Happy Go Lucky!(12/9)その1 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

今回は、再び友廣皇子さんがアシスタントを務められ、番組コンセプトを紹介なさったあと
「今日はね、女性特集で行きます」と長岡さん
「じゃあ、まずオープニングナンバーなんですけども、懐かしい曲です

アニメ主題歌でヒットしました!私、ディレクションしました
岩崎良美さんで『タッチ』です」…って、あの大ヒットアニメの主題歌とは少し違う気が…?

…と思っていたら「懐かしいです!これ、知ってました?」とお訊ねになり
友廣さんが「ハイ、判ります!その曲が出た世代ではないけれども
やっぱ、世代を越えて必ず、こう…どこかで…」とお答えになると

「そうね、ナンか、確かね、甲子園の入場行進曲に使われたりとか
色んな時に、ポコポコポコポコ使われましたね、キャッチーな曲っていうか…
これね、私はね、5年くらい前に、あのー、録音したバージョンなんですね

(『あっ、ちょっと違ってましたね』と友廣さん)
うん、入口にちょっとね『タッチ、タッチ』って…アレはなかったんですけど
『入れてみようか』つって、この5年くらい前に
私がたまたま、こう…作ることになって…」と明かされてました

「当時ね、良美さんはね、フランス語にすごい…フランスの音楽とか、すっごい研究してて
言葉もね、一生懸命、勉強してましたね
興味を持ってて、フランス語の勉強…作詞も一生懸命トライしてました

でもね、良美さんのレコーディングで、一番ビックリしたことがあるんですけどね
まっ、歌を聴いてるとね、歌う人のね『ナンとかカンとか、ハァッ』…って
こう…息つぎをするでしょ?ブレスって言うんですけどね

息つぎの音っていうのはね、普通…こう…聞こえて来て当たり前なんですよね
ところがね、良美さんの歌をね、最後にミックスダウンする時に
彼女のボーカルにはね、息つぎが入ってないんです!息つぎ、見事に入らない!

(『へぇー!どういうことなんですかねぇ?』)
イヤ、ナンか、そういう練習をしたらしいんですよ…息は継いでますよ?死にますからね(笑)
だから、歌声と一緒にね、息つぎの音はね
全然入ってなくて、ビックリしましたね、これ、大発見!

(『そういうのも併せて聴いてみたら、また…』)…そうですね
初めてでしたね…で、それを知って、こう…もう1回ね
radikoかナンかで録音したのを聴くと、驚きが倍増しますよ

(『そうですね、これか!っていうのが…』)
そう!(曲を)聴かせたあとに言ってスイマセン!(笑)
(『何回も聴きましょう!(笑)』)」…ということで
もう一度、聴いてみたら、ホントにおっしゃる通りでした!

ともあれ…「前回ね…あの…前はね、石川ひとみさんにゲスト出演して貰いましたけども
おんなじレコード会社で…良美さん、よく、ひとみさんが、よーくね、一緒に…
そこ、ポニーキャニオンっていうレコード会社でね、一緒にね、仲良しでね
テニスをしたりとかね、いっつも遊んでました、一緒に…

『今日、世田谷のテニスコートで、4時から…』
私たちはね、会社はもうほったらかしで、4時くらいに退社して…(笑)
会社にはね、ラケット持って、テニスウェアで出社するヤツもいましたから…
(『ナンか、今では出来なさそうなことですね(笑)』)

まっ、不良社員が多かった(笑)でも、そういうね、こう…遊びの中からね
結構、曲が生まれるんですよ(『ああ、遊びって大事かも…』)
うん、ナンかね、こう…曲のタイトルなんかもね『恋のダブルフォールト』みたいなね
『こんなのどう?』とかって、遊びの中から出て来るんですよ、ホント…」

…と話されてましたが、甲斐バンドが、アルバム「ガラスの動物園」のレコーディング中
甲斐さんが、曲を書いておられるのを待っていらっしゃる内に、メンバーやスタッフの皆さんは
マイクに被せるスポンジを丸めたものをボール代わりに野球を始められたものの

「甲斐が頭を悩ませて曲を書いてるのに、自分たちだけ遊んでいて悪いかなという気もあって
こっちはコッソリやってるつもりだった」のに
「どっかで聞いたような声がするんで振り返ってみたら
いつの間にか甲斐も入って、一緒にやってたんですよ」というエピソードを思い出しました(笑)

でも、お一人で、別室にこもって思い悩まれるより
皆さんとワイワイ騒いで遊ばれた方が、気分転換になって
良いアイデアが湧いて来られたかも知れないなあと…(笑)

それはともかく…
「まっ、不真面目っていうか、遊びが仕事っていうか、仕事が遊びみたいな…
ナンか、それ、懐かしい!…そんな感じで勤めたかったでしょ?(笑)」と長岡さん

友廣さんは「そうですね(笑)ちょっと、ナンか…
もうちょっと柔軟な発想が出来る人になれそうな気がしますね」と返されていたけど

当時のフジサンケイグループといえば…
「俺たち ひょうきん族」の出演者やスタッフの方を筆頭に
「面白くなければテレビじゃない」をそのまんま体現なさってるような方が大勢いらしたし

極端に言ってしまえば「面白かったら何をしてもいい」みたいな雰囲気が感じられたし
実際、そういう現場の皆さん自身が「楽しい」と思われることが
面白い発想を生み出す源になっていたんじゃないかと…?

もっとも、長岡さんは、この友廣さんの言葉に
「うーん…柔軟過ぎですよね(笑)」とおっしゃってましたけど…(笑)
「そういう、懐かしい『タッチ』でしたね
この先にね、ちょっと聴き比べるような面白い曲もあるので、お楽しみにしていて下さい

さて、2曲目…2曲目ね、今日が…まっ、彼女のデビュー作なんです
私がプロデュースしましたけども、このデビュー作品から、シングル何枚か出したなあ
で、アルバムも一緒に制作しました

岡山県総社市って所、出身で、僕が知った時、21歳でデビューしたと思うんですけどね
そのね、デビュー作です…『まきちゃんぐ』かけます
まきちゃんぐの『ハニー』って曲をお聴き下さい」と曲を流され

曲が明けると…「えー、この歌詞の中に描かれる若者の姿っていうんですかね
こう…前髪、不揃いのね…特にライブハウスとか、コンビニの前とか
たむろしてる若者たちの姿が浮かぶんですよ
タバコ吸ってたり、左肩に、こう…ドラゴンのタトゥーとか、そういうの入れたりして…

で、こう…不良みたいに、すごいしてるんですけど
でもね、心はね、非常に…ハートはとっても純粋なんですよ
そうなんですよ、すっごい純粋で、イキがってたりするんですけどね

で、女の子も、すごいこの歌詞に表れてます、ストレートにね
『好きって言ってよ!好きって言ってよ!
私を好きって言ってよ!』って、すごいストレートでしょ?もう、直球でガンガン
『耳に、身体に、心に』って、直球で『言って下さい』ってね

あいみょんの歌詞とかにも、よく描かれてますけども、こういう直球な思いっていうのはね
この世代の…ナンか、人たちの中で変わらないんですね」…と話されてましたが

長岡さんや甲斐さんの世代の方が若者でいらした頃には
「30歳以上は敵だ!」と、いわゆる「大人」…その大人たちの作った社会や体制に
とりあえず「NO!」と抗うのが「若さ」みたいな風潮があった訳で
その当時の「大人」から見た若者に対する感慨も、似たようなものだったかも…?(笑)

それはさておき…友廣さんが「ナンか、この『まきちゃんぐ』という名前…」とおっしゃると
長岡さんは「本名がね、松本真希って言うんですよ
アダ名が『まきちゃんぐ』ってなってる…
ナンで『ぐ』が付くんでしょうね?判んないですけどね」と説明され

「この曲、初めて聴いたんですけど、そのお名前とタイトルで
私がイメージしていた曲と全く違って…ナンかめっちゃ、今、好きになりました」
…という友廣さんの感想に「イイでしょ?これ、13年前の作品でした」と満更でもないご様子?(笑)
そりゃ、ご自身の手がけられた作品が、若い世代の方にも伝わるって、嬉しいでしょうね♪