者雇用総合コンサルティングから

障害者雇用担当者の悩み相談

引きこもり相談まで

ごうぞ お気軽に お問い合わせください。

 

一般社団法人

 ライフサポーター 一心

http://www.life-s-isshin

 

 

 

 

社会人になると 必ずこの言葉が出てきます。

 

報連相

 

 

報告 連絡 相談が大事なのはわかります。

 

 

でも 簡単に 大事だと言いますが これって 難しくないですか?

 

 

 

僕の経験から このとても大切と言われ続けているものですが

 

  線引き は必ず存在します。

 

 

 

この線引きを 教わった事はありますでしょうか?

 

学校でも 会社でもなかなか教わらないのに

 

しなくては 常識がないと言われます。

 

 

 

この線引きは 『どこから浮気論』と同じで

人それぞれで しかも 上司の機嫌のタイミングによっても変わりますよね。

 

結果オーライだった事もあります。

 

この 思いの違いで、

 

報告がないと叱られたりすると

 

次は 報告のし過ぎと陰口をたたかれる事もあります。

 

 

空気を読むと言う事なのでしょうが

それは 何年間も同じ上司と 仕事をしていたら

わかるようになるのかもしれませんが

 

1年経ってない 方には なかなかわかる事ではありませんし

 

考えれば考えるだけ 深みにハマっていきます。

 

1年の壁 は こんなところにも隠されていませんか

 

 

 

 

これの解消法は・・・

 

やはり コミュニケーションに隠されていそうです。

 

 

でもね、苦手な上司ほど

この問題は 起こりますよね?

 

苦手だから 聞くに聞けなくなる。

 

 

そうなんです

 

 

でも やるっきゃないんですよね。

 

それが出来るのは

 

新人として扱われる

 

長くても 3ヶ月まで と覚悟しましょう。

 

相手の反応を確かめるしかありません。

 

上司の機嫌が フラットの時にデータを集めましょう

 

他者を含め その上司に 報告をした内容と 反応をメモしておく。

 

この作業をしないで 上司の事が わからないと言うのは

当然とも言えます。

 

 

基本的に 自我が強く 人の話しにも出しゃばってくる マウントタイプが

とても面倒なタイプですので、

 

要注意なのですが

頼られる事は 嫌いじゃないはずなので

タイミングと聞き方さえ間違えなければ

大丈夫な事が多いです。

 

あと 報告する場合も

出来るだけ メモにまとめておく必要があります。

 

1度顔を しかめられたと感じたり

その程度の事は自分で判断していいよ 等と言われると

話が遮られ

その後の報告が出来なくなる事もあり

その後の報告の中に 大切な事が

隠されている事があるのですね。

 

でも メモを見ながら 報告していると

上司も 途中で遮ったりはしないはずです。

 

 

 

この 報連相の悪循環 にはまり込んでいる時は

 

自分自身が孤立していっている状態 とみていいと思います。

 

みんなが敵に見えていませんか?

 

心の矢印が 自分にしか向いていないという事はありませんか?

 

 

 

 

早い思考は こんなところでも

 

悪戯をいているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引き続き 気付きの部分となります。

 

 

今日は

人は 物を忘れるものというのですが

 

とりあえず 実験結果を

 

仕事初心者を例にあげると

覚える事は 初めての事が多い事から

 

このデータを拾ってみます。

 

意味のない アルファベットの羅列をどれだけ覚えていられるかというものです。

 

 

20分後には40%を忘れ1日経つと75%を忘れると言う事なのですが

 

先ず 思い返してほしいのは

自分を過信してはいけないという事です。

 

そしてそれを 加味した上で メモをとると言う事です。

 

障害者雇用コンサルティングをする上で

力を入れる部分は マニュアル作りです。

 

 

これをきちっと作っている会社は 大手の飲食業が多いですね。

しかし 中小企業は なかなか取り組めていません。

 

 

新入社員が入る度に 同じ事を繰り返し教え メモを取らせる作業を

繰り返させます。

 

教えるという事は

面倒な作業で イライラする事も多くなり

年々雑になります。教え方も

出来る人が入ると その人が基準になっていきます。

 

挙句の果て

作業の効率や出来上がりに 個人差が出来る事もあり

そして お馴染みの

教える人により 言う事が違って

新入社員を混乱させるという事が起こります。

 

1度作れば ずっと使えるにも関わらず

その1度の面倒を起こさずにいます。

 

が、そんな事をぼやく為に書いている訳ではありません。

 

ないものは 自分で作るしかないのです。

 

メモを取っても次の日には 何を書いているのか

分からなくなる。

なんて事は 必ず起こりますので、

自分を過信せず、人に頼らずの心です。

 

忘れる事は 当然の事です。

 

自分を責める必要はありません。

責めるなら 忘れる準備をしなかった事です。

 

ただ メモをとると言う作業は 実は

とても 難しいのです。

 

言葉全てを書き込む事はできません。

 

しかし 要所要所を書いても その流れの中では

理解できても メモだけを見てでは難しいものです。

 

聞いた事を 抜けなくメモを取り

そして 間違いなく実行する。

 

とても 難しいんですよ。

 

これは 教える側の人にも聞いてほしい部分ですね

 

途中で 何か引っかかる事があっても

話がどんどん進んでいき 聞くタイミングを

逃して、しかも それが気になって後の事が

頭に入らないなんてことが起こるか

流してしまうと何が気になったのかを

思い出せなくなります。

 

動画に撮って 後てに見返しながら

メモをとる事が出来れば

それは マニュアルになります。

 

動画が無理なら

当日中に メモを見ながら

メモだけではわからないところを聞きながら書き足していく。

 

それを きちっと作り 残しておくと

次に新しい人が入った時に使う事が出来ます。

 

 

初出社で、メモを見ながら 確認作業をして

咎められるような会社はそもそも論ですね。

 

初めに聞けなかったら後から聞く事は

難しくなり自分のやり方で行うようになり

 

人によってやり方が違うという事が

存在してしまうわけですね。

 

今は 特にマルチタスク化していきます。

 

初めに聞く事は 恥ではありません。

 

自分用のマニュアルは

忘れる事を前提にする事と

メモの難しさを前提にどのように作るのか

という事が 大事なんです。

 

そして もうひとつ大事な事は

 

手順を覚える事と同時に 1つ1つの行動と

この作業の意味を理解すると言う事が大事なんです。

 

ただ言われた通り順番だけを覚えていくと

何か 突発的な事が起こった時に

対処ができません。

 

教えられた1つ1つの行動には 必ず 意味があるはずです。

面倒に見える事を しているとすると

以前に 何かの問題があったから その行動を

しているのかもしれません。

知らずにいると 省いてしまい

以前にあった問題がおこるなんて事も

考えられます。

 

行動の意味から 理解する。

これも ミスを減らす事に繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダニエル カーネマンの著書 『ファスト&スロー』という本があります。

 

わかりやすく言うと 早い思考と 遅い思考がある

という お話です。

 

内容は 上下に分かれていて とても深いです (*^_^*)

 

 

ここでは そんな深い話はしませんが

 

仕事では

この早い思考と 遅い思考を 意識して使い分ける事が

出来たら 楽になる事があります。

 

早い思考は これまでの記憶が招いているので

思いこみなど 誤解や誤答を招きやすいです。

この早い思考は 簡単に言うと 脳が楽をしているとも言えます。

 

 

初対面の人を 『こんな人だろう』と判断してしまう事は

自分がこれまでに会った人と 近しい人と同じと判断しているとも言えます。

 

直観やオーラというものはあるのかもしれませんが

基本的には 過去の経験が そう思わせている事も多いと思います。

 

ミスが多い人は

この 早い思考が 自分の中で知らず知らずの内に

使われている事があります。

 

アンガーマネジメントでは 怒りを感じてから 6秒待ってから 判断すると

後悔するような事が 減ると言っています。

 

早い思考は無意識で働きますが 遅い思考は意識しないと働きません。

 

私も 衝動性の強く出た特性がありますので この遅い思考は

とても ハードルが高いのです。

 

後悔した経験もたくさんあり わかっているのですが

なかなか できません。

 

 

そして この遅い思考を意識しても

 

早い思考で出た答えを正当化する時間でしかなくなることもあるそうです・・・。

 

早い思考 『あの目をしている人は信用ならない』

でも もう少し考えよう・・・

『ほら あんな言い方も、やっぱり当たってるな!』

 

そんな ものです。

 

早い思考で出た判断があれば 遅い判断に聞き換えても

裏付けを探す行為となるそうです。

 

 

でもね、この早い思考は

意識しない限りは 年齢を重ねるにつれ どんどんどんどん

膨らんでいくんです。

 

 

過去の経験が そうさせるんですね。

 

自分はだまされないと思っていても 『詐欺』の

被害者は 未だになくなりません。

 

この 瞬間的な判断をさせる為に あの手この手を使います。

 

後になったら 何でこんな手に・・・ と頭を抱えます。

 

出来る出来ないは別にして

この 事実を 知っているのと 知らないのでは

違ってくる事も あるかもしれません。

 

思い込みからの 判断ミスを減らすためには

 

早い思考で出た答えを

いったん立ち止まり 白紙に戻してから

再考 確認してみる癖を つける。

 

癖をつける事は とても時間が掛かりますね。

 

言うが易し

 

このブログでは そんな事も多いのです。

 

 

気付きを これからも 伝えていければと思います。