「ジンクスとかルーティンとかあります?」という質問から始まり
「ナンか、ジンクスとかね、守ってるルーティンとか、そういう…
こう…(橘さんがボートの試合前に召し上がる)ヨーグルトのとか
効果あります?効果あります?」と長岡さん(笑)
橘さんが「ナンか…気持ちなんでしょうね」とおっしゃると
「それ、しないと気が済まない?」と聞き返され
「そうなんですよ!ナンかスタートする前に『あっ!これ、してなかった』って思うと…
ナンでしょ?やる気なんでしょうかね?」というお答えに
「ホント、それ、クセになって…ね?」と返されたかと思ったら
いきなり「パンツなんて、どっちの足から履く?」って…(笑)
もっとも、橘さんは「私は右から履きます」とあっさりとお答えになり(笑)
以下…「俺、今日、左…あっ!俺も右だ!…靴は?」「靴も右ですね」
「右から履く?靴は、俺、左だなあ…
お風呂ってのは、食事の前?あと?」「私は前ですね」
「俺、あと…これがね、家によって違うらしくて
結婚した若者同士、男兄弟…『ウチはお風呂の前に食事でした』と…
『あっ、俺は食事のあとに風呂だった』って言って
ほいで、ナンかね、夕食がね、ギクシャクすることがあるらしいんですよ、そいつ…(笑)
(『私も兄弟が多かったので、もう帰って来た人から早くご飯を食べて
「ハイ!順番にお風呂!」だったんですよ』)
すごい!生存競争(笑)そうか、ナンか、そう言うと、お父さんお母さんがね、中心にした
家のね、ファミリールールみたいなことがある
(『確かにですね、お母さん、食器は早く片付けたいですからね』)」
…と、話は展開して行ったんですが、育った環境の違いをすり合わせるために
奥さんの弟くんの新婚当時には、徹夜で話し合うことが、たびたびあったそうです(笑)
一番モメたのは、ずっと鍵っ子だった弟くんが帰宅した際に
自分で玄関の鍵を開けて、家に入って来ることだったらしく
専業主婦でいらしたお母さんに、いつも玄関で出迎えて貰っていたという弟くんの奥さんから
「急に部屋に入って来たら、ビックリするからヤメて!」と訴えられたんだとか…(笑)
話し合いの結果、弟くんがチャイムを鳴らしてから、自分で鍵を開けることになったみたいだけど
確かに、一緒に暮らしてみないと判らないことかも知れないなあと…
ともあれ…「あのね、先割れスプーンってあったでしょ?給食で…」と長岡さん
「私、普通のスプーンだったと思います」という橘さんに
「あっ!あのね、今のね、40代の人たちかな?
スプーンの先がね、フォークみたいになって、ちょっと割れてるんですよ
スプーンとフォークが合体したようなね形で…
それでね、箸も要らないですよ、それがあるとね
(『あっ!お箸がなかったんですか?』)
あっ、それ、先が割れてるのって食べやすいんですよ、そういうのが給食で出てて…
で、それがすごい…あの…普及したおかげで…
給食で使うようになってね、食事の時にお皿を持たなくなったんですよね
だから、食器を持って、口に近づけて食べていたんですけど
逆に、歯を食器に近づけて食べるようになって…いわゆる『犬食い』ね?今で言うと…
(『あまり行儀はよろしくないですね』)
そう!…で、犬食いスタイルになって、大学の学生…学食とかで
片手を…ポケットに手を突っ込んだまま、犬食いしてる学生が…男子学生と女子学生
それ、向かい合って食べてたりするんですけどね…(『女性もですか!?』)…女性も…
で、このね、そういう学生同士が結婚する訳だ
そうすると、今度は子供が生まれるんですよ
そこのファミリーは『犬食いファミリー』…ね?(笑)
(『なるほど…お父さんお母さんが、それで育ってる…』)
うん!うん!子供はそうなって来る…子供もそうなってしまう
だからね『それは良くないんじゃない?』って、最近はね、お箸で…ね?
(『そうです!私は昔、お茶碗持って食べてないと、父親から教育が入りました』)
そう!僕ね、ファミレスで見かけたこと、ありますよ、それ…『犬食いファミリー』
最近はね、そんなにいないですけど…キチッと、最近はしてますけども
だから、そういう家族のこと、歌った歌が…『犬食い』の歌じゃないですよ!(笑)
そういう良い歌があったんで、今日はお聞かせします
次の曲はね、森山良子さんの『家族写真』って曲なんですけども
とても歌詞が良くてですねぇ、聴いてると情景が浮かんで来ます
お父さんとかお母さんのことを思い浮かべて聴いて下さい
森山良子さんの『家族写真』です」…と、しっとりした、ホントに良い曲を流されたんですが
「犬食いファミリー」が食事をしている様子ばかり想像してしまって(笑)
せっかくの歌詞がナカナカ入って来ませんでした(苦笑)
でも、やはり、甲斐バンドで甲斐さんの作詞にアドバイスをなさっていただけに
メロディーやサウンドよりも歌詞に惹かれる方なのかな?と思ったのは
あながち間違ってはいないんじゃないかと…?
そういえば…長岡さんは、アマチュア時代に
妙安寺ファミリーバンドの門田一郎さんがお書きになった
「風」という曲の歌詞がお好きだったらしく
妙安寺の皆さんが共同生活をされていた「合宿所」…
アマチュア時代の甲斐さんの家出先(笑)…の門田さんのお部屋を見回され
「あの詞は、ここで書いたっちゃろう?
みんなが隣で騒ぎようとに、一人でこの部屋に閉じこもって
風がこの窓を叩くのを聴きながら書いたっちゃろう?
あの歌を聴くとさ、門田さんがそうやって詞を書いたっちゃねぇって、目に浮かぶもんね」
…と「歌詞の内容をこの部屋で確認し、勝手に合点」なさっていたそうだけど(笑)
門田さんは「長岡には悪いが、この詞は、合宿所に入る前に書いたものだった」
…とは言い出せなかったとおっしゃってました(笑)
それはともかく、曲が終わると…「学生時代の仲間がね
熊本に鶴屋デパートってのがあるんですけどね、そこに勤務してた
在職中に、時々、電話がかかって来るんですよ
私が東京でレコード会社の仕事してる時…」と長岡さん
「相談なんですよ、いつもはね…夏冬のデパートの商戦があるでしょ?お中元お歳暮…
『広告宣伝で、ナンか使える曲はないか?』って来るんですよ
そいでまあ、何年もそういうことがあって…
ある日…『今度、夏のCMを力入れて作ることになった』って言って
『誰か最適な女優さんはいないか?』と…CMに出てくれるね
で、相談が来て、予算は…地方の広告なんで『予算は300万が限界だ』って言うんですね
で、普通ね、CMは数千万かかるんですね
だから『うーん…』と思ってね、相談に乗ってあげたんですけども
『今は無名でも、将来有望な綺麗な女優さんを…』っていう訳で
自分たちの都合の良いことばっかり言ってね(笑)…という条件なんですよ
で、そん時ちょうど、たまたま、ある女優のデビュー作…
女優さんのデビュー作で、音楽も…主題歌も作って行ってたんですよ
まだ…この無名の女優さんに、その話をして
マネージャーからね、300万の条件を快く引き受けて貰って、そして沖縄で撮影を決定して…
撮影してるところに…その撮影の最中にね、その彼女にね
NHKの朝ドラ、主人公の決定通知が来たんですよ!
(『えーっ!?スゴイじゃないですか!』)
そう!その女優さんはね、竹内結子さんなんです…(『私でも判ります!』)…あっ、判る?
もう…ちょっとね、2年前に亡くなられて、すごいショックですけどもね
撮影後のね、ビーチから騒がしい声の中から、電話がかかって来ました、本人から…
『撮影はとっても楽しかったです!』と…
『朝ドラも決定して、今もう大パーティーになってます!』と…『大騒ぎになってます!』と…
そいで、そういうことで、そのCMはね、大ヒットして
私の友人はね、それで、宣伝課長から部長になりました(笑)
私はね、その…その時、撮ってた彼女の映画…
『イノセントワールド』っていう映画なんですが、その主題歌をね
ホントはね、嫌がってたんですけども、説得して、事務所の社長と…
『歌ってごらんよ』つって…『ダメだったら変える』つって
そしたら結構良くてですね、レコーディングしましたよ、うん
でも、彼女はね、CDはこの1曲だけ、出したの…
だから、このCDね、ヤフオクでね、超レア物としてね、2万円くらいで出てます(笑)
私も1枚しか持ってない…それもサンプル盤だから売れないんですよね(笑)
今日はね、超レアなこの作品、竹内結子さんのシングル…
人生で1枚だけのシングル…『ただ、風は吹くから』をお聴き下さい」と曲を流され
曲明けには「うーん…このレコーディングの時はね
彼女、高校を卒業したばっかりだったと思うんですけどね
品川辺りのスタジオで、歌い終えて、11時…半過ぎくらいかな?
マネージャーとね、帰る後ろ姿、よく見送ったもんです
お茶目でね、結構やんちゃなんですよ
マネージャーのお尻に飛び蹴りしたり、回し蹴りしながら帰ってく姿を…(笑)
結子さんはね…『私は一人暮らしをしたかった…早くしたかった
そして、大晦日に一人でコタツに入って、みかんを剥きながら
紅白歌合戦を観るのが夢なんです』と…
『そして、今年、その夢が叶ったんです』って言うんですよ
『昨日、社長からコタツが届きました』…(笑)
とても嬉しそうに話してくれたの、すごいよく印象的に覚えてます
ナンか(一緒に仕事を)やった中でも、すごいステキな女優さんでしたねぇ…
ああー、切なくなって来た!泣いていいですか?」と話されてましたが
前半の松原みきさんといい、竹内結子さんといい
この日の長岡さんは、ちょっと「偲びモード」でいらしたのかなあと…?
「さて、今夜もお別れの時間がやって来ました
今日のお別れは、Offical髭男dismで、私が好きなナンバーは『I LOVE…』です」
…と、あの「恋つづ」の主題歌が流れて来て
ボクの脳内では「勇者」と「天堂先生」の名シーンが絶賛リピート開始(笑)
「また来週~!」と番組が終了し、それに合わせて曲が終わったあとも
しばらく、ドラマの映像がフラッシュバックしていて
改めて音楽のパワーのすごさを実感致しました♪