あれこれ洩れ聞こえて来ていたんだけど、まさに、その告知や裏話が満載の1時間でした♪
でも、そのオープニングは…「えー、聖…オリンピックの聖火リレーもナンかこう…
『スイマセン、えー、スケジュールの都合がつかないんで…』
…っていう人たちが、どんどん現れておりますが
えー、結局…これ、今、収録してるのは3月の25日ですね、えー、今日は…
えー、まああのー、今日もちゃんと僕のスタジオから
スタッフと適切な距離を保ちつつ、まっ、やるということになりますが…
収録してる3月25日…今日は、東京オリパラの聖火リレーがスタートした
3月25日ということになります
なかなか…でも、あのー、1年延びてる訳だから、やっぱり都合つかないですよね
あのー、当初…えー、予定してた(ランナーの方々)…
それから、まあ、失言・暴言関係で、えー『辞退します』っていうのもあったんでしょう
とにかく、あのー、密にならないような感じで、元気な姿を…
走ってる姿を見せてくれるっていうのは、すごい…
あのー、ナンか、みんなの気持ちがほんわかして良いんじゃないかなと思います、ハイ」
という話から始まり…って、まあ、以前に甲斐さんは
「無観客でも、オリンピックはやった方がいい」とおっしゃっていたし
1964年の東京五輪の際に、沿道で聖火ランナーをご覧になって
わくわくと胸を躍らせたご経験がおありみたいなので
前述のような感想をお持ちになったんじゃないかと…?
ただ、実際に密になってしまった地域があったり
そもそも、オリパラ開催を疑問視なさっている方も少なくない上に
第4波襲来で、またもや緊急事態宣言発令も視野に入って来ようかという状況で
「聖火リレーって、どうなの?」との声も少なからずある訳で
「バイキング」を降板なさって、そうした世間の空気と距離が出来てしまわれたのかなあと…?(苦笑)
もっとも、コメンテーターに戻って頂きたいとは思っておりませんが…(笑)
それはさておき、ここで早速…「えー、先週から今週にかけて
すっごい、実はムチャムチャ忙しくてですね
えー、まああの…フジテレビのCSの放送がありまして
それがそのー…あとで、まっ、詳しく教えますけども…
CSって、番組いくつあるんだろう?…っていう…ちょっと、僕もよく知らないんですけど
えー、ただその…ちょっとその…ネタとしては面白い
えー、ホントは45曲選んで、そこの中から10曲選び出して
その10曲、説明するということなんですけど…」
…と、前回のセイヤングで触れておられた「めんどくさい」番組の話題が登場(笑)
「基本的に、いくら…いくら、いくら削っても削っても、45にならず…48曲がもう限度…
それでもね、48の段階で、ロッド・スチュワートは入ってないわ
スティーリー・ダンは入ってないわ…っていう感じだったんで
『これはイカンなあ』ということで、結局、無理言って
えー、50曲選ばして貰うと…ハイ、お願いしたんですけど…
そしたら、またそこのスタッフが面白くて『じゃあ、甲斐さん、申し訳ありませんけど
45曲+5曲っていうことで、あの…お願い出来ますか』…っていう話が返って来て
『だからさあ、45に絞れないんだってば!』みたいな…
『だから、50曲じゃん!』そういうような…
えー、ね?ことなんですけどね
45っていう区切りが出来るんだったら、最初からやってるわ!…ってことなんですけど…
えー、まっ、そういう放送のために50曲、リストが出来ました
それは、僕が小学校1年の終わりくらいから、ものすごく聴いてた
ハリー・ベラフォンテっていう…まっ、えー、ライブ・アット・カーネギーホールの…
19…59年のライブなんですよね、それが…調べたら…そうかー!聴いてたなあと…
えー、まあ、そのハリー・ベラフォンテの『マティルダ』って曲が大好きな曲だと…ね?
あのー、とにかく、自分で歌い、自分…あの…自分のバンドの人間たちにも歌わせて
最終的には客にも歌わせる、コール&レスポンス、バッチリみたいな
すごい素晴らしいテイクがあるんですけど…11分くらいなんだよね、あれ…」
…とおっしゃってましたが、この「マティルダ」に関しては
これまでにも「観客を上手く乗せ、軽く煽りながら、最後は大合唱になって行く
観客とコール&レスポンスを交わして行き、大合唱させる僕のライブの原型はここにある」とか
「小1の時にハリー・ベラフォンテ・ライブのマティルダを聴いて
コール&レスポンス、あれが物凄く印象的で、歌わせる人もスゴイし、歌う客もスゴイ
そういうのをチャンとライブで…っていうのが一番ショックだった
今もたぶん引きずってると思う」とか、よく話されてますよね?
コール&レスポンス、あれが物凄く印象的で、歌わせる人もスゴイし、歌う客もスゴイ
そういうのをチャンとライブで…っていうのが一番ショックだった
今もたぶん引きずってると思う」とか、よく話されてますよね?
ともあれ…「今回、ちゃんとこう…CDで買い直してですね、聴いたりして
えー、それで、ブッカーT&MG'Sの
『グリーンオニオン』っていう曲が、小学校2年くらいかなあ
あとは、えっと…ナット・キング・コールの『キサス・キサス・キサス』
ナット・キング・コールとかラテンのアルバム、その辺が全部、ウチにあったんですよ
だからまあ、あの3枚から…あの3曲からかけ始めるパターンだなあって言って、ずっと50曲くらい、ザーッと行ってですね」
…と、いわば「音楽との出会い」に触れていらっしゃいましたが
「九州少年」の中では「マティルダ」「グリーンオニオン」がお好きだったという話のあとに
「最初に本気で好きになったレコードはよく覚えている『女と男のいる舗道』だ
ジャン=リュック・ゴダールの映画のサウンド・トラックである
ヌーヴェル・ヴァーグがどうとか、そんな崇高な理由など何もない
だって、こっちは小学3年生だもの。単なる流行歌だ
ベースラインがシンプルにフレーズを刻む中
少しパッセージの長いブラスセクションがインサートして来る
ミニマル・ミュージックのようでもある同じフレーズのその繰り返しは、気分をどんどんハイにさせる
ピンク・フロイドの『マネー』という曲のスタイルと同じ原理だ
女性コーラスが加わり、更に加速して行く
そして、終わりに向かい、その最高の瞬間が訪れる
一瞬ブレークして終わったかと思った時
唐突に同じフレーズがリフレインして来て、急激にエンディングを迎える
このサウンドにはやられた。斬新で感動した
毎晩、飽きずに聴いた。ザンシング・オールナイトだ」…と、熱く綴られていて
もしかしたら、50曲の中から選ばれた10曲に入れておられるんじゃないかと…?
ただ、そのあとに…「良いとか悪いとか、好む好まないに関わらず
その生き方しか出来ないという人たちがいる。僕もそのひとりだ
好きだというのなら音楽を選ばずに、同じくらい好きな映画の方を選んだとしても何ら不思議ではなかった
でも、生きようとしたのは迷いもなく音楽だった
でも、その初めが映画のサントラだったというのは、今思うと少し哀しい」…と続けていらして
前回のセイヤングで、この番組をご覧になった方々から
甲斐さんがお選びになった曲を「こんなの聴いて…」という風に思われるのがちょっと…
みたいにおっしゃっていたのは、この曲に対する
「少し哀しい」といったお気持ちと通ずるものがあるような気が…?
それはともかく…
「えー、でも…まっ、要するに自分の中で…まっ、結局、映画も一緒なんだけど
あの…その日のベストテンって、結局もう、明日になったら変わる訳だよね
映画もそうですけど、レコードもおんなじで…
えー『はあ…柳ジョージとレイニーウッド入ってねぇな』とかね
えー、ショーケン入ってないんですよ、ホントに…ビックリしますよ
僕は結局…まあ、その番組でも言ったんですけど
僕はまあ要するに、その…ミュージシャンにたまたまなってるだけで
元々ヘビーリスナーっていうか、ヘビーユーザーなんですよ
アルバムレコード買う、シングルレコード買うってヘビーリスナーでした
だから、そういうことで、将来ミュージシャンにならずに
サラリーマンになってるとか(の方向に)行ってても
たぶん、この生活は変わってないと思うんですよ、間違いなく…
ずーっとおんなじように買い続けて、おんなじように聴き続けて…っていう感じだったと思うんで
だから、まっ、結局、自分の…今、甲斐よしひろという人間が
作られてる栄養素の根源が、その音楽なんで、自分の血肉を…
曲を削るっていうのは、自分の血肉を削って行くような感じになっちゃうんで
イヤー、やっぱり45はムリだなあ…っていうことでの50曲ですね
それは、あの…リストを出します、ハイ
あの…番組が終わったら…番組は、どうも5月1日にやるらしいんだけど
えー、まあ、その番組が1回終わったところで、リストをね
ネットかナンかで、バーッと出すという感じで思っております、ハイ
まっ、それは楽しみにして頂きたいと…」と明かされ
「それ自体は楽しみなんだけど…」と奥さん
どうやら、そのリストから「元ネタ探し」的な話が浮上するんじゃないかと心配らしい(苦笑)
イヤ、確かに「『4小節までならOK!』を逆手に取って」(笑)
意識的にフレーズを拝借なさることもおありだとはいうものの
甲斐さんご自身も「血肉」という言葉を使っておられるように
長年ずーっとお聴きになって来られた曲たちが、甲斐さんの中に蓄積され
曲をお作りになる際に、その積み重なったものの中から
自然に湧き上がるというか、滲み出て来て生まれた曲は
「やっぱり甲斐さんの曲だもん!」との思いが強いみたいです(笑)