ごごカフェ(4/10)その6 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

武内さんの声のトーンが唐突に変わって…(笑)
「甲斐さん、あのー、バンド解散されて、ソロ活動始めて35年ということで…
で…でも、ソロもバンドもね、えー、両方やってらっしゃるんですけども
甲斐さんのソロ曲をちょっと1曲、お届けしようと思います」…と振られ

甲斐さんが「じゃあ、その…ビルボードライブ…まっ、音源を聴いて…」
…と、Qを出そうとなさった時に、武内さんが「あっ!」と声を上げられ
何か手順が違っていたのかな?と思っていたら
甲斐さんが「で、11日間で22公演なんですよ
(『昼…あっ昼夜昼夜昼夜夜…』)と武内さん

…とツアーの告知…って、国営放送では、日程などの詳細は話せないので(苦笑)
「で、4時半からが1回目で、2回目が7時半って感じなんですけど…
で、食事…(『不屈の体力ですね』と武内さん)
そうそう、だから、11日間で22公演って、結構なロングランじゃないですか?

だから、その…その中でやっぱり、そのー、かなり、こう…ヒット曲やっても
ちょっとこう…もっとクリ…更にクリエイトしたようなアレンジ…
まっ、だから、そこがナカナカ…ちょっと面白い…
で、普通のバンドでやる時とかと、ちょっと違うんですよね…(『ちょっと大人の感じですよね』)
で、色々アレンジも変えてやるんで…」と説明なさってから

改めて、武内さんが「ハイ、ちょっと、皆さんにお聴き頂きたいと思います!
『吟遊詩人の唄』」とQを出されると、流れて来たのは、曲ではなくMC!?(笑)…
「ねぇ?雨のセントラルパーク…非常にキレイでしたけども…」と甲斐さん(笑)
ビルボードツアーメンバーの皆さんと「甲斐よしひろバンド」として
ニューヨークの「JAPAN DAY」に参加された時のエピソードを話されていて

「えー、観てる観客が全員ですね、雨の中を…
日本だったら、こう…合羽とか…合羽着て、コートとか着るんですけど
ナゼか向こうの人は全員、傘をさしてるっていう…」とおっしゃったトコで
「私は、甲斐さん達が出て来た時に、傘たたみましたけど、何か?(笑)」と奥さん(笑)

ともあれ…「まっ、この場合…僕、僕、初めてだったんです、その経験…
この場合、あのー、拍手も出来ない…(場内から笑い声(笑))
手拍子もない…(場内(笑))…ということですから、みんな、どうしてるかって言うと
バーン!と(曲が)終わると『Wooo!』(…と、甲斐さんが、傘の柄を肩とアゴの間に挟んで
ナンとか拍手をする仕草をなさって?場内爆笑(笑))…まっ、短いですよね(笑)拍手よりは…

で、僕らは、そんなギターたくさん持って行けないんで
えー、まあここで…曲が終わると拍手があって
その間にチューニングするっていうことになってたんだけど
ずーっとチューニングだけが聞こえてるっていう…(場内(笑))…若干、残念な感じに…ねぇ?

僕、あのー、とにかく『絶対、雨降らない』って人なんで
今まで(の野外ライブは)もう全勝…生涯全勝なんですけど…
花園ラグビー場も、前日は豪雨だったんですけど、カラッと晴れて…」…って

確かに、薬師寺ライブも日比谷野音も、赤レンガ倉庫ライブも
ライブをなさってる時は、雨が降らなかったんですよね?(笑)
だから、奥さんも、ニューヨークの天気予報が雨でも
「甲斐さんが歌う頃には止むでしょ?」と安心していたんですが(笑)

「アメリカは違うんだなと…(場内爆笑&拍手(笑))
まっ、パスポート持った瞬間に変わるのかなあ?(笑)…(爆笑&拍手(笑))…えー、ねぇ?
で、おまけに、あの…『ナンで、こんなに降るんだろう?』みたいな…あったんですけど

本番前に…まっ、僕と一緒に…東京から一緒に行ったイベンターがいて
えー、その彼がですね、親切にこう…カイロをみんなに渡して…
すごい寒いから、手をあっためるために、こう…配ってくれたんですけど
それでも…でも、それでも、どんどん…本番に向けて、どんどんもう雨足が強くなるんで

『ナンでなんだろう?』と思ってたら、そのカイロにですね
『はれないカイロ』って書いてあったんですよ(笑)…(場内大爆笑&拍手(笑))
せめて、はれるヤツ持って来いと…(場内爆笑(笑))…またそれもね、文字が大きいんだよ!
『はれないカイロ』って書いてある(笑)そら、晴れないわなと…(笑)」

…と、場内を大いに沸かせたトコで、いきなり始まる「吟遊詩人の唄」(笑)
イヤ、この曲調なら、まあ大笑いしたあとでも大丈夫かも知れませんが(笑)
奥さんが「このトークのあとで、よくそのバラード歌えるよね(苦笑)」と
気持ちの切り替えに困る「流れ」があると言っていた意味が、少し判ったような気が…(笑)

それはともかく…ラストの大合唱の途中で、武内さんが
「ハイ、ということで、お聴き頂きましたー!ライブ音源で『吟遊詩人の唄』」とカットイン
甲斐さんは「ハイ!ねぇ?ナンかこう…MCもあって…空気が判るように、ハイ

(『アメリカ行ったら、晴れ男も…(笑)』と武内さん)…そうなんです(笑)
(『…ダメになったという(笑)可笑しい(笑)
最後の方、みんな一緒に歌ってる』)…そう、ハイ、大合唱で…」…って
あえて、MC部分も収録されたみたいですが
これも、甲斐バンドのライブ音源では、あまり見られないことですよね?

続いて、武内さんが「えーとー…色んなカバー曲も歌ってらっしゃって
ちょっと1つ聴きたいんですけど…えっと、今日は、松田聖子さんに提供した
『赤い靴のバレリーナ』…これは…?」とお訊ねになると
甲斐さんが「うん、詞は、だから…松田聖子さんのヤツは…詞は
全部、松本隆…松本隆さんなんですけど…」と返されただけでしたが

かつて「サウンドストリート」では…「自分の歌にものすごく欲がある時は
やっぱり、人のために曲作りするの、相当、苦になる作業だったりする訳でさ
精神的に、かなりな労力とエネルギーを費やすっていうことでね
俺にとっては、えらく刹那的なことではあるんだよね

人のために曲を作りたい、あの人のために書きたいんだ
…と、思うような歌い手がいたとしてもね
どこかで、てめえ自身に対する欲を切って
非常に身を切るような刹那的なところを断ち切って、書かなきゃならない訳だからさ
だけども、それとは違う部分で、自分に返って来るものはあるんだよね

つまり、人に書いた曲が当たったと…それが大きな反響と共に、てめえのところへ返って来る
そこで、もう1回、てめえん中でフィードバック出来る訳だからさ
可愛い子には旅をさせろと…おお、でっかくなって返って来たなと…父ちゃんも頑張るぞと…
という訳で、人の曲を書くことには、こんなスゴイこともあったりする訳でね」と話されてました

そして…武内さんが「それをセルフカバーなさったってことですね?
お聴き頂きましょう!甲斐よしひろさんで『赤い靴のバレリーナ』」を流され
間奏に入った辺りで…「えー、松田聖子さんに楽曲提供なさった
この『赤い靴のバレリーナ』…お聴き頂きました」と武内さん
「えー、自分で、こう…自分の曲をカバーするっていうのはどんな気分なんですか?」と質問

甲斐さんが「あのー結局、差し上げた曲はもう
独り歩きして、向こうのものじゃないですか?
だから、自分で、元々こういう風なアレンジしたかったとか
こういうサウンドにしたかったんだっていうのが、出来ますよね…(『うーん…』と武内さん)
これ、実は、軽いレゲエなんですけど…だから、もう心地よく…
そういう風にアレンジしたんですけどね」とお答えになると

「えー、だから、甲斐さんのお書きになる曲
ホント、レゲエあり、ジャズっぽいのあり
ナンて言うか?音作りが多彩だから、ホントに面白いなあ!って
ずーっと高校生の頃から思っていました…80年代も…」とおっしゃってましたが
それは、甲斐さんが「物心ついた時から音楽に囲まれていた」ことや
「音楽は、演奏するより聴く方が好きだった」
…って、くらいのハードリスナーでいらしたことも無関係ではないでしょうね?

我が家では、南佳孝さんが、郷ひろみさんに提供なさった「セクシー・ユー」を
「モンローウォーク」というタイトルに変えて、セルフカバーなさったことを思い出し
やっぱり「ヒットを狙わなきゃいけない歌謡曲」として、お書きになったものと
ご自身で歌われる…歌いたいと思われた…ものは「別もの」なんだなあと…?