さて、もう1人の息子と、そのマネージャーは?と言うと…
椎名社長の言葉に会釈を返した山王夫人が「また勝てなかったわ…
これで、私が応援した馬は全戦全敗…(笑)
もう二度と競馬場に来ることもないでしょう」と口にしたのを聴いて
栗栖さんが「『応援した馬』って…奥様!」と驚くのへ
「ここからが、ホンットのあなたの人生よ
山王もそれを望んでいると思いますよ」とねぎらいの言葉をかけ
耕一さんが「今日はありがとうございました!」と夫人に頭を下げると
優太郎さんが「正月、ゆっくり話そう。真面目な話はどうでもいい
他愛のない話をしてみたい、家族だからな」と、腹違いの弟に愛情が芽生えた様子?(笑)
でも、夫人も耕一さんに「お好きなものはなに?」と訊ね、もてなす気マンマン?(笑)
耕一さんが「カレー…です」と答えるのを聴いた栗栖さんが、この山王ファミリーに一礼して
テラスへ出て行くと、そこにいた加奈子さんが「あれ見て!あんなファミリー初めてかも?」と指を差した先には
レース直後から、ずっと何かを訴えるかの如く、いななき続けているファミリーの姿が…
ともあれ…第1話の山王社長と同じように競馬場を見渡しながら
耕一さんが栗栖さんに「ずっとエゴを捨てたいと思ってたんです
自分の夢や思いを託すのはヤメて、馬だけのことを考えて…だから引退することにして…
でも…逆っていうこともあるんですよね?」と話すと
「ファミリーが、まだ走りたいと思ってるとしたら…ですか?」と栗栖さん
「ここで辞めさせようとするのも、やっぱり僕のエゴなんですよね」という耕一さんの言葉に
「迷ってらっしゃいますか?引退、早かったかな?って…」と訊ね
耕一さんが「あ、いえ、そんな…もう言ったことなんで…
そんな、今さら引退撤回なんて恥ずかしくて出来る訳ないじゃないですか?」と答えた声のニュアンスで、気持ちを察したらしく
「仮に、今から引退を撤回するとなると、相当な覚悟が必要です
耕一さんは非難を浴びるかも知れません」と先回り
耕一さんが「そんなのは、別に…僕はただ…ただ…」と言いよどんでいるのへ
「では、馬に決めて貰いましょうか?ファミリーに…ファミリーが言うなら仕方ありません
いずれにしろ、私は、耕一さんのため、ファミリーのために精一杯、尽力させて頂きます
さあ!ファミリーに会いに行きましょう」と先に歩き出して促すと
「栗栖さん!」と呼び止めて、深くお辞儀をする耕一さん
ただ、我が家は、そのあとに耕一さんが言った
「絶対に僕を裏切らないで下さい。絶対に…」には違和感しかなく…(苦笑)
イヤ、この言葉は、山王社長が栗栖さんを自社に誘い「夢」を語った時に口にした言葉だし
ロイヤル陣営を崩壊寸前に追い込んだ(汗)耕一さんが
再び、チーム全員で勝ちたいと改心(笑)した時に、栗栖さんが言った言葉な訳で
今このタイミングで、耕一さんが栗栖さんに向かって言うのはナンだかなあと…(苦笑)
ともあれ…栗栖さんは、いつも通りに「承知しました」と返し
ファミリーの引退も撤回されたみたいで
場面は、一気に、この20年に渡る「物語」の最終年である2030年へ…
耕一さんが、平良記者の連載記事「継承」がまとめられたとおぼしき単行本を手に
平良記者の取材を受けているシーンになり…
平良記者が「今となっては、その時のオーナーのご判断が正解だったと言わざるを得ません
さて、ここまでは、先代からファミリー1度目の引退までを振り返って頂きましたが
次は、未来の展望を伺います
改めて、正式に馬主資格を取得した今のご心境を…」と訊ねると
「イヤ、不安ですね」と耕一さん
「次は1人で始められるんですか?」との質問に
「今は、そのつもりです。ただ、どうしても報告したい方がいて…(笑)
今から会いに行って来ます」と笑いながら答え
平良記者も笑いながら「よろしくお伝え下さい(笑)」と返したトコで
その方(笑)が、現在働いているらしき「養老牧場 野崎ファーム分園」のシーンへ…
その内部には、第1話から、たびたび登場していた「写真」の数々が飾られていて
「ああ、そういうことだったんだ!」とナットク(笑)
厩舎には、大勢の子供たちが来ていて、加奈子さんが紹介する馬たち…
「この子はロイヤルイザーニャちゃん」とか
「この子はロイヤルホープくん、たまに噛みます(笑)」とか
「そのお隣にいるのは、ロイヤルファイトくん
さっきのイザーニャちゃんととっても仲良しです」…にエサをやっている様子が流れたあと
数々の「写真」と共に飾られているファミリーの戦利品(笑)が映し出され…って
2026年の大阪杯や天皇賞・春はともかく、凱旋門賞も勝っちゃってるし…(笑)
それらの戦利品の映像と共に、それぞれのレースの実況らしき声も聞こえていて
凱旋門賞の時には、フランス語の実況だったんだけど
我が家では「沢渡先生も誘われて観に行ったんじゃない?」と噂しておりました(笑)
そういえば、今、TVerで「ホットスポット」やってるんですよねぇ(笑)
それはともかく…ここで、実況アナの声が大きくなり…
「2026年、今年も多くのファンが詰めかけました!
中山競馬場11レース、第71回グランプリ有馬記念G1!
スタート注目です!伝説を刻むのはどの馬か?
第71回有馬記念、スタートしました!
煽った!11番ロイヤルファミリーが大きく出遅れました!
ロイヤルファミリーのラストランは、後方からのスタートとなっています
場内は、ナンとも言えないどよめき!しかし、まだ始まったばかり!
小回り中山、コーナー6つ、坂2つ、2,500メートルの長距離戦です
そして、今年こそリベンジなるか?昨年2着のロイヤルファミリーは、中段に位置しています
『焦るな!焦るな!』と野崎、手綱を抑えています
引退撤回で挑んだ2026年、今年は1番人気で有馬に帰って来ました!
有馬の悔しさは有馬で晴らす!」とリアルなレース中継さながらの実況が続き
「4コーナーを曲がる!最後の直線!まだ誰も仕掛けてはいない
大外から、11番のロイヤルファミリー!ロイヤルファミリー!
これだ!目に焼きつけろ!これがロイヤルファミリーだ!」…で見事にリベンジを果たし
後ろ姿の栗栖さんと耕一さんがガッツポーズ!
直後に2人はハグして、最後は互いの外側の腕を上げ「ファミリー!」と叫ぶカットへ…
そして、養老牧場のシーンに戻り、外で作業をしていたとおぼしき栗栖さんに
加奈子さんが「栄治!耕一さん、18時に空港!」と耕一さんからの連絡を伝えると
「ああ、じゃあジンギスカンか」と栗栖さん
加奈子さんが「えっ、また~?よくもまあ飽きないね」と言うと
「いいじゃん、東京の100倍旨いんだから」と
かつて、山王社長が言ったのと同じ言葉を返し
「さあ、行こうか」と耕一さんの出迎えに向かおうとするトコでエンディング♪
2025年の有馬記念のシーンで、ファミリーが勝って「めでたし、めでたし」となると思いきや
さすが「継承」をテーマに描かれた物語だけあって
もうひと波乱起こしたあとに、さりげなく翌年の有馬記念に繋げる辺りが、心憎いドラマでしたねぇ(笑)