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ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

ここしばらくの間に読んだ記事から、少々気になったものをご紹介して参ります

まずは、少し前に書かせて頂いた「推し活消費の気持ち」と同時期の記事です


田中東子東大教授によれば…「『推し活』は元々はファンの人たちの自主的な活動だったが

ある時からマーケティング的な発想が入って来た

何かを好きになった人たちをつかまえて、チケットやグッズを買って貰い

応援して貰うことで経済を回すというように

ファンカルチャーがマーケティングや経済のロジックに吸い取られてしまった


そもそも『推し活』とは、アイドルが大人数のグループとなる中で

『私の推しは~』という語り方が出て来て

ファンが自らの活動を『推し活』と呼び、メディアが報道し始めたのが2019~20年

ソーシャルメディアが普及した10年代には『いいね』の数が多いか少ないかで

優劣が決まるみたいな風潮が出て来て、それも『推し活』と深く結びつく


ランキングで1位を取らせたり、YouTubeの再生回数を増やしたりして『推し』の存在感を高める

ただ好きだから応援するより、数の実績を出さなければならないという形に

『推し活』が変質して行き、20年代になると

誰も数の競争を疑わないようになってしまった


数によって勝ち負け、優劣が決まって行くという意味では『推し活』も選挙も同じ

(先の衆院選は)『サナ活』という言葉に象徴される選挙だったと思う

マーケティング的な手法で動いたが、本来の『推し活』と比べると

投票した人たちの忠誠心はそんなに高くないのではないか

この先もずっと高市さんを『推し』続けるのかどうかは怪しいと思っている


『推し活』をなめてはいけない

いいように有権者が動員されてしまったかと思うかも知れないがそんな簡単なものではない

裏切られた時の反転がすごいので『ファン』をないがしろにすると

相当に手痛いしっぺ返しを食らうことにもなるだろう


今や『推し活』と言った瞬間、マーケティングのにおいが付いて来る

でも、ファンカルチャーの現場には、私のこの気持ちを『推し活』などという

軽い言葉でくくってくれるなみたいに思う人もすでにいるのではないか


ただ、数字的な意味で可視化されないと話題にもならない

文化を語る人たちもまた、数の支配に屈してしまっているのかなと…

だから、数はそんなに稼いでいないけど、いいものはいいのだという批評や紹介を

きちんとやっていかないといけないと思う」…とのことですが


奥さんは、職場の皆さんに、甲斐さんや甲斐バンドについて話す際には

「私の推しが…」という風に口にするものの

気持ちとしては「推し活」だとは思っていないらしい(笑)

もちろん、CDなどのリリース物やチケットの売れ行きは気にしているようだけど


そのための協力としては、異なった特典欲しさ(笑)や「点呼会」参加希望(笑)

少しでも前方の席が取れるならとVIP席を申し込むなど

なんらかのメリットを期待してのことだけで

「ランキングで1位を取らせ」たいと思って大人買いする訳ではアリマセン(笑)


もっとも、甲斐さんのラジオ番組存続のために、番組改編の時期に備えて

せっせと投稿メールを送ってるみたいですが

それは、radikoが普及した今、聴取率がどーのというより

自分の投稿が採用されようとボツになろうと

とりあえず「リスナーからの反響」という指針にはなるんじゃないかと思っているようです(笑)


続いても、やはり先の衆院選を「好きな政党『推し活』化」と捉えた記事

「好きな政党の情報を動画共有サイトやSNSから主に得ている人たちは

政党の好みが自分と同じ人に好感を持ち

異なる人には冷淡な傾向が顕著なことが意識調査で判った

見たい情報に繰り返し触れて好感度が高まる傾向はアイドルの『推し活』に似ており

政治参加が『推し活』化しているとみられる


動画共有サイトやSNSといった新しいメディアは

利用者が検索したり、視聴したりした履歴に応じ、利用者の好みと判断した動画や投稿を

次々表示する『おすすめ』機能がある

利用者が応援している政党や候補者が発信する情報や

それらに好意的な情報が繰り返し表示されがちで

逆に、批判や嫌いなものの情報が表示されることはほとんどなくなる


こうした有権者の動向は、アイドルやアーティスト、スポーツなどのファンが

コンサートに行ったり、グッズを買ったりする『推し活』に重なる

近年はファン同士がネットを通じて交流できる場が増えた一方

意見が先鋭化したり、価値観が異なる人を極端に否定するようになったりする課題も指摘されている


こうした傾向が政治の舞台でも顕著に表れたのが、兵庫県知事選だった

どの候補を好きかによって得られる情報が全く異なり

結果として政治家の評価も人によって大きく異なることになった

政党でもこの傾向が強まっている」…といった内容だったんですが


ボクが、このブログを始めてからというもの

「甲斐さん」や「甲斐バンド」は元より

ちょっとググってみただけのワードに反応したらしき「おすすめ」が

めったやたらと表示されるようになって(笑)

近ごろは「イーグルス」や「マイケル・ジャクソン」のアルバムを激押しされてます(笑)


一番笑ったのは、奥さんのツアー遠征先の地名に反応し

その地の不動産価格や新築戸建住宅の値段と共に

「この機会にぜひ!」と内見のお誘いがかかったこと(笑)

イヤイヤ、旅行案内ならまだしも、家を買えって…(笑)


それはともかく…確かに、ネットでは、自分の必要とする情報だけを選ぶことが多いし

興味がない人物や事柄を検索することがないために

一方的な価値観でしか物事を見なかった結果

前述の県知事当選を知った時には「一体、何が起こったんだ!?」と驚愕してしまいました(汗)

まあ、今でも納得はしておりませんが…(苦笑)


余談ですが、昨日のネットニュースで…「『ランダムグッズは嫌い』9割

3万件超えの『ランダム商法』を巡るアンケートが公開へ」…という記事を見つけ

甲斐バンドホールツアーのVIP特典だった「ジグソーパズル」を思い出してクスクス(笑)


イヤ、記事にある「ランダムグッズ」は

「中身が判らない状態で販売される商品やその販売形式を指し

いわゆる『推し活』において広く用いられ

カプセルトイやキャラクターくじなどが代表例」とされているので

引きの弱い奥さんには、ハードルが高かった(笑)VIP特典とは異なるものなんだけど


「嫌い」な理由として…「欲しいものが手に入らない」「通常販売よりお金がかかる」

「高額転売が横行する」「(何度も列に並ぶなど)購入が大変」「人気の差が顕著になる」

「他の人の推しをハズレと思ってしまう」

「推しが人気なので交換が成立しにくい」

「ファンの間で財力の差が顕著に現れる」…などが挙げられていて


甲斐バンドお三方のパズルは、ナンとかゲットしたものの

「甲斐さん」お一人のパズルは当たらず(苦笑)

「松藤さん」パズルばかりを引き当てるたび

「いっそコンプリートすれば?(笑)」と甲斐友さんから言われ

その件をラジオに投稿したら、甲斐さんから「前世は(松藤さんと)夫婦(笑)」と断言された人の顔が浮かんでしまいました(笑)


ともあれ…「ランダム嫌い」の方々の希望は

「単価は上がるが、選んで買える」販売形式なのに対し

企業側には「ランダムグッズ」が好かれているという認識があり

「何が出るか判らないドキドキ感やわくわく感」が魅力だと考えているらしく(苦笑)


「追加コストと不確実性を強いる仕組み」と思いつつも

アンケート回答者(約3万5千人)のほぼ全員が

「購入してしまう」がゆえの嫌悪感とは大きくかけ離れているみたいです(苦笑)


でも、こうしたズレで言えば、甲斐さんは良かれとお思いになったのであろう?

「ツアーのセットリスト通りの楽曲と曲順」でリリースされたベストアルバムも

「セットリストは知りたくない」ファンの皆さんにとっては

「ナニしてくれるねん!」ってことですよね?(笑)