ザ・ロイヤルファミリーその11 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

翔平くんのジョッキーデビューのシーンで流れたナレーションの続きなのか?

「(野崎翔平のデビューと)同じく、ロイヤルホープの最初の子供に注目する競馬関係者は

ほとんどいませんでした」…というナレーション(苦笑)が入ったあと


栗栖さんが「社長、おめでとうございます!

本日、ロイヤルファミリーの競争馬登録を申請致しました」と報告し

耕一さんが「ありがとうございます」と頭を下げると


社長は、ベッドから起き上がり「まだ譲った訳じゃねぇんだ

俺の代理として、デビュー戦、必ず勝たせろ」と耕一さんの腕を掴んで託し

耕一さんも「もちろんです!」と社長の手を掴んで約束


ただ、ロイヤルファミリーは「水たまりに驚いちゃう」くらい臆病で

調教助手の腕をたびたび噛んだりもするらしく(苦笑)

広中調教師は「気性の荒さはホープ以上」ながら「瞬発力は比べるまでもない」…ということで


「短距離なら、このコの気性でも、ナンとか頑張れるかも…」と提案するも

「ちょっと待って下さい!短距離はダメです」と耕一さん

「だって…ああ、ゴメンなさい、素人が…

まさか、広中調教師にこんなこと言う日が来るとは思わなかったんですけど…」と前置きした上で


「有馬記念は、長距離の2,500メートルです

いくら短距離で勝ち進んでも、肝心の有馬で勝負にならないと思うんです

僕たちの目標は、ホープが獲れなかった有馬を、ファミリーで獲ることですよね?

だから、短距離は、ちょっと…ダメです」と説明すると

広中調教師も「判りました。引き続き検討します」と了承…


そして、その成長ぶりを確かめるべく?

ファミリーが練習で走るコース近くに停めたワゴン車の中で、社長と栗栖さんが話すシーンへ…

「耕一、論文は?」という社長の質問に

「うーん、どうでしょう?今日も余裕があれば来るとおっしゃっていたんですが…」と栗栖さん


「アイツ、いつまで大学に…?」との言葉に

「大学院ですから、留年してる訳じゃありませんので、ご安心を…」と返すと

社長は「俺は早く社会に出たかった。金稼ぐことばかり考えてた…」と遠い目?


栗栖さんが「その努力の積み重ねが、馬と出会わせてくれた訳ですからね」と言うと

「今は、他の人生なんて想像も出来ん」と社長

栗栖さんは「私もです。ここでファミリーを待ちましょう」と

ワゴン車のバックドアを開け、その傍らに立っているのへ


車内から、社長が、その背中に向けて…

「最近、よく夢見る。有馬を獲る夢だよ。全然、諦めがついちゃいないんだな…

先に言っとくよ。もし、お前の夢枕に俺が立ったとしても、迷惑がんじゃねぇぞ」…と話しかけ


栗栖さんは「それは…」と、涙を堪えるように口をつぐんだあと

「承知しました」と社長の方に向き直り、頭を下げたものの、またすぐに背中を向けて立ち…

でも、再び、その背中に「俺は、馬主としては凡庸だったが

お前をこの道に引き摺り込んだことは、手柄だったな」という言葉がかけられ号泣…


栗栖さんが、慌てて涙を拭い、呼吸を整えていたところに

ファミリーが走って来て、ワゴン車の目の前のコースを颯爽と駆け抜けて行くと

その一瞬の姿を眺めた社長は「ああ…いい匂いだ…」と…

ただ、もう完全に涙腺が決壊していた奥さんは

初見の際、この社長の言葉を覚えてませんでした(苦笑)


そして、2022年6月「メイクデビュー東京」…ロイヤルファミリーのデビュー戦当日

栗栖さんが、耕一さんと馬主席へ向かう途中に

「社長も直前までこちらにいらっしゃるつもりでしたが、やはり体調が思わしくなく…」と告げると


「中継は観れるんですか?」と耕一さん

「ご家族が付き添われております。お休みでなければ観て頂けます」との返事のあと

その病室では、社長の容体が急変し、アラーム音が鳴り響く中、意識がなくなった模様…(汗)


一方、馬主専用のラウンジに足を踏み入れた耕一さんが

「いいんでしょうか?代理の僕が、こんなところに…」と気後れしているのを見て

栗栖さんは「耕一さんが選んだ馬じゃないですか!堂々となさっていて下さい」と告げ


また、日高の野崎牧場主は、ラジオの前で「ホープ!お前の息子のデビューだぞー!」と高まり

佐木騎手は、ファミリーに騎乗する準備をしながら

ファミリーのトレーニングで騎乗していた翔平くんに「調子みてくれてたんだろ?」と声をかけ

翔平くんが「すいません、出しゃばって…」と謝ると「乗ってみて、どう思った?」と質問


「気分屋です。確かに気性は荒いんですけど

それより、ナンて言うか、まだ自分が1着になるって思ってないというか…」との返事に

「そうだよなあ、人も馬も、まず自分の凄さに気づかないとな」と話し

「社長のためにも勝つよ!俺たち!」って、隆二郎、いいヤツだなあ…(笑)


…と、グッと来ていたトコで、病室のシーンに戻ると…百合子さんが、スマホを握りしめ

「早く来て!お母さんにも早く来てって伝えて!」と半泣き状態…(汗)


やがて、医師や看護師たちが、懸命に救命処置を行なっている最中

ようやく到着したらしき優太郎さんが、その様子を呆然と見ている内に、出走時刻が迫り

百合子さんが、ベッドの脇で「お父さん!ファミリーが走るよ!目を開けて!お父さん!見て!」と声をかけると、うっすらと目を開ける社長…


夫人が、長男に向かって「何してるの!(レースの映像を)繋いで!早く繋ぎなさい!」と一喝

長男が、弾かれたようにパソコンで繋ぎ、父の目の前にかざすと

ベッドの傍らに膝をつき、夫の右手を握りしめ

夫の顔とパソコンを交互に見て「見える?」と山王夫人


実況アナは「朝方まで降り続いた雨で、足元の悪い重馬場となっております

前のレースで荒れた内側をどう攻略するか?ジョッキーの判断が試されそうです」と話し

栗栖さんは、左手首に着けた「お守り」のロレックスを右手でギュッと握りしめ


椎名社長の秘書・相磯さんは「ヴァルシャーレの悔しさをディップ(バビロン)が晴らす!」と頷き

…って、これは、ヴァルシャーレのデビュー戦勝利をホープに阻まれたため

そのホープの息子のファミリーに、ヴァルシャーレの息子のディップがリベンジするという意味でしょうね


ちなみに…そのディップバビロンに騎乗するのが「ホンマもん」の坂井瑠星騎手だと判ると

競馬ファンの皆さんの投稿で、ネットは大盛り上がり♪(笑)


そうそう!「ホンマもん」と言えば…競馬記者の方が

このドラマに使われている各話のレース映像について、これは○○年の△△杯とか

第4コーナーを曲がったあとの映像は○○年の△△賞と解説されているんだけど


この第7話のレースシーンで、メインに使われたのは、前述の坂井騎手が快勝なさった

「2022年11月5日の2歳未勝利と思われる」と記されてました


ともあれ、ついにゲートが開くと…ファミリーは、父親譲りの?出遅れ…(苦笑)

でも、佐木騎手は「ファミリー!社長に見せるぞ!」と心の中で声をかけ

「内側を攻めている!荒れた馬場を佐木が押し上げて」行き「一気にポジションを上げて3番手!

内側からここまで上がって来ました!3コーナーから4コーナーの中間!」と立て直したトコで


「ディップバビロン、前に出た!一番人気に応えたディップバビロン先頭!」となり

馬主席で立ち上がった栗栖さんが「隆二郎!外に出せ!」と腕を振り上げたものの

佐木騎手は心の中で「出られねぇ!」と…(苦笑)


そして、第4コーナーを曲がったトコで、栗栖さんと加奈子さんは「来い!ファミリー!」

耕一さんは「ファミリー!動けーっ!」「行け!ファミリー!行け~っ!」と絶叫!(笑)

佐木騎手が「ここだ!」と呟き、音声は実況アナの声だけになり…


「12番のロイヤルファミリー、内につけて、ここで上がって来る!

馬場の真ん中、一番人気に応えてディップバビロン!

さあ、そして、先頭が代わるか?ロイヤルファミリーがここで上がって来る!

ロイヤルファミリーは中から躱して、さあ、前に出て来た!


前に出て来たロイヤルファミリー!ここで並んだ!並んだ!

上がって来た!並んで、ここで躱して先頭!

ここでトップに立ちました!ロイヤルファミリー!

ロイヤルファミリー、さあここから2馬身!3馬身!」…で圧勝♪


栗栖さんが右手を差し出すも、耕一さんは握手ではなくハグを選択(笑)

広中調教師やスタッフ、翔平くん等は、大いに喜び、ガッツポーズ

平良記者は「連載のタイトル、決まったー!」と呟き、その手のノートには「継承」の文字が…


病室で、百合子さんが「勝ったよ!お父さん!」と声をかけると、社長の目から涙がこぼれ

社長の手を握りしめたままの夫人が「面白かったわ」と耳元で告げたトコで

この日のタイトル「口取り式」のシーンへ…


ファミリーと、その鞍上の佐木騎手を囲むように「ロイヤル陣営」が並ぶはずが

躊躇した耕一さんが、少し離れて電話をしている栗栖さんの背中に

「僕の代わりに出てくれませんか?」と声をかけると


電話を切って、振り返った栗栖さんは「ファミリーのそばに立つのは耕一さんです

今この時から、耕一さんがファミリーの馬主です」と、無理やり笑顔で答え

「デビュー戦おめでとうございます。参りましょう」と馬主の立ち位置に誘うと


平良記者がカメラマンの隣で手を振りながら「皆さ~ん、ここ見て下さい

笑いましょう!おめでとうございます!」と記念撮影を仕切るも

栗栖さんと耕一さん、加奈子さんは泣き笑いの表情に…


まあ、社長は、自分の言葉通り「譲るまでじゃない、その馬が先頭でゴールするまで」見届けた訳ですし

所有馬にも自分にも後継者が現れ、安心して旅立つことが出来たんじゃないかと…


原作者の早見和真さんも、ドラマに関するインタビューで…

「山王は死の間際に、妻から『面白かったわ』とだけ声をかけられます

あれは、僕が言われたいセリフです

山王は人生の有馬記念に勝ったんじゃないかと思います」とおっしゃってました


ただ、ビックリしたのは、この放送終了後に…

「社長がどうなったのか判らないままでモヤる」とか「社長、死んでないよね?」

…といった投稿を多数見かけたこと…(汗)

我が家は「ウソやろ!?」「信じられへん!」とザワついてしまいました(苦笑)