ザ・ロイヤルファミリーその7 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

さて…「2015年の日本ダービーで惜しくも2着になったロイヤルホープは、同じ年の菊花賞

そして、念願の有馬記念に出走し、多くの競馬ファンに期待を寄せられ」たにも関わらず

「いずれも勝利を飾ることは」出来ず…(汗)


山王社長は「よく頑張ったな!次があるぞ、次が…」とホープを撫でながら労い励ましたものの

「続く2016年は、天皇賞・春、宝塚記念、更に2度目の有馬記念に出走した」ところ、全て着外に終わり(汗)

「翌2017年も、天皇賞・秋、ジャパンカップ、そして、3度目の有馬記念…

G1レースで、あと一歩が届かない」状態…(汗)


その3度目の有馬記念のレース直後、栗栖さんが「残念です。来年もここに帰って来ないと…」と言うと

社長は「栗栖よ、お前、早朝の競馬場って入ったことあるか?

俺は、1回だけ、わがままを聞いて貰ってな

冬の朝の中山(競馬場)を拝まして貰ったことがあるんだ


霜で、一面の芝が凍りつくようで、そこに、スーッとオレンジ色の光が射し込んで来る

するとな、コース全体が、じわーっと溶けるように光り出すんだよ

あの景色を見ると、人間が素直になったような気さえして来る

誰かと大切な話をする時は、出来れば、あそこに連れていきたいくらいだな」と語り


大方の予想通り?「承知しました」と栗栖さん(笑)

「大切な話をされる時には、必ずご案内致します」と胸を叩いた途端

社長が「来年の有馬で引退する。俺もホープもあと1年だ」と宣言してビックリ…!?


そのことを家族に伝えているシーンになり…

社長が「俺は会長職に退く。あとは任せるよ。優太郎、お前が新しい社長だ」と告げると

驚きのあまり?声も出ない長男に代わり、夫人が「どういうつもり…?」と探るように返すなり

「あれだけ辞めさせたがってたくせに、いざ辞めるとなると名残惜しいか?」と社長


「これだけは約束してくれ。人は切るな!

この先、何があったとしても、今いる社員は守ってやってくれ…(『可能な範囲で…』と優太郎)

それと、お前らが大キライな競馬事業部は、新しい会社を立ち上げて、そこで馬の管理は賄う

俺が1人でやる。新しい馬も持たない。それなら文句ねぇだろ?」と話し

「それと、もう1つ…」と言いかけたトコで、栗栖さんとのシーンに戻り…


「ハトが豆鉄砲食らったってのは、ああいう顔のこと言うんだろうな

反論は一切なし!こんなことなら、もっと早くに辞めてりゃよかったよ」と告げたあと

「雇い主の冗談には、ちゃんとリアクションするもんだよ」と山王社長

栗栖さんは「失礼しました…冗談には聞こえなかったもんで…」と返すのが精一杯の様子…(苦笑)


「あとはアイツだけか…まだ連絡は取れんのか?」と耕一さんのその後を訊ねられ

「この2年間、時節のご挨拶だけは続けておりますが

心変わりをなさったようには、お見受けできません」と答え

社長が「それでも援助だけは、ちゃんと受けて貰う

そのためにも、ホープにはもっと賞金を稼いで貰わないとな」と言うと


ついに「なぜ、社長まで引退なさるんですか?私は気持ちが追いついておりません

ホープの引退なら判ります…イヤ、私はまだまだやれると思っておりますが

ホープが引退したとしても、血統を遺すという役割があるじゃないですか?

どうか、納得のいくご説明を…」と一番気になっていることを口にした途端

「癌が見つかった。どこまで保つか判らんそうだ

まだ家の者しか知らん。みんなには折を見て俺から話す」と衝撃のひと言…(汗)


更に…新社長から「競馬事業部が独立したあと

経理部で本領を発揮して頂ければ…」との内示を受け、戸惑っていると

「そうか、その前にまずは病気の話ですよね」と新社長

「さんざん勝手に動いて、掻き回して、それから『実は俺は…』

言われるこっちの気持ちも考えて欲しいですよ、まったく…」とこぼしたあと


「栗栖さんを社内に残すのは、親父の希望なんです」と明かし

社長が「それと、もう1つ…」のあとに告げたのは「栗栖を会社に残してやってくれ

これ以上、アイツを巻き込む訳にはいかないんだ」ということだったと判明


でも、栗栖さんは、競馬事業部移転の準備をしている社長のもとへ行き…

「お手伝いに参りました」と、書類や写真、備品などを段ボール箱に詰めながら

「優太郎さんから伺いました。処遇について、ご配慮頂き、誠にありがとうございます」と切り出し


「言うなっつったのに、アイツ…ホントは経理が望みだったんだろ?

希望が叶って良かったじゃねぇか」という社長の言葉にカブセるように

「お断り致します!私は競馬事業部の人間ですので…」とキッパリ!


社長が「そこがなくなっちまうんだよ、つまりクビだ!クビ!

いいから、お前は経理に残れ!」と言い渡すも

「ですが、私は社長を裏切れません!そういう約束を致しましたので…」と一歩も引かず


「俺が要らねぇっつってんだからよ、裏切ったことになんねぇよ」との言葉には

「なら、私の夢はどうすればいいんですか?社長と一緒に有馬で勝つ夢は?

まさか有馬に立つ前に倒れてしまうおつもりですか?そんなにご自分に自信がありませんか?


馬主がそんなに弱気では、走る馬が気の毒でなりません!

決めました!私は絶対に秘書を辞めません!

私をクビにすると言うのなら、次の有馬が終わってからにして頂きたい!

それが、夢を語った人間の責任です!」…って

社長のお怒りスイッチのありかをよくご存知で…(笑)


「生意気な…」という社長のお許しの言葉を賜った(笑)栗栖さんは、耕一さんが通う大学を訪れ

「何度も言ってますけど、援助は要りません

母が遺してくれた貯金もあるし、卒業までの生活はナンとかなるんで…」とまくし立てる耕一さんに


「では、せめて、お父様と…イヤ、弊社の山王耕造と会ってお話をして…」と切り出したトコで

「何を話すんですか?話すことなんてない」と返され

「馬の話は?ロイヤルホープについて、競馬研究会の立場から、ご意見頂けたら…」と粘り


「母から聴いたんですか?」との質問には

「申し訳ございません。ご縁を感じずにはいられません」と明かすも

「それが血縁の証拠みたいな?都合のいい解釈ヤメて貰えませんか!

僕はただ純粋に競馬を楽しんでるんです。もういいですか?失礼します」と逆効果…(苦笑)


それはさておき…2018年の初戦でホープは

社長の提案で走ったドバイゴールドカップで、見事優勝を果たし

その後も、夏の札幌記念、天皇賞・秋と、いずれも2着という好成績を上げていた傍ら

社長は病院の個室で、栗栖さんに「ホープは順調なのか?」と訊ねていて…(汗)


「ハイ、予定通り、来月のジャパンカップに出走します

ここに来て、心身共に見事な充実ぶりです」という返事を聴き

「やっぱり、ドバイを使って正解だったな

環境が変わると、いきなり目を覚ますヤツがいるだろ?コイツもそうだ」と

新社長の写真と「新リーダー山王のビジョン」というタイトルが付いた記事を指し示すシーンで


我が家は、松本好雄オーナーが、ポテンシャルは高いはずなのに

なかなかレース結果に結びつかない所有馬について、武豊騎手に相談なさったところ

「ドバイターフ」を勧められ、5着ながら内容の良いレースが出来たことと

牽引ワゴン車や飛行機での移動を経験したことによって

目を覚ましたらしいという話を思い出しておりました♪


ともあれ…ジャパンカップ当日、平良記者から「(社長は)今日も来られずで…?」と話しかけられ

栗栖さんが「気丈に振る舞ってはおりますが

治療そのものが体力を削るところもあって…」と答えると


「実はね、書くとお約束してた社長とホープの記事、去年の有馬で止まってます

あと1つ、たった1つだけ足りないのは、有馬で勝つ瞬間だけだと思ってますから…」と告げられ

…って、今年の有馬記念でホープが引退することは、まだ社長から知らされていない様子…


すると、ちょうど通りかかった椎名社長から

今年いっぱいで、ヴァルシャーレとイマジンドラゴンを引退させると聴き

「今年の最強馬を争ってる2頭じゃないですか!?」と驚く栗栖さん


でも、椎名社長は「あの2頭には、歴史を作る力がある

種牡馬として、これからも仲良く活躍して貰いますよ」と返し

「今年最後の有馬記念でお会いしたい…オーナーにどうかよろしく」と馬主席へと去っていき

ジャパンカップは、イマジンドラゴンが磐石の走りで優勝


またしてもホープは椎名社長の馬に勝てず…(汗)

それでも「2着という好成績は、色々な意味で有馬記念出走を確実にするもの」ということで

レース後の打ち上げには、栗栖さんに肩を借り、体を支えられながらも、山王社長も出席


「イヤ、つくづく思い知ったよ。俺は馬も好きだが、競馬場も大好きなんだって…

あのひしめき合う大観衆、地鳴りのような大歓声、あれがあってこその競馬だ

遠くから眺めてるだけだったら、こんなにものめり込んでなかったかもなあ」と話すと


広中調教師が「なら、有馬はぜひ場内で…」と返し

「まだ決まってないだろ」という社長の言葉に

平良記者が「イヤ、間違いないでしょ!」と太鼓判

佐木騎手も「愛されてるもんな」と頷いたトコで「お父さんが?」と社長令嬢(笑)

「イヤ、ホープが!変なトコ、ツッコむなよ!」と、この2人はナカナカいい感じ…?(笑)


そして…栗栖さんから「今日くらいは…」と勧められたビールを手に

「有馬で勝つ!それでホープは引退だ。俺も一緒に辞める

悪かったな、みんなにいつ言おうか迷ってたんだが、結局、今になっちまった


ホープをここまで連れて来てくれて、ホントにありがとう!直接言えて良かった」と

「チームロイヤル」のメンバーそれぞれに名前で呼びかけ

「全員で、ロイヤルホープを勝たせてくれ!」と乾杯の音頭を取り

ホープのラストランとなる「有馬記念」への士気は高まりまくったのでした♪