さて…「継承」がテーマのこのドラマ、いよいよ後半戦がスタートしました♪
まあ「謎の男」&「ナレーター」役でいらした目黒蓮さんが
本格的にストーリーに参加された際に、そのご登場を熱烈歓迎なさっていた方が多数いらしたし
「何を今さら…」感があるとは思いつつ、我が家としては
主演は「栗栖栄治」役の妻夫木聡さんとはいえ、このドラマの前半を牽引して来られたのは
やはり、昭和のガンコ親父のようなワンマン社長「山王耕造」役の佐藤浩市さんじゃないかと…?
その山王社長と栗栖秘書の物語から、社長の息子である中条耕一さんのターンに完全に移った時
「山王社長の回想シーン求む!」の声が少なからず上がったことでも
我が家の思いは、決してマイノリティじゃなかったと思っております
そのせいなのか?この第8話「相続馬限定馬主」の若き馬主の苦悩ぶりが
少々重たい感じがして、リピートしてなかったんだけど(失礼!)
最終回を拝見したあとに、改めて観返してみると、感慨深いものが…(笑)
その第8話は、小学生の耕一さんが「名前の由来を調べてみよう」というプリントを手にして
「『耕一』って、お母さんが付けたの?」と訊ねる映像から始まり
耕一さんの中の方(笑)のナレーションで…「母の説明はぼんやりとしていました
その時に聴いたありきたりの由来よりも、頼りなく話す母の姿が印象的でした
母は、毎週のように競馬中継を観てました
『好きなのか?』と訊くと『それほど』と答えました
なのに、じっと祈るように観ていたんです…『ロイヤル』の負けてるレースを…
競馬を覚え始めたのは、この頃からです」…と明かされたあと、現在(2023年)へ…
平良記者の連載記事「継承」は、東日スポーツの月刊特集として掲載されたらしく
「ロイヤルファミリーに密着取材」というサブタイトルが付いていて
その「第1回 父から息子へ受け継がれ…」
「ホープからファミリーへ継承される血統と想い」との見出しと
山王社長や「口取り式」の写真が映り、耕一さんが平良記者に取材されているシーン…
「山王耕造社長が亡くなられてから1年が経ちますけれども
ロイヤルファミリーを相続し、馬主になられた感想を聞かせて貰えますか?」との質問に
「うーん…まだ実感はない」と耕一さん
「有馬で優勝という夢をお父様から引き継がれた訳ですが、その意気込みを…」には
「使命ですね…それが…(傍らで頷く栗栖さん)…自分の使命だと思ってます」と口数少なく答え
取材が終わったあと「ホント、すいません…ぜんっぜん判りづらくて…」と栗栖さんに謝ると
「イヤイヤ、イヤイヤ、社長なんて、記者さんの質問にまともに答えたことなんかなかったですから…素晴らしかったですよ」
…って、これ、フォローになってますか?(笑)
続いては、北陵ファームのセリ会場のシーン…
相続馬限定馬主である耕一さんには、新しい馬を買うことは出来ないものの
「見るもの全てが勉強になるはずです」と栗栖さんに連れられて来た模様…
その中で、耕一さんが「僕が普通の馬主なら絶対に買います
血統も良いし、結構高値がつくんじゃないかな」と注目していた馬は
意外にも、3,900万円というリーズナブルな価格(笑)で落札されたんですが
落札者自身が「イイの!?こんな値段で?」と声を上げたくらい…って
山王社長が北陵のセリに臨んでいたシーンでは
椎名社長の秘書(相磯さん)が、社長の代わりに番号札を掲げて入札していたものの
山王社長を始め、馬主自身が入札する場合には
札や手を上げるといった大きなアクションを起こす訳じゃないのに
オークショニアには、ちゃんと入札の意思が伝わるというか
山王社長の場合は、手にしたペンを前方へ倒すという仕草を見せていたんですが
そんな小さな動きを見逃さないオークショニアってスゴくね?(笑)
そういう、本来ならオークショニアが現在価格を告げる声だけが響く静かな場内で
大きな声を発しながら立ち上がる若き落札者を
必死に諫めようとしていたのが相磯さんで(笑)
セリが終了したらしきあと、栗栖さんに「上手くやられてますか?若いオーナーと…
ありません?ギャップとか世代感とか…」とポツリ…(苦笑)
一方の若いオーナー(中川大志さん)は、耕一さんを見かけて
「ロイヤルファミリーのオーナーさんですよね?中条耕一さん?」と声をかけ
「あっ、俺、椎名展之って言います」と名刺を差し出し「椎名…?」と呟く耕一さんに
「ちっちゃな会社ですけどね、馬主資格が取れて、今日が初めてのセリ」と告げ
「同世代のオーナーと、どんどん繋がりたくて…
連絡先、訊いてもいいですか?」と、かなりの押しの強さ(苦笑)
気圧されながらスマホを取り出した耕一さんが
「良い馬、選んでましたよね?さっき…あのコは絶対伸びると思いますよ
親は無名だけど、その前の前まで遡ると、かなり面白い血統だから…」と話すと
「でしょ?イヤ、さすが!」と肩をバンバン!
あのクールな椎名社長の息子にしては、ミョーに関西人っぽいなあと…(笑)
そして…「この店、社長と初めてお会いした時に連れて来て貰った店なんです」と栗栖さん
「東京の100倍旨い」ジンギスカン屋さんで
耕一さんは、展之さんの名刺を眺めながら「CEO…スゴくないですか?大して僕と年も変わんないのに…
ああ、マジで痛感します、限定馬主という自分の立場を…
自分で手に入れた馬はいないし、ファミリーを養うだけで、本当にギリッギリだし…
馬主って、本来こういう人がなるもんなんですよね…でも、僕は、その世界の住人じゃない
ただひたすらファミリーのことだけを考えてればいいんですよね」と自分に言い聞かせるように呟いたあと
「世代交代…競馬の世界でも多くの世代交代が繰り返されて来た
ファンも関係者も、古馬の健在ぶりを願う一方で、新しい馬の台頭に強い期待を寄せる
競争馬の多くは、5歳前後で引退。成績に応じて、種牡馬や繁殖牝馬への道を模索する
馬主は、年齢に上限はなく、続ける意思と財力があれば、引退を迫られることはない
馬主に問われるものは、経済力か?人脈か?あるいは…」というナレーションが入り
…って、ここに来て、ナレーターが津田健次郎さんに「交代」してる!?(笑)
その津田さん演じる平良記者が「継承」の第12回を執筆している映像をバックに
「山王耕造氏とロイヤルホープの意思を継いだロイヤルファミリーは
デビュー戦を勝利で飾ったものの、その後は小さなケガを繰り返し
3歳春のクラシックシーズンを棒に振った
そして、秋…同世代の馬が重賞レースを賑わす中、ファミリーはまだ未勝利クラスに留まった
満を持して挑んだレースも結果は5着…」とナレーションが続いたトコで
その5着に終わったレースの直後と思われるシーンになり…
「どんどん走らせた方が、ファミリーも調子が上がるんじゃないか?」と広中調教師
佐木騎手も「次はもっと追い込むから」と告げるも
耕一さんは「そんなに追い込まなくてもいいような…徐々に様子を見ながらでも…」と
お二人のプランには賛成しかねる様子…?
でも、佐木騎手から「まあ(シーズンに)出遅れてるし、ここが頑張り時じゃない?」と言われてしまい…で、また、ナレーションに戻り
「しかし、次のレース、ファミリーは終盤で失速、更に着順を落とした
山王氏の悲願…有馬記念での勝利…を継承した若きオーナーに、早くも試練の時が訪れている」と…(汗)
ただ、ここで、どのタイミングで言われたのか?は不明ながら
耕一さんが山王社長の言葉を思い出す回想シーンが入り
我が家は、佐藤浩市さんの新たな映像に萌え~♪(笑)
もっとも、この時は「だから、もし迷ったら…」とだけ流れて、続きはおあずけ…(苦笑)
その社長の言葉に従ったのか?耕一さんは、広中調教師と佐木騎手に
ファミリーの「主戦ジョッキーの変更」を提案したらしく
広中調教師は「更に経験を積めば、上のクラスでも充分、勝負が出来るポテンシャルは持ってると思うんですが…」と
やはり、実戦あるのみという意見は変わらないみたいで
「なのに、今、ジョッキーを替えるとなると、ファミリーが戸惑う可能性が…」と消極的な反応…
当の佐木騎手は、無言ながら、当然この提案を歓迎している訳はなく(汗)
…って、ホープを乗りこなせる騎手は佐木騎手しかいないと
拝み倒して、中央競馬へ移籍して貰って以来の「ロイヤル」メンバーですしねぇ…
ここで、栗栖さんが「それは、どういう狙いなのか?お聞かせ頂けますか」と促し
耕一さんが「このまま場数を踏んでも、結果は変わらないんじゃないかな?って…」と答えると
「だとしても、隆二郎に問題があるとは思えない」と広中調教師
「今や、隆二郎はトップジョッキーの1人だ
経験や勝負カンはもちろん、チームへの理解も深い
彼がいることは、我々にとっても大きなメリットだと思うんです」と話したものの
耕一さんは「でも、隆二郎さん合わせになっちゃうっていうか
もっとファミリーのペースで進められないかな?って…」と譲らず…(汗)
でも、広中調教師も「ファミリーは、3歳春のクラシックシーズンをケガで棒に振ってるんです
今、ペースを上げないと、いつまで経っても実績が積めない
有馬で勝つ!社長のお考えですよね」と引き下がる気配がないと見て
栗栖さんが「今日はこの辺りで…」と間に入り、この件はいったん据え置きに…
その帰り道、栗栖さんは耕一さんに「私に馬のことは判りませんが
少なくとも、ホープが有馬に挑めたのは、チームの力があったからだと思ってます
日高の馬で有馬に勝つ!隆二郎始め、チームの誰もが迷うことなく、そう信じたこと
それが、ホープにも伝わったんだと思います」と話したものの
「でも、1着は獲れなかった」と耕一さん(汗)
「栗栖さんの言いたいことは判るんです
でも、ホープはホープ、ファミリーにしか出来ない戦い方があると思うんです」と
やはり、今の「ロイヤル」陣営のやり方に不満がある様子…(汗)
…と、そこへ、展之さんが車で通りかかり「乗ってく?」と声をかけると
「ああ、イヤ、私は…」と遠慮する栗栖さんを残し、1人、車に乗り込んだ耕一さん
東日スポーツの連載を読んだと言う展之さんが「アレ、面白いねぇ!」と評しつつ
「でもさあ『継承』ってタイトル、古いよね
『継承』って、継がせたい側の自己満足に過ぎない
常識とかセオリーとかいいから、まず、こっちのアイデアに耳を傾けろ!ってさ、思わない?」と訊ね
この時の耕一さんの心境からすれば「思い…ますね」だったみたいで
展之さんに(おそらく?強引に)誘われるまま「若手馬主の会」なる食事会に参加したらしく
お酒が入って、ますます舌が滑らかになった展之さんから
「クラシックはクラシックでいいんだよ、格式とか伝統とか守っていこうよっていうね
日本競馬のグレードを保つためには、もう絶対に必要なの
でもね、守るだけなら衰退なの!成長を止めちゃいけないわけ
普通のこと、俺たちが言うと『生意気』ってことになるじゃない?ね?」と同意を求められ
「そうすね」と耕一さん
「イヤ、別に変なこと言ってるつもりはないんですけど
ナンか、僕が話すと『空気悪いなあ』みたいな…」と先刻の話し合いを思い浮かべてる様子…
更に、展之さんの「『好きにやりなさい』って言われるでしょ?
あれって『ただし、俺の理解できる範囲でな』って、注釈がついてんの、実は…
誰も責任とってくれないんだから、思うようにやろうよ!」との言葉に「確かに…」と頷く耕一さん
かなりストレスが溜まっていたトコへ、自分と似たようなことに反発を覚えている人間と
タイミングよく出会ってしまったために、つい賛同したんだろうと思うけど
この先の展開が少し心配になりました(苦笑)