ツアーの谷間にあれこれ2 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

世間は「10連休だ!」「平成最後だ!」と盛り上がってますけど(笑)
「休めない人たち」にガッツリ含まれる我が家…(苦笑)
甲斐さんのライブがない週末は、ひたすら仕事に精を出す奥さん(笑)
帰宅すると「ボヘミアン・ラプソディー」の「ひとり胸アツ応援上映」を開催(笑)

特典映像の「ライブエイド完全版」をリピートしては
その精度の高さを絶賛しつつ、フルサイズの【RADIO GA GA】を堪能してます(笑)
まあ「あなたの部屋がライブ会場になる!」とのコピーが付いてるし…(笑)

以前、新聞の読者投稿欄に…
高校の非常勤講師をなさっている60代男性の方が…「中高生時代はビートルズ
大学時代はレッド・ツェッペリン、ディープ・パープルを聴きまくっていた」

「2年ほど前、クイーンの曲を聴き、心に響くものがありました
学生時代、クイーンと言えば、女の子たちがキャーキャー騒ぐアイドルで
ハードロック好きの私は無視
そんなクイーンの曲を聴いて涙が出るとは信じられない出来事でした

そして映画『ボヘミアン・ラプソディー』の大ヒット
今ではライブを見られなかったのが後悔…それも原因は偏見でした
これを教訓に生徒たちには『偏見』は人間を小さくするもので
時に他人を傷つけるものだと教え続けます」…と記されていたんですが

奥さんは、初期の甲斐バンドに対する「男子たち」の言葉を思い出し
その「後悔」に溜飲を下げる(笑)一方で
生徒の皆さんへ教訓として伝え続けると心に誓われたこの男性の
「悔やみ方が半端ないねぇ…」と気の毒に思ってもいるみたいでした

例えば、86年の甲斐バンド解散前には生まれておられなかったとか
ライブに行ける年齢じゃなかった方はいざ知らず
「行こうと思えば行けたのに…」といった
ご自身が選択肢から外された故の後悔は「なかなか傷が深いんじゃない?」と…

もっとも、それは奥さん自身も「ギリギリ滑り込みセーフ」で

甲斐バンドのデビューからリアタイで聴くことが出来たとはいえ


「お小遣いが足りなくて、欲しかったグッズが買えなかった」とか
「東京のライブハウスなんて、とてもじゃないけど行かせて貰えなかった」とか
「まさか、あの日のライブが長岡さんを見た最後になるとは…」

…といった様々な後悔があった訳で
その反動が、この20年くらいに吹き出しているんだけど(笑)
自分の観なかったライブが、そのツアー屈指の内容だった…と聴かされるのは
「やっぱり、ちょっと悔しい」と奥さん(笑)

そういう意味では、6月に発売される甲斐バンドのライブベストアルバムは
膨大なライブ音源の中から、甲斐さんが「ベスト」と思われるものが収録されるとあって
かなり楽しみにしているようです

以前にも、ライブDVD&CDセットがリリースされた際に
映像こそ、東京でシューティングされたものの
CDは、そのツアーで録られた各地の音源からセレクトされたものだったことがあり

あるツアー先で、奥さんの印象的だった曲が選ばれているのをクレジットで知って
心の底から「これを生で聴けて良かった♪」と思ったんだとか…(笑)
…という訳で、自分の年齢を考え
いつまでライブ会場に足を運べるか?と思うと
ますます遠征に拍車がかかるらしい(笑)

「遠征」と言えば、昨日の新聞のコラムによると…
ある書店員の女性が「読書に集中しようにも家では気が散るし
喫茶店も長居が躊躇われる
結局、通勤電車の中がいちばん本の世界に入り込める
ならばいっそ本を読むために旅に出てはどうか?」と
「遠征読書」を実践なさったそうです

「移動時間は長いほどいいので、特急や新幹線には乗らない
名物の食べ物や美術館などと組み合わせる」と
「人気店の行列は長かったが、待つ間もページが進んだ」り
「場所や雰囲気が違うと、本も別の表情を見せる」ようで

ちょっと楽しそうだなあと思って、読書好きの奥さんに勧めたんだけど
甲斐さんのツアー遠征のシワ寄せで、仕事は繁忙を極めているらしく
「そんなヒマがあったら家でのんびりしたい」と却下されました(苦笑)

まあ、同じ「遠征」とはいっても
「道中」と「到着地」では目的が反対ですもんね(笑)
その「道中」と「到着地」の両方を目にすることを目的になさっているのが
漫画家の松本零士さんで…「漫画を描く時には
現地に出かけて自分の目で見ることを心がけています

距離感、スケール感は、その場に立ってみないと本当の姿は判りません
ケニアのサバンナから見たキリマンジャロ

南米のアマゾン川で泳ぎ、ピラニアを食べたこと…


気温や気候、風、匂い、食べ物の味、踏んでいる大地の色
見て、触っているからこそリアルに描ける」…と話されてますが

代表作の一つである「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎が
地球を旅立つシーンは、かつて松本さんが、弟さんを大学に通わせるために
漫画家を志され、画材と片道切符を手に
「もう死んでも帰らん」という覚悟で上京なさったご自身を重ね合わされたそうで

奥さんは、同じ福岡から「簡単に逃げ帰ることは出来ない」との覚悟で
上京された某ミュージシャンの方(笑)を思い浮かべたものの
【最後の夜汽車】や【新宿】に書かれているような「陸路」ではなく
当時の格安航空券で旅立たれたことに思い至り、ちょっと残念そうでした(笑)