昨日のテレビ番組に『狩人』が登場した時、
奥さんが『生で見たことがある』と言い出した。
当時、奥さんは中学3年生で、クラスメイトのお父様が、
ラジオ関西の番組スポンサーの会社にお勤めだった関係で、
公開録音の入場券を頂いたそうだ。
パーソナリティは、ひまわり娘こと伊藤咲子さん。
数組のゲストが、2~3曲ずつ歌うコンサート形式だったようだ。
奥さんのお目当ては、もちろん甲斐バンド!
他のゲストは、歌謡曲の歌手の方ばかりで、
誰が出演されていたのか?記憶がないらしい…
ただ、狩人は『あずさ2号』に続いて
『コスモス街道』も大ヒットとあって、
ほとんどの観客が、狩人を見に来ていたようだという。
甲斐バンドは、裏切りの街角、テレフォン・ノイローゼ、氷のくちびるを演奏したそうだ。
『誰?この人達?』みたいな完全なアウェイ状態(苦笑)
『テレフォン・ノイローゼA・HA』と歌うのも躊躇われる空気だったよ…(泣)
それでも『氷のくちびる』の照明が、
ライブの時と一緒で嬉しかった!という。
ラジオの公録で照明に凝るのって、正直、意味ないじゃん?(笑)
それでも甲斐さんは、目の前にいる何百人に
ちゃんとステージを見て欲しかったんだと思う。
神戸の地下街にあったサテライト・スタジオ
(阪神大震災後に場所が移動した)
狭い狭い金魚鉢の中に甲斐バンドのメンバーが4人
しかも、楽器を持って生演奏したそうだ(笑)
モニターを置くスペースがなくて、スタジオの外に設置…
イヤホンで聞きながらのライブだったという。
『かぼそい音でねぇ』と甲斐さんも苦笑いしていたらしい(爆)
イヤモニのパイオニアですね!(笑)
この他にも甲斐さんの神戸ネタは数多くて…
『港からやってきた女』を書いたり、
東尾修さんと食事に行って、紹興酒の樽を空けちゃったり…
甲斐さんがライブのMCで、
『親父が危篤だって連絡があった。
でも、今夜も目一杯やるからね!』と言った時、
奥さんは『ショー・マスト・ゴー・オン』とはいえ
『早く博多に帰ってあげて!』と
祈らずにはいられなかったという…
『キャンセルしないことが、俺達の誇り』と
口癖のように言っていた甲斐さん。
本当に目一杯、すごいライブを演ってくれたそうだ。
甲斐バンドが学園祭に出演していた頃、
ある大学とテレビのタイアップ企画で、
学園祭を神戸市の北にあるスポーツガーデンで開催することが決定。
このスポーツガーデンのプールサイドで、
甲斐バンドがライブを演るのだけど…
甲斐さんいわく
このプールが『流れるプール』なわけよ(笑)
だから、1番のアタマだけ聞いて流れて行って、
戻って来たら、2番の終わりとかさ(笑)
それだったら、まだ良い方で、
間奏だけ聞いて、帰って来たと思ったら、
次の曲のイントロだったとかあるわけ(爆)
生で演ってる意味がない…それ以来、学園祭に出なくなったんだ(笑)
神戸のライブでは、たまにこの話をされていたけど…
あることから、奥さんが関西在住だとお知りになった甲斐さん(笑)
石巻専修大学の学園祭で、この話を始めた時
奥さんを見て『ニヤッ』と意味ありげに笑うので、
『私は行ってない!』と無実を叫びたかったそうだ(爆)